SS キスを求める幼馴染百合

 ある日幼馴染と誰もいない幼馴染の家の一室でキスをした。

 私たちは付き合っている。付き合って初めて私たち以外、誰もいない空間。そんな空間で私たちはキスをした。

 すると幼馴染が何かを求めている顔をしていた。

「もう一回」

 私は一度息を飲み込み、そっと幼馴染の体を引き寄せた。

 そしてもう一回、今度はもっと深くキスをした。

「好き!」

「私も好きー!」

 私たちはそのまま誰もいない家の二人しかいない部屋の中で、愛し合った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る