第3話 類は友を呼ぶ(オタクはオタクを呼ぶ)
「たまらんわ〜!」
数日前、友達から勧められたゲームを始めた私は、その沼から抜け出せなくなった。
「うぉっ!きたきたきたぁ〜Sレア!!」
こんなにもゲームが楽しいことに気づき、ご飯と風呂の時間以外ゲームに没頭していた。
(学校にはゲームと離れるのが寂しいけど渋々行っていた)
「どう?面白いでしょ!!」
私にゲームの良さを教えてくれた友達…
「めっちゃよき!毎日癒されてます。」
「だよね!ちなみに誰推し?私は備中松山城推し!!」
「私は姫路城かなぁ!あの透明感堪らない!!」
皆さん話について来れてますか?
さて皆さん問題です。私たちはなんの話をしているでしょうか。
正解は、好ちゃんに紹介された「お城男子!」っていうお城が男子に擬人化されて、そのお城男子を集めて敵と闘うというゲームのことを話していたのだ。
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