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2021年6月6日 21:48 編集済
朝鮮戦争の景気が終わって貧乏になって盗難疑われるって凄いリアルっぽいですね。ステレオタイプっちゃステレオタイプですが。 今の所謂なろう系などのライトノベルなどは、せいぜい作者個人の社会経験を異世界で活かすとか程度でリアリティが欠如している感が否めませんからね。(それはそれで気楽に読めて良いかと思いますが)
作者からの返信
当時は少女小説自体の数が現在と比べて恐ろしく少ない時代ですからね……それに昭和30年辺りは、吉屋信子自身の大人向け作品でも結構えぐい部分もあるのですよ。弟の療養費のために金持ちの坊っちゃんのためにアパートで囲われるヒロインとか。戦前でしたら少女小説で「当時の新しいもの」をよく盛り込んでくれたリアリティのある作家さんに由利聖子さんがあります。この方は終戦待たずにお亡くなりになっており、版権切れております。ちなみに「少年文学大系」の少女小説編の二冊の中に入っておりまする。
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朝鮮戦争の景気が終わって貧乏になって盗難疑われるって凄いリアルっぽいですね。ステレオタイプっちゃステレオタイプですが。
今の所謂なろう系などのライトノベルなどは、せいぜい作者個人の社会経験を異世界で活かすとか程度でリアリティが欠如している感が否めませんからね。
(それはそれで気楽に読めて良いかと思いますが)
作者からの返信
当時は少女小説自体の数が現在と比べて恐ろしく少ない時代ですからね……
それに昭和30年辺りは、吉屋信子自身の大人向け作品でも結構えぐい部分もあるのですよ。弟の療養費のために金持ちの坊っちゃんのためにアパートで囲われるヒロインとか。
戦前でしたら少女小説で「当時の新しいもの」をよく盛り込んでくれたリアリティのある作家さんに由利聖子さんがあります。この方は終戦待たずにお亡くなりになっており、版権切れております。
ちなみに「少年文学大系」の少女小説編の二冊の中に入っておりまする。