第25話 お店を閉める前に(集計・決算)
さて、まだ通販の受付期間は残っていますが、ここで一区切りです。
(通販については、諸所の都合により割愛させていただきました)
両イベントでの配布結果を確認しておこうと思います。
公開することでこれから参戦される方の何らかの目安、サンプルとなれば幸いです。
★土台・環境
ネット上での執筆活動、約10年
ファンの存在や感想、1人と年に一度、あるかないか。
イベントの出店及び一般参加、共に経験なし
イベント出店に関し、利用した主なSNS・サイト(比率の大きい順)
ツイッター、カクヨム、ホームページ、なろう、登録ランキングサイト等
★作品表記
長編 SW(SO WHAT?!)
Eg
短編 13(お題連作短編集2013)
16(お題連作短編集2016)
切り(読み切り短編集「まだ、言えてない。」)
★統計の見方
あまぶん(あまぶん通販)/文フリ大阪
SW ¥650
製本数 3(-)/ 0 合計3
販売数 0(1)/ 2 合計3 完売
Eg ¥500
製本数 3(-)/ 3 合計6
販売数 2(1)/ 2 合計5 残1
13 ¥200
製本数 7(-)/ 0 合計7
販売数 0(3)/ 1 合計4 残3
16 ¥200
製本数 7(-)/ 0 合計7
販売数 2(1)/ 4 合計7 完売
切り ¥200
製本数 7(-)/ 0 合計7
販売数 2(1)/ 2 合計5 残2
総製本数= 30
総販売数= 24
総売り上げ= ¥6,650-
★備考
『13の頒布数が伸びなかったことについて』
内容が伝わりにくかったため、ためらわれた。
・手前に短編を3冊並べてディスプレイしたが、それぞれの違いが分からないとの質問をよく受ける。
『16の頒布数が伸びたことについて』
ポップに内容が明示されていた。
・具体的にどんな、誰が、どうなるをポップに明記していたため、短編3冊の中から選ぼうとする場合、迷わずこちらを手に取られていた。
『Egの増刷について』
ポップに具体的内容の明記(同上)。ワンコイン価格。表紙が目立った?
・正直なところ原因は不明。上記の理由で、しっかり読みたい方向けとしては手頃だったためか。
『SWのイベントごとの売れ方の違いについて』
宣伝効果と購入のタイミング、その時差によるもの
・ツイッターにより興味を持っていただいた方、前回、買いそびれたという方のお手元に届く。宣伝等に徒労はなく、時差があるという事。孤独な戦いだろうと宣伝を途中で投げてはいけない。
『切りが完売しなかったことについて』
コンセプトの「ぶなん」は、購入者にとっての決め手に欠ける。
・ぶなんがゆえに通りすがりの方に一番、ページをめくっていただけたものの、心には届かずのシーンが多々。同人誌は欲しいモノを探しに来られた方へ、しっかり向き合うべき。
総合して、どのような場面においても、もどのような作品でも
「作品内容の具体的開示」
これがいかに上手く出来ているかで、興味のもたれ方が変わってくる事を実感する。(無名の作家の物を買う場合、納得して購入したいという気持ちからか)
価格は、よほど突飛でない限り購入の動機と直結しない。
作品コンセプトは曖昧よりも狭くとも焦点の合ったもの、より具体的なもの、の方が買い手の判断基準に引っかかりやすい。
以上
※販売数には、お隣のブースの方がご縁で手にしていただいた物、ネット上で仲良くさせていただいている方がお買い上げ下さった物も含む
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