第21話 当日、何があれば便利なの?(備品チェック)
さてここからは創作家をはなれ、「売り子、心得」の領域です。
そして作業の舞台は初めて個人の場から公の場へ移行いたします。
ということで、すっとこどっこい忘れ物、
お隣の人に貸していただく、なんて言うのはブサイクの極みと自らへ戒め、
ならぬように何が必要で、何があれば便利なのか、
当日へ想像を巡らせつつ準備を整えてゆくことにしました。
さてまず会場入りするための「入場証」。
これを忘れては何一つ始まりません。
お手伝いの方がおられる場合、先もってお渡ししておく、もしくは現場で一緒に入場など、段取りを確かめておきましょう。
そして無事、入場できましたあかつきに着手するのが陳列だと思われます。思い通りにスパパパっと並べ置けたら最高ですが、行かない場合、急遽ディスプレイ変更もあり得ると、
その場で工作するために
ガムテープ
カッターナイフ
マジック(ペン類)
を持って行くことにしました。
これにて書き足し、切り取り、その他、加工は何とかできるだろうと予想しています。
イザ、開場後、お客様がいらしてから始まるのは金銭のやり取りです。
つり銭(5千円 千円、500円 百円、50円)
電卓
を用意することにしました。
特につり銭は棒金など持って行けないので、コツコツとつり銭貯金をして小銭を用意しました。加えてマネートレーもあれば金銭の受け渡しもスムーズかと思います。
そんな売り子時間も半ばの頃には、昼飯にトイレと席を立つこともあろうかと想像します。1人で店番するNRといたしましては、
ポストイット等 メモ書き(離席案内用)
レジ袋(ゴミ箱代わり)
などがあれば便利だろうなぁ、と感じています。
さて、ついにお開きとあいなりましたら、店じまい。名残惜しくも会場を後にするお時間です。が、おっと空を見上げれば不穏な雰囲気。
雨傘
45リットルゴミ袋(防水用として)
どれだけ天気予報が晴れを強調しようとも、買った本もあるだろうに、濡らすわけには行かないのでこの2点は必ず携行するつもりでいます。
イベントのプロの方々から見れば、まだまだ青い装備と思われそうですが、以上を必須携行品とピックアップしました。
ここへ頒布本、フライヤー、ディスプレイ用小物各種、季節柄の水にお財布を加え、全装備となります。
けっこう多い。
旅行カバンの登場が必須のようです。
特に本は角を潰したくないので、段ボールに箱詰めで行こうと考えています。
幾らか売れて、帰りは軽くなるとありがたいな~、と思いつつ、
ドキドキわくわくで眠れぬ夜を過ごしたその後は、
ついにやって参りました当日です!
今夏、最初のイベント、「尼崎文学だらけ」の生の様子については次回にてご報告!
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