更新50回記念!『絶界寺龍牙夢斗の冒険』登場人物紹介
○主人公
絶界寺龍牙夢斗(ぜっかいじ・りゅうがむと)
17歳
誕生日:0月610日(「ぜ」っかいじりゅうが「む」「と」)
CV:中村悠一
超眼強度:8888万カラット→∞∞∞∞万カラット
本名は究極封印坂鱗(あるてぃめっとふういんざか・うろこ)。
本名は混沌俵生贄太夫之助冠(こんとんだわら・いけにえだゆう・かんむり)。
本名は絶界寺龍牙夢斗(ぜっかいじ・りゅうがむと)。字も読み方も同じだが、“圧”が違う。
本名は絶界寺・W・龍牙夢斗(ぜっかいじ・ワチャゴナドゥ・りゅうがむと)。
物語の主人公。本家の何者かにより妹を殺害され、犯人を捜すために禁術に手を出したことが知られ絶縁。分家での序列は2位。
分家筋に100年に1人生まれる“絶眼”を右目に、そして同時に何故か本家の人間にしか発現しないはずの“龍眼”を左目に持っており、それを危険視されて一族を追放される。
特殊な眼を持ち、人の生き死にを左右する“線”が見える。戦闘能力は高く、警視庁から常にマークされている。
印字法が苦手なため、主に日本刀と絶眼で戦う。
本来は本家の血筋だが妾腹の子。実の父親に見限られて幼少期に左目を斬られ、“資格”を剥奪されて分家に預けられた。
魂に真なるサラマンダーが宿っている。
本来「絶界寺龍牙夢斗」は固有名詞ではなく、龍牙の里に伝わる魔剣の名であった。絶界寺一門は代々魔剣を一子相伝していたが、魔剣とその使い手を恐れた権力者によって族滅される。唯一生き残った赤子は成人とともに己の宿命を知る。彼はこれまでの名を捨て、一族の復讐のために絶界寺龍牙夢斗を名乗り始めた。
新人賞に応募するときは「ペン界寺龍ネム斗」の名義を使う。
新人賞に応募するときも「絶界寺龍牙夢斗」名義だが、編集者からはペンネームだと思われてしまう。
暗殺を生業としているのは少年法に守られていると思っているから。
女の二の腕と脚を太く描く絵描きしか信頼できない。
愛称は「カイリュー」。
絶寺吐(ぜつでら・はく)、海野竜(うみの・りゅう)、牙夢(きば・ゆめ)の三人の名前を合わせたペンネーム。
牙野牙(きばの・きば)、寺暗黒龍絶斗界(てら・あんこくりゅうぜっとかい)、夢(ドリーマー)の三人の名前を合わせたペンネーム。
トゥースドリーム海(-・うみ)、寺田心(てらだ・こころ)、ドラゴン田中(-・たなか)の三人の名前を合わせたペンネーム。
玄峰院絶界(げんとういん・ぜっかい)、龍顎牙(ロン・ウーガ)、夢マジカル寺斗雷痾讐倫(ゆめまじかるじ・とらいあすろん)の三人の名前を合わせたペンネーム。
好きな曲は22/7「理解者」。
・必殺技
絶パンチ
打撃技。右手の場合は「右絶パンチ」、左手の場合は「左絶パンチ」となる。
サーターアンダーギー
片手でするサーターアンダーガー。
サーターアンダーガー
両手でするサーターアンダーギー。
《内空(ないくう)・烈固断(れっこだん)》
内空の印字法。敵の内部に亀裂を発生させる。
絶無
脳の電源を落とし、筋肉を弛緩させる。敵の攻撃を純粋な電気信号として受け取り迎撃する、最強のカウンター。
絶望寺龍虚夢斗
絶界寺の精神の深淵に座する、澱のような存在。自身の居場所を「地獄」と呼ぶ。彼が目覚めている時間は「ゴキブリやムカデ、あらゆる気持ちの悪い虫を詰めた瓶に閉じ込められている」ようだと語る。
肉体を封印された戦いにおいて精神体である絶望寺のみが動けたが、その戦いの後、沈黙している。その戦いのことも、絶望寺が消えたことも、絶界寺本人は知らない。
純朴教会サッワーディ太夫(じゅんぼくきょうかい・さっわーでぃたゆう)
絶界寺の別人格だか対になる存在。
おっぱい寺龍牙夢子(-じ・りゅうがむこ)
絶界寺龍牙夢斗が女体化した姿。
絶界寺虎爪幻斗(ぜっかいじ・こそうげんと)
絶界寺龍牙夢斗が畳んだ洗濯物を虎の爪を模した拳法で散らかす。
絶界寺朱雀尾影斗(ぜっかいじ・すざくびえいと)
絶界寺虎爪幻斗が散らかした洗濯物を朱雀の尻尾を模した拳法で仕舞う。
絶界寺亀頭妖斗(ぜっかいじ・きとうようと)
絶界寺朱雀尾影斗が仕舞った洗濯物を亀頭を模した拳法で取り出す。
アルティメット絶界寺龍牙夢斗
絶界寺龍牙夢斗が究極の力を手にした姿。
スーパー絶界寺龍牙夢斗モード:オーバード
スーパー状態の絶界寺龍牙夢斗が《オーバード》化した姿。
最強の力を手にした未来絶界寺龍牙夢斗
自身の潜在能力を最大まで引き上げた絶界寺龍牙夢斗の未来の姿。
バタフライ・エフェクトにより、現在で同じことをしても同じ姿にはならないとされている。
終焉警告≪絶界寺龍牙夢斗≫
世界に対する重大な危機と化し、暴走した絶界寺龍牙夢斗。自我を持たない。
修行後絶界寺龍牙夢斗
修行をして新たな力を手に入れた絶界寺龍牙夢斗。オーラの量で見分けることができる。
暴走した黒絶界寺龍牙夢斗
黒絶界寺龍牙夢斗が11人の“妖気(パトス)”を吸収して暴走した姿。白目と黒目が反転している。
オルタナティブ・絶界寺龍牙夢斗
“次の”絶界寺龍牙夢斗。「次のフェイズに『」同時に』《接続(パージ)》することができる。
∞(インフィニティ)絶界寺龍牙夢斗
無限の力を手に入れた絶界寺龍牙夢斗。無間であり、夢幻でもある。精神世界でしか使うことができない。
絶界寺龍牙夢斗 戦神モード(改良型)
マルスを絶臨させた状態から、機動性と燃費を向上させたもの。その分、通常の戦神モードより出力は落ちる。
絶界寺“王”龍牙夢斗
王の称号を得た絶界寺龍牙夢斗。必殺技は「キング絶パンチ」。
ゴールデン絶界寺龍牙夢斗 鎧ノ装
金色具足を装着した姿。光速を超えた速度で動く。体術最強。必殺技は「スペシャル絶パンチ」。
極炎を取り込んだ絶界寺龍牙夢斗
暗黒界第999層で極炎と一体化した絶界寺龍牙夢斗。精神(アストラ)は絶界寺と極炎を合わせたものになっている。
500年前の絶界寺龍牙夢斗
初代絶界寺龍牙夢斗。真・絶眼と極・龍虎眼を持つ。
・シーサーアンダーギー
沖縄修学旅行編で登場。絶界寺龍牙夢斗と行動を共にする小動物。いつも左肩に乗っている。具現化して人差し指の鎖に変化する。
絶界寺が愛用するドラゴンの万年筆はシーサーアンダーギーが変身したもの。戦闘時には刀になる。空想を現実にする力を持っており、ペンフォルム時に使用者が書いた文章通りに世界を書き換えることができる。
シーサーなのかオオサンショウウオなのか、その正体は分かっていない。
・ドラゴン・ペン
絶界寺龍牙夢斗が使う万年筆。50kgの重さがある。その正体はシーサーアンダーギー。
・ドラゴン・ペン
絶界寺龍牙夢斗が使うキーボード。
・《絶界寺真説(ライトノベル)》
本の形をした刃。ページを捲るだけであらゆる概念を切断する。
絶界寺がライト、真説がノベルであり、絶界寺龍牙夢斗こそが希望の光であることを表している。
絶界寺はこの剣を、「ライトノベルより剣豪小説向きなんだよな」と評している。
・日本刀
常に帯刀しているが、切れ味が落ちることを嫌うため、雑魚には使わない。
・絶界寺龍牙夢刀
本作の最強刀(ファイナルブレード)。「始界」と「卍界」がある。
『絶界寺龍牙夢斗の冒険 ――終章(ピリオド)――』にて、これまでの絶界寺シリーズ12作品それぞれの最強刀(ファイナルブレード)を融合させた「絶界寺龍牙夢斗の冒剣」が、あり得るはずのない13本目の最強刀として登場した。
・ドラゴン
龍眼で召喚できる。絶界寺が変身する。猫くらいその辺にいてTV番組やカレンダーが作られている。
絶界寺龍牙夢斗(ぜっかいじ・りゅうがむと)
35歳(2020年4月23日現在)
誕生日:1984年12月2日
高円寺在住。ワナビ。パチンコが好き。喫煙者。毎日風呂に入る。ネトウヨ。SoftBank。ロッテリアの株主。実家が川沿いの焼肉屋。立て膝で食事する。酒を飲むときは口元を手で隠す。苗字が線対称。整形を告白すると褒める。好物がキムチ。母親が生活保護。ハンは恨みのハン。好きな芸能人は木村魚拓。
九万年と九ヶ月と九日の眠りから覚めたばかりなので平仮名の「る」が上手く書けない。
飲酒の習慣がない。風俗にもキャバクラにも行ったことがない。
誰も聞いてないのにいきなり女と接点があったアピールをしてくる。陰茎の七割を喪失している。
一日に30杯コーヒーを飲み続けたことにより便秘となる。
絶界寺龍牙夢斗の父はaikoが好き。
光陰矢如がスガシカオを聴いているところを目撃する。
○絶界寺ヒロイン
金剛界瑠璃瑪瑙(こんごうかい・るりめのう)
14歳
17歳
誕生日:9月510日(「こ」ん「ご」うか「い」るりめの「ー」)
超眼強度:1500万カラット
苗字に界を含む《七界》の一角を成す名門・金剛界家の三女。継承権第8位。
左に瑪瑙色の眼を生まれ持ち、さらに出生直後に右目に瑠璃色の“偽”の龍眼を埋め込まれ、二色の瞳を持つことがその名の由来。《古く貴き者(オールド・ノーブル)》の血が流れている。
幼児体型。貧乳。巨乳。額出し真ん中分け。片目隠れ。金髪縦ロール。ツインテール。麻呂眉。お嬢様言葉で喋る。高飛車。
豊炎苦礬柘榴を持つ。
絶界寺と初対面のような反応をするが、お互い忘れているが幼少期に一度だけ会ったことがある。絶界寺とは幼馴染み。絶界寺を「お兄ちゃん」と呼ぶ。妹ではない。
「小説家になろう」で三年間毎日連続で更新した経歴を持つ。
一人で服を着替えたことがないし、自分の尻を自分で拭いたことがない。
久遠坂奪還の後、絶界寺と月祭りを過ごす。
《機械仕掛けの踊り子(メカニック・バレエ)》の異名を持ち、舞踊のような戦い方をする。
戦闘時には眼の力によって周囲の空気から戦闘服を作り出している。ニプレスをしていないため乳首が見える。
金剛界家は一代ごとに「瑠璃」と「瑪瑙」の名前を交互につける風習があり、ある年に生まれた子供は双子で、片方が死産だったため「瑠璃瑪瑙」の名をつけられた。
絶界寺への二人称は「絶界寺の」→「夢斗」。
好きな曲はAIKATSU☆STARS!「チュチュ・バレリーナ」。
・必殺技
金剛昇鳳脚壱ノ型・金絲雀
相手の腹を蹴り上げる技。技名の由来は、食らった相手がカナリアの鳴き声のごとき悲鳴を上げることから。
関西弁の金剛界瑠璃瑪瑙
四国出身。ナニワ金融道やミナミの帝王のような喋り方をする。
8年前、6歳の頃に七界の集まりで一度だけ絶界寺と会ったことがある。
そのとき、絶界寺が正しい選択肢を選んだ後で一緒にボール遊びをしないと、関西弁にならず正史に進む。
そのとき、絶界寺が正しい選択肢を選んだ後で一緒にボール遊びをすると、関西に引っ越して関西弁になるルートに分岐する。
二周目以降に直前回にカオスルートをクリアした場合にのみ出現する選択肢を選ぶと沖縄育ちになって、七界とか関係なくえげつない活動家になる。
叔母の名前は金剛界瑠璃瑪瑙。金剛界瑠璃瑪瑙は京言葉を使う。
決め台詞は「ワレ龍眼で観測してパチキかましたろかいボケカス」。
絶界寺に惚れていることを「ワテは絶界寺はんにエテコでおま」と表現するも、標準語話者の絶界寺には伝わらなかった。
リーディングシュタイナーを持つため、正史瑠璃瑪瑙も関西弁瑠璃瑪瑙の記憶を深層で覚えており、感情が昂ると関西弁が出る。
久遠坂
久遠坂奪還編に登場。
好きな曲は中森明菜「DESIRE -情熱-」。
恒河沙界美酗(ごうがしゃかい・みさかがり)
誕生日:51月33日(「ご」うがしゃか「い」「み」「さ」かがり)
超眼強度:1000万カラット
酒豪であり、脱ぎ癖がある。呪符を使った遠距離攻撃が得意。近接戦闘時には《鬼動妖乱神酒》を使う。
ショタコンで、薬でショタ化した絶界寺を溺愛した。第8の結び目。ハーフサキュバス。
戦闘服は露出が激しいが、ニプレスをしているため乳首は見えない。
絶界寺への二人称は「むーちゃん」。
好きな曲はWake Up, Girls!「素顔でKISS ME」。
平千代(へい・ちよ)
誕生日:1月4日(へ「いち」「よ」)
天真爛漫な少女であったが、七界の戦いに巻き込まれ肉親を失い、その後の痔の手術の後遺症にも苦しみすべての感情を失った。しかし絶界寺龍牙夢斗との出会いによって徐々に笑顔を取り戻す。
能力を持たない一般人でありながらMF大賞に応募した異色の経験を持つ。
絶界寺への二人称は「絶の字」。
好きな曲は田村英里子「涙の半分」。
絶界寺雲羽(ぜっかいじ・うんは)
誕生日:0月128日(「ぜ」っか「い」「じ」うん「は」)
絶界寺龍牙夢斗の母。見た目が小学3年生なので妹と間違われやすい。絶界寺龍牙夢斗を遥かに上回る実力を持つ。
絶界寺への二人称は「りゅーちゃん」。
好きな曲は国生さゆり「バレンタイン・キッス」。
絶界寺練々紫子(ぜっかいじ・ねねしこ)
誕生日:7月45日(「ねね」「し」「こ」)
超眼強度:820万カラット
絶界寺龍牙夢斗の妹。シリーズ外伝における主人公。絶界寺性により、練々子・クオーリア・エトワールを自称する。絶界寺は「絶界寺練々子(ぜっかいじ・ねねこ)」と呼んでいる。
七界の何者かの陰謀によって殺された龍牙夢斗の妹の身体を器として人格をポストインストールされた存在。その意図は現段階では不明であり一連の計画の記憶は消去・上書きされ組織から破棄されている。
半開きの"右眼"がコンプレックス。
絶界寺への二人称は「ゼカムト」。
好きな曲は欅坂46「不協和音」。
魔羅兜雁院茎眞譚姫(まらかぶとかりいん・くきまたんき)
絶界寺龍牙夢斗の妹。『絶界寺龍牙夢斗の冒険』の挿絵を担当するイラストレーター、肉欲春画太郎の正体。
絶界寺を二人称で呼ばない。
好きな曲はNO NAME「希望について」。
勃起収翔(ぼっきおさまり・しょう)
絶界寺龍牙夢斗の許嫁。絶界寺はこの婚約は勃起収の望むものでないと考え、絶縁は彼女のためと思うが、勃起収は逢ったこともない絶界寺に確かな恋慕を抱いている。
絶界寺への二人称は「ガム様」。
好きな曲はChamJam「Clover wish」。
次郎主尻出血黴生男(じろうぬし・しりしゅっけつかびはえお)
見た目11歳実年齢230歳の狐耳。絶界寺の遠縁の双子の妹に当たる。
好きなおでんの具はガム巾着(巾着にガムが入っている)。
絶界寺への二人称は「イジリュムちゃま」。
好きな曲は月島きらり starring 久住小春「バラライカ」。
風信子鉱竜舌蘭(ひやしんすこう・りゅうぜつらん)
超眼強度:2800万カラット
龍眼と絶眼を併せ持つホムンクルス。義務教育を受けておらず、文字が読めない。
金剛界と絶界寺の血を掛け合わせて人工的に絶眼と龍眼の持ち主を再現するために生み出された実験体。
絶界寺への二人称は「絶界寺龍牙夢斗さん」。
好きな曲はファルル(赤﨑千夏)「0-week-old」。
○守護院・ライバルたち
殺人院剛(きらーいん・つよし)
誕生日:24月4日(「つ」「よ」「し」)
絶界寺が唯一信頼する人間。
絶界寺家に代々仕える陰の仕事を担う一族の末代で、龍牙夢斗とは同じ年頃で過度な接触は禁じられているが身分の差を超えて幼少の砌より友情が育まれている。
枕弘法院占牌強盗(まくらこうぼういん・たろっとごうとう)
誕生日:65月10日(た「ろ」っと「ご」う「とう」)
破戒僧。絶界寺龍牙夢斗(ぜっかいじ・りゅうがむと)の異母兄弟。
仏経には龍牙夢斗の眼の力を増幅させる効果があり、その力の強大さから二人は眼力の行使を禁じ、互いに交わることなく暮らしてきた。
炎填伽勇猛土(えんてんか・ゆうもうど)
元≪鏡の七人≫。「“破岩の”炎填伽勇猛土」の二つ名を持つ。絶界寺のために死んでいった。
精神病院麺減羅(せいしんびょういん・めんへら)
守護院の一人。絶界寺龍牙夢斗が通う精神病院の医師。毒電波で思考を盗聴しようとしている。
美容院洒落乙部屋姿勢(びよういん・しゃれおつへあすたいる)
守護院の一人。絶界寺龍牙夢斗の散髪を担当する。絶界寺龍牙夢斗の髪型は丸坊主に右前髪の房だけを残すスタイル。
演劇部院役割語観(えんげきぶいん・やくわりごかん)
守護院の一人。“役を演じる”ことで戦闘スタイルを流動的に変化させる当代一の使い手。
大根棒院寝取嵌豚巨根太郎(だいこんぼういん・ねとりはめぶたきょこんたろう)
守護院の一人。絶界寺からヒロインを寝取るも、寝取りはすれども裏切らずの信条で協力を続ける。
正堂院不夜光原(せいどういん・ふやみつはら)
三千世界家で別天地の独白を目撃したことが描写されているが、三千世界家に仕えているのか諜報をしているのかは謎。
守護院の一人のようだが、絶界寺家が跡取りとその友人を「三千世界家の警備」の名目で修行させることと関係があるのかも現状では語られていない。
首縊宮吊馬(くびくくりみや・つるま)
誕生日:999月382日(「く」び「く」「く」り「み」「や」「つ」るま)
≪医神(アスクレピオス)≫の二つ名を持つ名医で、眼球の移植を得意とする。
ギャグ回では「手で触れたものと精神が入れ替わる薬」や「異性の肉体になる薬」などを作り、騒動の原因となることが多い。
ナダル
誕生日:7月8日(「な」か「や」ま)
超眼強度:96万カラット
本名は中山ダルビッシュ。
今では相模原の山奥にしかいない鬼眼使いの一族。絶界寺龍牙夢斗の龍眼に執着を見せるが、その理由は謎。
好きな食べ物は高い食パン。
巨大煎餅太郎丸(どでかせんべい・たろうまる)
超眼強度:2カラット
第一話で絶界寺龍牙夢斗にちょっかいをかけてきた男。七界を名乗るが眼のことを知らず、嘘を見破られて逆上するも絶眼をくらい再起不能に。
今はギャグ回で時折登場しコアなファンを喜ばせている。
八百万九千(やおよろず・ここのせ)
“81番目”。第33回ファンタジア大賞に原稿を送った。
砂十字王音(すなじゅうじ・おうと)
“星の子供”。第33回ファンタジア大賞に原稿を送った。
二人静紺蒼藍(ふたりしずか・こんそうらん)
“二つのシリウス”。第33回ファンタジア大賞に原稿を送った。
未続七瀬運命(みつづきななせ・ふぇいと)
“聖痕の7”。第33回ファンタジア大賞に原稿を送った。
鼬仮装虎挟美(いたちごっこ・とらばさみ)
第33回ファンタジア大賞に原稿を送った。
狸寝入狐嫁入(たぬきねいり・きつねよめいり)
第33回ファンタジア大賞に原稿を送った。
○七界関係者
本家序列6位の嫌味ったらしい青年
絶界寺龍牙夢斗からヒロインを寝取る。
御屋形様
四方界四家の頂点に立つ、蒼貴界(そうきかい)家の当主。
現在、蒼貴界の運営は当主代理に任されていて、当主が表舞台に立つことはない。相貌どころか名前すら明かすことなく、ただ《懺悔室》という二つ名だけが知られている。
三千世界別天地
誕生日:3000月100010日(「さんぜん」「せ」かいべっ「てん」ち)
三千世界家の現当主。死んだ光陰矢如に恨まれている自覚がある。
三千世界別世界
誕生日:1000月10001日(さんぜん「せ」かいべつ「せ」か「い」)
三千世界別天地の息子。
七界次期当主争奪編では三千世界チームを率い、自身が一度も戦うことなく絶界寺チームを破り優勝する。
崩界陸我(ほうかい・りくが)
誕生日:0月16日(ほ「ー」か「い」「りく」が)
三離界の始祖であり肉体の朽ちた概念存在の≪不死長老(エンシェント・オブザーバー)≫。
崩界堂天滅狼斬(ほうかいどう・てんめつろうざ)
誕生日:102月63日(「てん」め「つ」「ろ」う「ざ」)
裏四界きっての武闘派で、七界の当主にも抗しうる最強の一角。崩界家との関係は不明。守護院“肆”の太刀を自称するが……。
絶界寺光陰矢如(ぜっかいじ・こういんあろーのごとし)
誕生日:6510月4日(あ「ろ」ーの「ご」「と」「し」)
故人。絶界寺龍牙夢斗の父。奈落坂家からの婿養子。奈落坂流拳法の師範。
絶界寺天餓狼(ぜっかいじ・てんろうが)
絶界寺龍牙夢斗の父。崩界堂天滅狼斬と名前が似ているが、関係は不明。
絶界寺ふみゅう(ぜっかいじ・-)
絶界寺龍牙夢斗の父。
絶界寺鳥貴族(ぜっかいじ・とりきぞく)
《三覇王》の長男、“龍”。鎖使い。三人のうち誰かが絶界寺龍牙夢斗の父親だと言われているが……。
絶界寺白木屋(ぜっかいじ・しらきや)
《三覇王》の次男、“虎”。鎖使い。三人のうち誰かが絶界寺龍牙夢斗の父親だと言われているが……。
洞龍寺土間土間(どうりゅうじ・どまどま)
《三覇王》の三男、“鬼”。鎖使い。三人のうち誰かが絶界寺龍牙夢斗の父親だと言われているが……。
洞龍寺つぼ八(どうりゅうじ・-はち)
“雷帝(ヴァジュラ)”。絶界寺龍牙夢斗の育ての親。龍牙夢斗の目の前で鳥貴族に殺される。
絶界寺龍牙夢斗の妹
七界上層部の何者かに殺される。その犯人を探すべく禁術を使ったため、絶界寺は一族を追放され下野することとなった。
上姉様
超眼強度:5200万カラット
金剛界瑠璃瑪瑙の姉。シリーズ終盤で暗武衆の洗脳が解けるが、洗脳時に人を殺めているため自死を選ぶ。
下姉様
超眼強度:3800万カラット
金剛界瑠璃瑪瑙の姉。両眼を刳り貫かれる。
金剛界魅到解(こんごうかい・みとうかい)
金剛界家の者でありながら秘密裏に義眼を作っていた男。
絶界寺の”眼”に干渉し彼の視界から自分の姿を消すも、龍眼で空気の流れを視られたことで居場所がばれ、敗北する。
義眼製作者としての腕は一流であり、瑠璃瑪瑙の義眼は彼が作ったものである。
恒河沙界永遠平穏(ごうがしゃかい・とわへいおん)
超眼強度:1億カラット
≪歴史以前(トワイライト)≫の世界を掌握する。
真なる龍眼を持ち、最大禁術≪涅槃(ニルヴァナ)≫を発動させる。
≪涅槃≫を使うことができる。
紅玉界不破満光(こうぎょくかい・ふわみっこう)
誕生日:8月35日(ふ「わ」「みつ」「こ」う)
七界の一つである紅玉界に生まれる。名付け親は銀城寺刃双竜(ぎんじょうじ・やいばそうりゅう)。
世界の終焉とも言われた“滅陽”が起こったとき、自らの命を犠牲にして戦う銀城寺が「いつかこの世が光に満ち溢れた世界になるように」と願って命名した。
絶滅寺恐竜狩人(ぜつめつじ・でぃのはんたー)
原始時代の最強の戦士。絶界寺家の祖先。恐竜狩人が狩り尽くしたせいで恐竜は絶滅したと言われている。
○主な敵
金法斎漢将狗士四(こんぽうざい・かんしょうくっしょん)
絶界寺龍牙夢斗が最大の強敵と認めた唯一の男。段ボールを剣にして戦う。瑠璃瑪瑙の許嫁。
乗取院雲上罵優位春闘来区(のっとりいん・くもうえばあどすとらいく)
金法斎守護院の一人。漢将狗士四のハイジャックを手助けするなど、主人のためなら善悪を問題とはしない。
キモ山ブタ男
誕生日:42月4410日(「し」こなびく「に」ちく「し」「よ」う「どう」)
本名、醜諱比丘尼畜生道(しこなびくに・ちくしょうどう)。《破界連合(イグザイルド)》第2将。
人間の顔面に精液を直接かけることで濃度・量に応じた時間操作することができる。溜めた精液でも経口摂取させれば単純な命令に従わせることができる。
絶界寺に間接的に殺される。
醜諱比丘尼香眞天部(しこなびくに・かまてんぶ)
誕生日:45月79210日(「し」「こ」「な」び「く」「に」かま「てん」ぶ)
畜生道の姉。処女。絶界寺龍牙夢斗に疎まれていることを知りながらも身の回りの世話をし、弟から得た《破界連合》の情報も与える。
得意料理は筑前煮と豚の角煮。ドリブルは下手。
弟を間接的に殺した絶界寺を恨んでいるが、醜形の自分が絶界寺を好いている事実こそが罰になるという信仰に近い想いから、弟の死後も変わらず絶界寺のことを追い続けている。
好きな曲は橋本みゆき「微熱S.O.S!!」。
《八咫烏》
“鞍馬の山の一族”の一人。六骸道と相対し、六骸道に本気を引き出させる。
・必殺技
《カグツチ》
両手から炎を出す。
《天之尾羽張(あめのおはばり)》
カグツチを刀剣の形に練り上げて作る武器。刀身が炎であれば折れることがないため、最強の武器だと自負している。
猿面の男
“鞍馬の山の一族”の一人。
陸海空全制覇極悪戦闘絶対王者(りくかいくうぜんせいは・ごくあくばとるぜったいちゃんぴおん)
ラスボス。最強の敵。
○その他の人物
ジャンボバズーカ晃(あきら)
絶界寺龍牙夢斗の師匠。
厳蔵山拳礼(がんぞうざん・けんれい)
絶界寺龍牙夢斗の師匠。絶界寺にある言葉を託すが、当の本人は何を言われたのか忘れている。
奈落坂虹男(ならくざか・れいんぼーまん)
絶界寺の叔父であり子供部屋おじさん。
光陰矢如同様、奈落坂拳法の使い手でもある。能力は「三畳一間〈カンダガワ〉」。自ら定める限られた空間内で無類の強さを発揮する。
棕櫚阿只九津椰子蚤(しゅろあろは・ここなつやしのみ)
沖縄修学旅行編にて登場。恒河沙界美酗と何らかの関係がある。
赤目鎖塚井暗光(あかめくさりつかい・くらぴか)
詳細は不明。『HUNTER×HUNTER』のクラピカのパクリ。
エテ太郎
絶界寺龍牙夢斗の育ての親。絶界寺が王族の捨て子や伝説の戦士の子孫ではないかと言われたときも育ての親はエテ太郎一人だと言い、二人で密林の平和を守った。
霊長寺猿牙夢猩(れいちょうじ・さるがむしょう)
人間ではなく野生動物。
リューガムト・ゼッカージ
絶界寺龍牙夢斗の長編三作目の主人公。機兵操手。インターフェースはリーン・イルミナル。
ハールドレーン戦役でラウンド・アーンセル、ゲイン・シン、フュリーナ・レインマンを屠る。
作中で明かされることはないが、平行世界の絶界寺龍牙夢斗の《転生真体(リイン)》でもある。
○学生絶界寺の登場人物
王冠堂烏帽子(おうかんどう・えぼし)
2年1組のクラスメイト。移動能力に長けている。《遠雷霆(アラクネ)》の二つ名を持つ兄に憧れている。
猫又木妖華(ねこまたぎ・ようか)
2年1組のクラスメイト。精神感応の術を得意とし、教師陣に混じって尋問を任されるほど。戦闘においては罠を置いた待ち伏せが主な戦法で、直接的な戦闘は避ける。索敵は苦手。
六骸道羅刹那(むがいどう・らせつな)
2年1組の担任教師。目元を常に隠している。
最強の“保持者(ホルダー)”で、《懺悔室》から直通で依頼を頼まれることもある。
○用語解説
・《七界》
世界の成り立ちを管理していた四方界と裏の理の支配を目論む三離界によって構成されている。
四方界は表の世界に強い力を持ち、三離界は異界の門を管理している。七界全体では龍脈の管理をしているが、役割も形骸化し、もはや醜い利権争いしかしていない。
七界上層部は妹殺しを嗅ぎ回られたくないことから絶界寺を処分したがっている。
また、三離界も別の思惑で絶界寺を処分したがっている他、ある理由から生きて捕らえたい派閥もおり、界内で意志が統一されていない。
七界(ななかい)、七界(ゼヴンス・エンド・ザ・ワールド)、七界(ディザスター・アポカリプス)とも。
七界の一覧
・蒼貴界(四方界)
・絶界寺(四方界)
・金剛界(四方界)
・崩界
・恒河沙界
・ラノベ界
・三千世界
・新世界(大阪)
・都会(かつては都界と書いた七界の一つ)
・トゥギャッター編集界……七界の設定が登場して三年ほど経ってから登場した、最後に判明した家
・絶界寺三大ギャグ界……「洗濯物に爆弾が仕掛けられているもその日に限ってなかなか畳まない回」、「雲羽がコーヒー断ちさせるも味覚が正常になるにつれて雲羽のメシマズが露呈する回」、「トゲトゲの髪にボロボロの服着てめちゃくちゃ尖った靴履いてるのににせ絶界寺を誰も偽者だと見抜けなくて本物以上にちゃんとした創作論も持ってるけど口が滑って自身の作品のことを『小説』と呼んだことがきっかけでばれて殺される回」
・創価学界…絶界寺が絶界以外で信頼を寄せる唯一の界
・《裏七界》
四方界と裏七界はセフィロトの生命樹に対応しており、三離界は地獄、辺獄、煉獄に対応している。
・限界
七界ではなく真・十二界に属する。
・《破界連合(イグザイルド)》
かつて苗字から「界」を奪われた一族の者たちが現≪七界≫への復讐のため組んだ連合。
・鴛鴦界家
エンオウカイけ。七界の成立時に苗字から「界」を奪われ、鴛鴦(オシドリ)と家名を改めた。
・加速主義者同盟
絶界寺龍牙夢斗を使い全人類をアセンションさせようとしている。
・絶天衆
太刀を心臓とする“簒奪者(デッド・ホルダー)”によって結成された組織。
絶界寺は「陸」の太刀までを手に入れるが、「漆」の太刀の所有者が強い結界で秘匿されているため見つけられなかった。
・醜諱比丘尼(しこなびくに)家
神話の時代によもつへぐいを行ったとされ、その罰として醜形の子供しか生まれない。
その容貌から、男児は美形の女を犯し孕ますよう、女はかいがいしく世話し男に仕えるよう育つ。
・“鞍馬の山の一族”
七界と同等の歴史を持つ、西の王者。
《名前持ち(ネームド)》にはユニットバスでバブを使う強者しか選ばれない。
・守護院
絶界寺龍牙夢斗を守る使命を持つ12の院を家名に持つ人物。
王の勅令で任命された、それぞれが王の《無刀(アブソリュート)》から一つずつ能力を賜った《円卓の貴装騎士(ノゥブル・ナイツ)》。
・絶杯(ぜつはい)
初代≪絶眼≫所持者が割ったとされる聖杯。
神の祝福を自ら手放した器は奇跡を留めることができなくなり、注がれた願いは漏れ、“形なき闇”を生み出してしまう。
現在は三離界の管理する《境界門》の第参層に封印されているということになっている。
転じて、酒を飲むときの掛け声。
・断絶機構(バスター・マシン)
これを作ることが絶界寺家の悲願。
・ババ抜き
絶界寺の言うそれはトランプの遊戯ではなく、「バーバ・ヤーガ抜き」、つまり「殺し屋殺し」のこと。
・絶則
絶界寺龍牙夢斗のルール。具体例としては、ペアを作り切ってゆくババ抜きにおいて、最強のカードは最後に残るジョーカーであるとし、ジョーカーを引くと手放さないことなど。
・絶界寺真説(アブソリュートワールドテンプル・チェンジ!!セオリー)
絶界寺龍牙夢斗が書く真説のこと。全てラテン語で書かれており、発表時に絶界寺が日本語に翻訳している。
横書きの形式で刊行され、4巻からはアラビア語を喋る人物が登場する。なお、アラビア語に日本語訳はない。
「これが遺作になっても恥はない」という信条から、執筆のことを絶筆と呼んでいる。
なお、絶界寺は他人が書いた小説を尊敬の念を込めて「創設」と呼ぶが、瑠璃瑪瑙は「自分のライトノベルのこと真説って言うのは勝手だけど私のやつを変な名前で呼ぶのやめてくれる!?」と嫌がる。
・眼法争い
七界領主の気紛れで祝言間近の絶界寺家と金剛界家の間に起こった戦争。
・神学絶争
主催者は「神の真実の一端を暴く」ものであると宣言している。
・七界次期当主争奪戦
これまでに登場したキャラ全員が再登場し、5人チームに分かれて戦う、オールスターによる最終章。
準々決勝は絶界寺チーム対金剛界チーム、枕弘法院チーム対崩壊堂チーム。
準決勝はそれぞれを勝ち抜いた絶界寺チームと枕弘法院チームの兄弟対決となり、非七界同士が戦う稀なカードとなった。
決勝は絶界寺チーム対三千世界チームで、別世界が一度も戦うことがないまま絶界寺は敗北する。しかし、勇敢なものでなければ次期当主にふさわしくないとのことから、瀕死の重傷を負った絶界寺の回復を待ち、再試合が行われる運びとなった。
再登場した久遠坂が絶界寺チームではなく絶界寺ソルジャーチームに加入したことが話題となった。
・〈式典〉
久遠坂奪還編の序盤で行われた行事。絶界寺龍牙夢斗が参列した。
・月祭り
絶界寺が独自につけた富士見ファンタジア大賞の名前。
久遠坂を奪還したのち行われた。
・絶園の論理(リューガムト・ロゴス)
『絶界寺龍牙夢斗の冒険』のロゴのこと。
・界在者(アストラル・クリスタル・オーディン)
界在者(スティグマホルダー)、界の者、界界隈とも。
より“深い”者は≪真・界覇者(エターナル・ウルティメイト・ドラグーン)≫と呼ばれる。
対義語は外界者。
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