とうとう読み終わってしまいました。
物語的には清々しいラストでありながら、読み終わってしまったという寂しさが…
登場人物も一人一人が丁寧に練り上げられていて、感情移入しまくっていました。強力で悠久なる存在と思われていたエルフも、死者の蘇生などを考えるのがなんだか人間臭くて、ジャスとトールを殺そうとしている敵でありながらも、同情してしまいました。勿論、ジャスのトールも最高のバディであり、凶運にせよ偶然にせよ、これからも様々な困難を乗り越えていくのでしょうね。
大変楽しい作品を、ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます、そして完走お疲れ様です!
物質的にほとんど完全に満たされたとしても、精神の構造が人に近い限り、他者との関わりを求めるのはやめられないのではないかな……という話ですね。
まして永遠を生きるならなおさら、なんてことではないかと。
そして、完結してからそこそこ経ちましたが、別の作品書きつつも頭の中で続編構想をあれこれ考えるのも同時進行しています……
なにしろ冒険は続く!エンドですしね。
今書いているのは全く毛色の違う話ですが、そちらもよろしければお試しください(宣伝)!
こんにちは。だいぶ前にブクマしてから、やっと完結まで読み切ることができました。ジャスレイとトールの冒険譚、面白かったです!
彼らのわちゃわちゃした雰囲気が伝わってきて、こちらまでわくわくする場面が多々ありました。後半で道を共にするキャラが増えるとそれも倍増して、なおのこと楽しかったです。世界観も独特で素敵でした。
反面、シリアスな場面もしっかり描かれていて、よりいっそうキャラたちに肩入れしてしまいました。ちょくちょく入っていた描写や、タイトルの付いたエピソードから、トールこと徹に辛いことがあったんだろうという予想(それ以上に辛い境遇でしたが……)はありましたが、ジャスレイにも大切な相棒を喪った過去があって、不意打ちの悲しさに胸が締め付けられました。そんな二人が晴れやかに、新たな冒険を始めるラスト……本当に良かったです。
素敵な一時を過ごさせていただき、ありがとうございました。長々と失礼いたしました<(_ _ *)>
作者からの返信
お読みいただきまして、ありがとうございます。
お楽しみいただけたということが何より嬉しく思います。
ラストに関しては絵に描いたような「俺たちの冒険はこれからだ」エンドだし、二人の間は過去を消化してスッキリ、ここからが本番だぜ!なので、続編構想は実はめちゃめちゃあります。
サブキャラ大増殖気味でもありますし、じわじわ話を考えております(笑
現在、似たノリの全然別の話を書いたりもしておりますので、よければそちらもご覧いただければ幸せです。宣伝。
本当に完走ありがとうございました!
こんばんは。
ジャスレイさんの凶運、まさかのただの偶然……!
私もよくいくお店が潰れるのでなんかめっちゃ共感しました……。
初めて読ませていただいた時から世界観もジャスレイさんの語り口調や創意工夫あふれる戦闘風景、トールの抱える過去や、それでもまっすぐで優しいその性格、そしてこの先どうなるのだろうと言うワクワクの展開も毎回本当に楽しかったです。
次は全く異なる作風とのことで、もしかしたらこの物語自体はご自身が書きたいものとは違ったのかもしれませんが、とっても楽しませていただきました。
次作もこっそり楽しみにお待ちしております。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
贔屓の店が潰れたり、買っていた消耗品の銘柄が廃盤になるのは、私も実体験です(笑
あれ本当になんなんでしょうね……
長きに渡ってお付き合いくださり、本当にありがとうございます。思えば初めてコメント頂いた時から、嬉しいお言葉の連続で、とても励まされてきました。
次の作品はですね……
トーンで言えば、完結短編の蜘蛛の子という作品寄りと言いますか……
今作は書いていて本当に楽しかったんです。男性一人称・軽いノリというのは個人的にも大好きな作風なので。
ただそういうのを書いていると、自分の中の闇部分がたまに顔を出したがるというか、ダークネス鳥が表出するのが次作です。
Bad Luck…を気に入って下さった方に驚かれるのを恐れて予防線貼りまくっているだけなんです(笑
ともあれ、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
あっという間に読み終えてしまいました。
すごくすごくおもしろくて今まで読んできた異世界転移小説の中で1番好きです!
素敵な小説をありがとうございました!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
はちゃめちゃに広い異世界転移業界においては辺境ともいえる作品ですが、楽しんでいただけて非常に嬉しいです。
同ジャンルにおいては作品数も膨大にある中、発見し、アクセスし、そして完走してくださるだけでも本当にありがたい上に、この物語を好きになってくれた……本当にありがとうございます。