『闇霧』22


      22


「全てが、誤りだった」

 虚ろな声で、無祝は言った。

「オレが最初に行った儀式は、オレを幸せにするものじゃなかった。幸せになるのはオレじゃない。別の世界から来たもう一人のオレだ。この儀式は、儀式の実行者であるこのオレが死ぬまで、代役を無理矢理連れて来る儀式だった。世界のあるべき法則を乱す。ただそれだけのための儀式だったんだ」

 無祝の手元でビー玉が転がり、別のビー玉にぶつかる。色とりどりのビー玉が散らばっていく様を、嫌でも目で追ってしまう。

「いつか、目的を達成できると思っていた。いつか、正しい儀式に巡り合うと。オレの妹を救い出し、オレ自身も幸福である時間軸に戻れる日が、いつか――」

 火保の手が動く。流れるような動作で銃を抜き、銃口を無祝の頭に向けた。

「繰り言はもう十分。ミオちゃんはどこにいる」

「……オレを殺す気か? やりたければやるがいい。ここでようやくオレも死んで、呪いの万華鏡の一部となるだけだ」

 ビー玉同士が衝突を繰り返している。突如として、まるで催眠術のように火保の脳内にビジョンが流れ込んでくる。

 呪いの光景。

 それは、このビルの中で起きていた事だ。二十七階で起きた、参加者の罪を味合わせる呪いのフルコース。地下駐車場では生存者同士の殺し合いがあった。四階では投票制の裁判が行われ、有罪となった者は有刺鉄線によって拘束された。二階で行われていたのは呪詛の朗読会、六階では怪物から逃げるためにほかの人間を身代わりにする逃走劇、十階では正気を失った人間がフロアを火の海にした――

 ほかの階も皆同じだ。万華鏡工法カレイドスコープ・メソッドの名にふさわしく、千変万化する呪い合いの様をいくつも展開させる事で、ビルそのものを巨大な呪物と化し、尋常ならざる規模の呪力を発生させる。儀式が成功すればその呪力を以て時間軸を改変し、失敗すれば、行き場を失った呪力が暴走し、新たなる異界と、新たなる悪魔を産む。

 解呪不能、だ。これは過去から現在に至るまで、様々な呪いをもつれ合わせる事で、世に仇を為す儀式なのだ。力で全てを消し飛ばそうにも、トリガーとなった呪文書には時間逆行の呪術規格プロトコルが組み込まれている。仮にドラゴンの炎で焼き尽くしたとしても、先の戦いのようにネオデーモンはまた復活を遂げるだろう。

 今ここで、無祝を殺しても意味はない。また一つ新しい呪いを加えるだけだ。

 ビジョンが終わる。無祝が卑屈な笑みを浮かべていた。

「理解したか? ここで終わりだ。失敗に終わったこの儀式を解呪するすべはない。オレもこれ以上、別の世界に飛び立つ事はないだろう。新たな異界の新たな悪魔の中で、オレたちは世界が終わっていくのをただ眺めるだけだ」

 言い終えた無祝の目には、虚無感とある種勝ち誇ったような気配があった。

 火保が反論する前に、傍らで、黒い帽子が僅かに動いた。

「話が大き過ぎて理解が追いつかないけど……」

 消耗し切っていてなお鋭いままの目で、麻來鴉が無祝を見た。

「わたしの弱った霊視でも、あんたにべったり残った因果は見える。まるで真っ赤な海を連れているみたいだ。どれだけ殺せばそんな事になるんだか。そんな有様で、最期はここでゆっくり終えられると思う? あんたは地獄に行くよ。必ずね」

 魔女の言葉に、無祝は戸惑ったような表情をしたが、すぐに顔を歪めた。

「……地獄? ははは、何を言っている? 地獄とはここだ。ここが終着なんだ」

「馬鹿な奴。まだこの世にいるくせに、地獄の様子がわかるわけないだろ。それに」

 麻來鴉が、無祝の後方を指差した。

 見た目には、真っ白な空間がどこまでも広がっている。

 だが、火保にも感じ取れた。気配がある。どこに行き着くかもわからない空間の果てに、強い気配を発しているものがある。

 おそらく、そこにいるのは――……

「あんたは、後ろのアレに気付いている。まだやるべき事が残っているのに、自分一人だけ終わろうとしている」

「……黙れ、魔女。お前に何がわかる」

 さっきまでの卑屈さをかなぐり捨てて、怒気に満ちた目で無祝が睨む。

「さあね。何にせよ、あんたに構っている暇はない。――火保」

 麻來鴉は懐から何かを取り出し、火保に差し出す。

 ルーン・ストーンだ。確かこれは、エオー

「スレイプニルを貸してあげる。たぶん、あの果てにあるものが最後の鍵だよ。うまくすれば、まだ何とかなるはず。マサキ君を連れて行ってあげて」

「……あなたはどうするの。麻來鴉」

「悪いけど、わたしは行っても役に立たない。もう魔力がないからね。ここで帰って来るのを待っている」

「行かせると思うか? もう余計な事をするな。ここで待っていれば、全員きっちり終われるんだ」

 無祝が立ち上がる。両足に付けられた鎖が鳴った。

 迷っている暇はない。火保は、差し出されたルーン・ストーンを掴む。それから、念のために問うておく。

「……一人で平気?」

「魔女の手札はいくらでもある。それに、今さらわたしを襲う奴はいないよ」

「わかった。馬を借りる」

 火保はマサキの手を取った。マサキ自身にかけられた呪いは解けているようだが、まだどこか夢見心地の表情だ。

 火保は馬のルーン・ストーンに、自らの魔力を込めた。麻來鴉の魔力ならターコイズブルーに輝くが、火保の魔力ではストーンは白い炎に包まれる。

「呪術師無祝。行かせてもらう。邪魔をするな」

 言って、火保はルーン・ストーンを放り、

エオー!」

 魔女と同じく、ルーンの名を唱え、指を鳴らす。

 無祝の鎖がうねる。火保とマサキを狙った一撃。同時に、ルーン・ストーンがその力を発揮する。白い炎を爆発させながら、霊馬スレイプニルがその姿を現す。顕現時の白い炎の爆発が、鎖の一撃を弾き飛ばしていた。

「マサキ君!」

 火保はマサキを連れて、素早く鞍に飛び乗る。マサキの腕が自分の腰を掴むのと同時に、火保はスレイプニルの腹を蹴った。途端、スレイプニルは猛スピードで駆け出した。火保の魔力のせいか、普段は存在しない炎のようなたてがみが揺らめている。あっという間に、スレイプニルは無祝を置き去りにした。


「魔女、貴様……!」

 残された無祝が怒りの目を麻來鴉に向けたが、当の魔女は涼しい顔で答えた。

「わたしを睨むより早く追いかけたほうがいいんじゃない? 追いつければ、だけど」

 無祝は唸ったが、その姿はすぐに地面に溶けた。真っ白な空間に真っ赤な水たまりのようなもので出現して、異様な速さでスレイプニルを追いかけ始める。

 麻來鴉はひと息ついた。どうやら無祝も行ったようだ。体の力が一気に抜ける。麻來鴉は真っ白い空間の地面に大の字で倒れた。

「ごめん、火保。あとは任せるわ」

 一人、呟く。真っ白い空間の、どこまで続くとも知れぬ天井を見上げる。

「わたしにも、最後の仕事が残っている」



 真っ白な空間を駆ける。スレイプニルは優秀な霊馬だ。主でない火保の意図を汲み取って、走り続けてくれる。

 否が応でも、ビジョンが頭の中に流れ込んでくる。ここもまた、精神世界の一種なのだ。見えるのは、罪のビジョン。無祝が繰り返し、繰り返し別世界で行ってきたという儀式の記憶。

 何度も殺す。

 過去を取り戻し、幸福の未来を掴むため、何度も何度も、百人でも千人でも、殺す。

「これが、あの人がやってきた事なんだ」

 くらく、マサキが言う。

「あの人と僕が同じ人間なら、僕もいずれ同じ事をするんでしょう? なら、僕はどうしたらいいの?」

「未来は決まってなんかいない」

 火保は答える。周囲の様子はいつの間にか変わっていて、赤く瞬く不穏な星々が点在する、宇宙の中のようだった。残された真っ白な地面はまだ続いているが、その道幅は先に行くにつれ細くなっていく。

「未来を良くするには、今の自分が動くしかない。少しでも自分の未来が良い方にいくように、頑張るしかないの」

『動いた結果がこれなんだ』

 声がした。何人もの声が。何人もの同じ人間が、同時に、声を発したかのように。後悔し、嘆く声が。

『未来を良くしようとした結果がこれなんだ』

『奪われた人生を取り戻そうとしただけだ』

『皆、オレより幸福だった。オレを差し置いて幸福になったんだ』

 無祝の声。何人もの、無祝の声。

 幾人もの別世界の自分がいても、その本性に変わりはないのだと言いたいように。

 お前は弱いだけだ、と火保は心の中で言う。無祝。祝福を失ったと嘆くだけの男。お前はそうやって、自分を取り巻く何もかもを、なりふり構わず振る舞う口実しているだけだ。お前が考えられていれば、冷静でいられたのであれば、こんな現在は訪れていないのだ。

『それは結構なお言葉だ』

 大勢の、無祝が言う。

『しかし、お前は正しく振る舞えてきたのか? ここにいるお前は正解なのか? オレが弱いだけだというなら、お前の強さで傷つけた人間はいないのか? なあ、退魔屋。オレが闇に堕ちたのが罪だというのなら、オレが闇に堕ちるまでの道のりを作った奴らもまた、等しく罪人なんじゃないのか?』

 無祝の声が、頭に響く。

 スレイプニルの脚が緩やかに速度を落としていく。

 赤い星が瞬く宇宙の道の、終わりが見えた。

 ビルに再度入った際に見た一階の光景。八角形の白いプレート。それと同じものが、この道の終着点にあった。

 プレートの上には、八方向に広がった奇怪な巻き物があり。

 そして、幼い少女と、一頭の仔ヤギが火保たちを待っていた。

「ミオ……ちゃん」

 火保はスレイプニルから下り、マサキの下馬に手を貸した。

 ミオと、供物として捧げられたはずの仔ヤギが、地面の巻き物を見つめている。

「やっと来てくれたね。お兄ちゃん、お姉ちゃん」

 八方向に広がる巻き物を見つめたまま、ミオが言う。

「儀式、失敗しちゃったね。もう誰も出られないよ、ここから」

 淡々と、少女は言う。火保は思わず反論した。

「いいえ、まだ手はある。この呪文書は今回の儀式の核。たとえ儀式自体が失敗していようと、全ての呪力はこの呪文書から発生している。なら、これを消し去ればいい」

 少女は顔を上げて、火保の目を見て首を横に振った。

「この呪文書は消えないよ。この子の魂が宿っているから」

 この子、といってミオが触れたのは、傍らにいる仔ヤギだった。

「お姉ちゃんの中にいる子にも、出来ない。これをどうにか出来る人は一人だけ――」

 ミオの目が、火保の後ろを見ていた。

 無祝。

 どうやら追いついてきたらしい。鎖に繋がれた哀れな呪術師が、ゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。

 その目が見ているのは火保でもマサキでもなく、呪文書でも犠牲にした仔ヤギでもない。

ミオ・・……」

 わなわなと、呪術師の体が震える。

「ごめん……な。お前・・を救おうとしたのに。結局、取り戻す事が出来なかった。あれだけ……あれだけ儀式をやったのに、オレは……」

 無祝が、力なく膝をついた。

「この手を見ろ。あれだけ罪を犯したのに何一つ成し遂げられなかった。オレは……こうなりたかったわけじゃない。人を殺したかったわけじゃない。オレは助けたかったんだ!」

「勝手な事を!」

 怒りの衝動に突き動かされるまま、火保は無祝の胸倉を掴み上げた。

「大勢を犠牲にしておいて、今さら自分の本音だけが認められるはずないでしょう!」

 無祝の目に、見覚えのある虚無が戻っていた。

「そうかもな。そういうものだろうな……。だが、さっきも言っただろう。オレは好きで闇に堕ちたわけじゃないんだよ。母が消え、妹が消え、オレの才能は食い物にされ……。全部オレの意志で決まった事じゃない。人の所為だし、環境の所為だ。呪いの力の使い方なんてな、子どもだったオレにわかるわけがないだろうが!」

 無祝が、火保の手を振り払う。

 怒りの衝動が過熱しているのを、火保は自覚していた。銃を抜いて、銃口を向けて、頭を吹っ飛ばしてやればいいのだと、火保を突き動かそうとするものがあった。

 だが。

 同時に、冷ややかに突き放すのでもなく、同情でもなく、違う考えも浮かんだ。

 彼女は、退魔屋である。

「……お前の言う事も、わからなくはない」

 火保は、言った。

「どこかで誰かが、お前を止めてやればよかった。お前が間違いを犯す前に、お前に力の使い方を教えてやる人間がいればよかった。呪術師に仕立て上げられる前に、お前を助けてくれる人間がいればよかった」

 火保は、目の前の呪術師を真っ直ぐに見た。

「お前の言う通りだ。人間は、自分の意志だけで人生を決められない。闇に堕ちるのは、目の前に闇しか見えなかったからという事もある」

 無祝は、何も言わず火保の言葉を聞いていた。

「だから、ここで引き返せばいい。闇に堕ち、手を汚した事をわかっているのでしょう? なら、引き返して、償えばいい」

「どうやってだ。オレは数え切れないほど多く殺したんだぞ。時間を遡って過去を変えろとでも言うのか」

「違う。お前がすべきは、裁きを受ける事だ」

 大勢の。

 大勢の、青白い幽霊たちが揃っていた。

 一頭の、親と引き離されて供物となった仔ヤギが、無祝を見ていた。

「人間の法を越え、世界の法則を歪めたお前は、お前が積み重ねた因果によって裁かれる。彼らが、お前を連れて行く」

 無祝は、目の前に立ち並んだ幽霊たちを見た。

「……地獄か」

 ぽつりと呟く。何かを悟ったかのように。

「それで、終わるのか」

 それから、ふと何かに気付いたかのように、無祝は、マサキを見た。跪いて、マサキの目を見て、言った。

「なあ、オレの事を見ていただろう」

 マサキは、少し戸惑っていたが、それでも頷く。

「悪い見本だ。とてつもなくな。何もわからずに進んだら、闇の中に行く事もあるだろうが、お前はオレを見ていた。オレのようには、ならないでくれ」

「……うん」

 マサキは、小さく頷いた。

 無祝は俯くと、フードを被り、マサキの両手を握った。呪いの鎖がマサキの腕から生まれて、無祝の中へと入っていく。

「お前の力はオレが持っていく。呪いの力がなくても、この先の人生で間違えそうになる事はあるだろうが、オレはお前が間違えない事を祈っている。妹を大事にな」

 それから、無祝はミオのほうを見た。

 その表情は、フードに隠れて火保からは見えない。

「ここに来る前、お母さんは家にいたんだろう?」

 ミオの澄んだ黒い瞳が、無祝を見つめ返した。

「いたよ」

「なら、もうすぐ会える。すまなかったな」

 それから、立ち上がって無祝は火保を見た。

「退魔屋。あとの事を頼みたい。二人には・・・・見せないでくれ・・・・・・・

「引き受けた」

 もはや胸に怒りはなかった。退魔屋として火保は頷く。

「ありがとう」

 無祝は頭を下げた。

「マサキ君、ミオちゃん。こっちに来て」

 二人を呼んでから、火保はスレイプニルに注ぎ込んでいた魔力を解除する。小さな兄妹が、火保の元に駆け寄った。

 グロックから弾倉を抜き、銃本体はホルスターに収める。

「二人ともよく聞いて。これからここに残った呪いを全て焼き払う。二人の事は私が守るから、目を閉じて一心に祈っていてほしい。私がいいと言うまで、決して目を開けないで」

「何を祈ればいいの?」

 マサキの問いに、火保は答える。

「全ての呪いが、消えるようにと」


 二人の兄妹が目を閉じた。火保は手の中の弾倉に念を込める。

「出番だ、スナップ・ドラゴン」

 弾倉から白い炎が燃え上がり、同じく白い炎が、火保とマサキとミオ、三人を包み込む。

「まるまる一つとは、豪勢だな」

 白い炎身、十八個の目を持つ異形の竜、スナップ・ドラゴンが火保に頭を寄せて言った。

「全てを燃やす。ドラゴン、始めるぞ」

 そう告げて、火保は両手で印を結ぶ。不動明王の独鈷印どっこいん

「ノウマク・サラバ・タタギャテイビク・サラバ・ボッケイビャク・サラバタ・タラタ・センダ・マカロシャダ・ケン・ギャキギャキ・サラバ・ビキンナン・ウンタラタ・カンマン」

 不動明王真言火界咒かかいしゅ

 一切の魔軍を焼き尽くすとされる真言である。唱えるごとにスナップ・ドラゴンの炎身は燃え盛り、炎の盛る音で周囲の物音がかき消されていく。

 火光が、盛る。全ての呪いを消し去るために。


 気が付けば、足首につけられていた鎖が消えている。

 無祝は仔ヤギに先導され、青白い幽霊たちの中へと進んだ。

 足元は赤い海である。これが、魔女の言う無祝が背負った因果なのか。赤い海の中から、無数の手が伸びる。無祝の体のあちこちを掴み、引く。

 首が妙な方向に動き、後方で仔ヤギが、母親に寄り添っている様が見えた。

 ――母さん。

 そう言おうとしたはずだった。だが、実際に無祝の口から漏れていたのは、あちらこちらに体を引き裂かれていく事による絶叫だった。顔は歪み、首は曲げられ、手足は赤い海に引き摺り込まれている。

 地獄に堕ちる無祝の絶叫は、しかし炎の盛りによって幼い兄妹の耳には届かず、その様は祈るために目を閉じているため、映る事はない。

 無祝。呪術師。祝福を失った者。

 その最期が祈りをもって迎えられる。


「ノウマク・サラバ・タタギャテイビク・サラバ・ボッケイビャク・サラバタ・タラタ・センダ・マカロシャダ・ケン・ギャキギャキ・サラバ・ビキンナン・ウンタラタ・カンマン」

 火界咒が炎を盛らせる。竜の火炎が激しく光りを放つ。

「魔に魅入られ、呪いに身をやつし、怪物と化した者たちよ」

 ――これは、全ての呪われた者への祈り。

「我が竜のほむら忿怒ふんぬに燃え、三千世界を大火となし、一切の悪を焔にかえさん」

 白き火竜が、そのあぎとを開く――

「焼き尽くせ、三昧さんまいしん火生かしょう三昧ざんまい

 白い火光が燃え広がる。白い火焔が全てを呑み込む。

 宇宙を滅却する光の如く、今、白い大火が爆発する。

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