第22話 8/26 イベント報告1 『尼崎文学だらけ』前日

大変お暑うございます。

ところが天の恵みか日頃の行いか「尼崎文学だらけ」前日に限ってはサラリさわやか、朝方の猛烈な雨により雲泥の過ごしやすさとあいなりました。


さて「尼崎文学だらけ」略して「あまぶん」は、

前日、同じ会場で頒布本の「試し読み会」が、

夕方の時間帯には「前日設営」が設定されております。

そこでNRは気候にも助けられ、前日設営を兼ねて少しだけ早めに家を出て、

試し読み会にも参加してきました。


(他のイベントだと前日設営はないと思うので、これはあまぶんならではかと。またあまぶんでは「だらけスペース」という机のない180×180のブースもあり、文学縁日さながらミニイベントが乱立するため、設営時間が長く設けられているのです。大人の文化祭をやってみたい方には、まさにおすすめ)


正直、出店も初めてなら一般参加も初めてのためまるで勝手が分からず、会場へ到着したもののしばし挙動不審になったNRでした。


●学んだこと

会場入りした時は、「はじめましてこんにちは、出店者の○○です。本日はよろしくお願いします」等、入り口付近におられる事務局の方へ、元気に明るくご挨拶しましょう。


「試し読み会」は図書館さながらの雰囲気でした。後にブース設営される場所に、多くの試し読み本が並べ置かれており、皆さん好きな本を手に好きな場所で本と一体化されておられました。おそらく来られていた方の多くは、前日設営に来られた出店者さんだったと思われます。


●学んだこと

試し読みは「買う」「買わない」を決めるだけでなく、全部買い占められないからこそその場限りと目を通し、お勉強させていただく場でもあるということ。


終了後、各ブースの前日設営が始まりました。

NRもせっせと初めての店作りにいそしみます。

やはりこの時、90×45のスペースとはいえお隣さんとの兼ね合いもあるため、きっちり寸法通り作り込んで行かなくてよかったと感じています。現場で微調整、フレキシブルだからこそいいあんばいにレイアウトすることができました。


●学んだこと

自分のブースは会場の中のひとつのパーツだ。一部を担い、みんなで会場全体を完成させよう!


出来上がったブースを正面から写真に撮って、準備は終了です。(写真はツイッターで宣伝します)

一段落ついたところで帰り準備を兼ねて、同じく前日設営に来られていた向かいのブースの方に、本当に簡単なご挨拶をさせていただきました。また着々と準備の整って行く会場をぐるり回って、SNSなどで存じ上げている方にお声掛けしてみたりも。この際の距離感が難しい。とにかく当たって砕けるのみです。

最後、事務局の方にもご挨拶して退場しました。


●学んだこと

ついついSNSで存じ上げていると「初めまして」の感覚が抜けてしまって、よくよく考えると不躾だったなぁと振り返ったり。また、お相手の方がこちらのことを同じくらい記憶している保証はないので、あくまでも「初対面である」という感覚を忘れない事が大事だと思いました。


貴重品だけを携え帰宅となったため、明日の会場入りもほぼ手ぶらでラクチンです。前日設営があるからこその、これは快適さなのだろうなぁと感じています。


さて、明日が本番です。

様子や気づいたことについては、次回で。

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