国鉄の文字に、
公衆電話に、旧駅名に、
温泉宿とタクシーに
父親と息子二人の屈託の無いやり取りに──

時代と情景をこれでもかと感じ取れます✨

かつてはこれが日常だった
過ぎ去った時の流れに、
ほんの少しのノスタルジーも感じつつ
楽しき珍道中を、彼らと共にお楽しみください✨

クスリと笑える楽しい旅のストーリーはいかがですか？　旅館でのハプニング？　いえ、ラッキーかな？　混浴温泉での我慢比べは読みどころ♡　その他、ビールを持ってる人が、全力で走ってバスに乗り込んだら、ズバリ飲もうとすると、どうなるでしょうか？　
是非ともお手にとって楽しんでください。　きっと、あなたの旅の思い出と重なりますよ♡

この前頭から血をピッ！と吹き出したサダジさんじゃありませんか！

前回は酔っ払っていたけれど、ようやく素面のしっかりした姿を……って、第一話でさっそくお酒飲んでる！
なんとなく、この人のキャラクター像が見えてきましたよ
気の向くままに突き進む愉快なサダジさんの個性が爆発しています
面白いなー。一緒にいると楽しそう

お父さんの奔放さと、長男の比較的しっかりしてるところが、印象的な旅物語でした、リズムよく読み終えました。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（125文字）