主要でない登場人物と動物
一話しか出てこなくても、例え台詞が少なくても、チョイ役の皆さんも居てこその物語です。と言うことで登場順にまとめてみました。
ネタバレがありますのでご注意下さい。
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山賊たち
アレックスとケンの荷馬車を襲った。アレックスだけでなくケンまで売り飛ばそうなどと考えていた彼らだったが、アレックスの機転のお陰もあり、ケンの腕には敵わず全て倒されて捕まった。
ペイヤー団長、ミゲルに警護団の皆さん
ペルティエの街の治安を守る彼ら。実はミィちゃんとケンちゃんに某替え歌を歌わせたいためだけに作者はペイヤーさんとミゲルの名前を付けたのだ。ミィちゃんとケンちゃんのデュオはピンクダンディーと言うらしい。
シャンタル
マルゲリットの診療所に勤めている看護師。マルゲリットの愛夫弁当を毎日チェックしているのは前診療所所長のデュケット医師と同じである。
クリスチャン
マルゲリットとアレックスの同僚医師。デュケット診療所の非常勤医師で、時々アレックスと勤務を交代して『フロレンスの家』でも働いている。物語には登場しないが、台詞に出てくる。
カフェとエトワール
ケンの馬。カフェは雄の栗毛でエトワールは額に白い星のような模様がある雌の黒鹿毛。アレックスはこの馬たちにケンとの一部始終?を見られることを心配して恥ずかしがっていた。実際彼ら、特にエトワールはしっかり見ていたし、アレックスとケンの仲の良さに影響されて……
騎士科の先輩
アレックスの元カレその1。筋肉だけが発達したとルイには言われていた。彼がアレックスをふって付き合いだした女のことは『脳に行くべき栄養が全て胸の方に回ってしまったのでしょうね』だそうだ。
医科の同級生
アレックスの元カレその2。彼女の初体験の相手。プライドが高く、アレックスだけが王宮医師として就職できたことにより破局。アレックスが王宮医師を退職した後、知らずに彼女の後釜に就いたことでますますそのプライドに傷がついた。
ペルティエ領フロレンスの家の職員の皆さん
アレックスの同僚。医師に看護師、食堂の調理師など、職業は多岐に渡る。
王都フロレンスの家の理事
アレックスの台詞にその存在が出てくるだけだが、実はアメリとリュックの娘であるあのミシェルのこと。「色豪騎士の負け試合」でローズの親友のミシェルは『フロレンスの家』に就職していた。その彼女が現在理事を勤めているのだ。流石にフロレンスはもう引退している。
ヴィオレットの元交際相手
この最低な男もケンとロンに懲らしめられて最後は少々気の毒に思えてくる。ヴィオレットの父親ダンジュや、二人の祖父アントワーヌとドウジュという最強コンビの手にかかっていたらもっと気の毒な結末になっていたことだろう。
ロミちゃん
ヴィオレットの元カレに酒を飲ませて誘惑していた謎の美少女。実は女装したロンだったという。
アントワーヌとドウジュ
ケンたちの祖父。母方の祖父アントワーヌは結局宰相まで上り詰めた。父方の祖父ドウジュはアントワーヌに仕える間者だった。この物語では台詞に出てくるだけ。ヴィオレットの元カレは正に命拾いをしたようだ。
ミエルとショコラ
ケンの荷馬車を引く馬たち。ミエルの毛色は
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