ショートの森の流れ星
「はじめに」から、いま
最近、自主企画の第二弾を主催して間もなくでしたが、ちょっと落ち込む出来事がありました。別に自身に災難が降りかかったというわけではないのですが、間接的に打撃を受けまして……自分は何のためにこのレビュー集をまとめているのかと考えました。
感動した作品を讃えたいなら、★や応援で良いではないか。そもそも、もしも私がこの場で、作者の意図しない解釈で好き勝手に自分の情熱を語っていたとしたら――作者も読者も自分自身も誰も得しないのではないか。わざわざ自主企画を主催することに、自身の強かさが潜んではいないかと考えてしまいました。
答えに自信のない身では、自主企画で呼びかけることはもう最後にするかもしれません。
それでも、新たな自主企画には現在で48作品が参加してくださり、短編に条件を絞らさせていただいたのですが、短い文字数で感動させてくれたり、はっと驚かせてくれたり、ごくっとしたり、はたまた笑わせてくれたりと、素敵な作品がたくさんありました。
「はじめに」でも語りましたが、本作は、決して筆者さまの作品を上から目線で評価したり、自己満足の解釈や考察を付け加えたりと、そういう意図では書いていません。
ただ、単純に、私がカクヨムで出会った作品で、感動したり、「すごいな、絶対自分には書けない」と恐れ入ったり、元気をもらえたと感じた作品を、そのとき自分が感じた気持ちそのままを表現したいと思って執筆しているものです。
よって自主企画も、レビュー数を伸ばしたいとか、★が欲しいとか、「感想を書いてやる」というような気持ちは一切なく、主催しました。
せっかく参加してくださった筆者さん同士が、もしもこの企画で繋がったり、新たな作品を生み出すきっかけになったり、フォローしたい作品を見つけるきっかけになれば……それは喜ばしいことですし、本作を既にフォローしてご覧になってくださっている方々においては、私の拙い文章を読んでくださったことに感謝しています。
ということで、気持ちを切り替えまして、新たな章を設けました。こちらでは特に短編、詩を紹介していきたいと思っています。
それも、先に述べましたように、私を元気づけてくれたり、素敵な世界に連れてってくれた宝石ばかりを集めていきます。ジャンルはいろいろ^^
どういう形式にするかはまだ考えていませんが、後ほど書きながら決めます。
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