第2話 頑張ります!
私が子供の頃、ドイツが再統一し、米ソの冷戦が終結し、香港が返還された。子供ながらに戦争が終わって、これからみんながんばって協力して平和な世界をつくっていくと思っていた。テレビに出ている事件は本当に全国や世界の一部で、どうして悪いことをするのだろうと疑問であった。だから、誰かがピンチのときには、助けてあげるのが人間だと思い込んでいた。食べ物が主人公のアニメのように。
*
今日は入園式だ。初めての保育園、どんな気分だったっけ? 何だかんだ少し楽しみではある。確か大学生の頃に潰れたんだよな。少しだけ春の匂いに浮かれつつ曲がり角を曲がると、そこには懐かしい光景が広がっていた。
小規模ながらも園庭、砂場にブランコ、すべり台、プールもある。玄関から入ると体育館、教室、職員室、布団置き場、流しにトイレ……。どれも小さい。続々と他の園児も集まってくる。名札を見なくても顔を見ただけで名前が浮かんでくる。記憶のものよりも大分幼い。最後に会った中学生の頃の姿で憶えているからか。あどけないなあ。並べられている椅子に書いてある自分の場所を確認して――、ではなく、女親に教えられて座る。字が読めて自発的に動けることを知られてはならない。
「こんにちはぁ」
隣に座って来た園児が話しかけてきた。この子は、特に思い出もないが中学校まで一緒だった子だ。
「こんにちは」
大人の対応はできるけれど、子供がどう振る舞うのかはよく覚えていない。自分から話しかけるときに何と言うんだったっけ。
やがて入園式が始まった。園長が何か話している。こんな人だったか。全く記憶にない。保母が並んでいる席を見ても覚えているのは1人だけだ。AC先生だ。仲間外れにされていた自分とよく折り紙を折って遊んでくれていた。今見ても優しそうな顔をしている。思わず頬が緩みそうになる。
年上のクラスの園児を見ても、ほとんど記憶になかった。おぼろげに覚えている人は小中の時の顔が出てこなかった。そして、一緒に入園した同学年には、やっぱりいやがった。SIとZSだ。背が低く運動が不得意だったかつての私をいじめてくれたものだった。
*
この町は都会でも田舎でもない、何もない曇った所だ。子供は住む所を選べない。地獄だった。都会に住んでいたら多様な価値観や新しいものに触れることができただろう。田舎なら地域のつながりや自然の中で生活できだろう。ここは何もない、ネタにもならない、腐った町だ。ここに住む理由はない。どちらの親にも縁のない場所だから、知り合いもいない。さらにかつては妹と弟が枷となって外に遊びに行くこともできなかった。男親は私を外に連れていくこともなかった。休日は横になってテレビを見て酒を飲んでいるだけだった。だから、孤立していた。
それに保育園もそうだ。都会なら真っ当な園児が1人はいて、いじめもなかっただろう。田舎ならもっと早くから仲良くなって、いじめられることもなかっただろう。でも、ここはそうではない。囮がいないと集団がまとまらない所だ。そうなると的にしやすい、孤立した、運動の出来ない私は格好だったわけだ。誰もが、自分が生きていくためにそれを容認していた。子供の私はいつか良くなると間違えていた。保母もこういう土地のだから子供の私と同様に頭が春だったのだろう。
だから、私が、今回この保育園で生きていくためには、囮がいる。今の私なら努力して、園児の心を掌握して、みんなで仲良くすることもできるだろう。でも、その時間は無駄だ。何故私がそんなことをしなくてはならない? 奴らがしたようにすれば手っ取り早く幸せな生活を送ることができる。そのための労力は惜しまない。的にはSIとZSになってもらおうか。誰でもいいけれどもせっかくだから前のお礼をしないとな。
*
保育園が始まってまず良かったことは、日中奴らから距離を取れることだった。正直結構辛かった。それから保育園の隣には公園があって、そこに遊びに行くこともできたから、物資の調達範囲が広がった。その分、妹が成長したせいで自宅での監視の目が増えてしまったが。
さて、生き残るためのターゲティングを早くしなくては。ポジションが決まったらそう変えることはできない。早速行動に移そう。目を付けられないように、決定的なことをしなくてはならない。まずは記憶の情報と今の状況が合致しているか調べよう。どうしようか。うん、あれだな。材料がいくつかいる。機を窺おう。
それから、今の時期に音感や運動神経、記憶力を鍛えておくことは悪くない。ただし自分ができることは隠さなくてはならない。本当は英語力も身に着けたいが設備がない。残念だ。スマホを持ち込めたら本当にどれだけ楽だっただろうか。
4月某日。晴れている。保母の1人が何かの用事で休みだ。早めにタイミングが来た。もう少し遅かったなら、誰かに毒を盛って休んでもらおうと思っていた。自然な方が怪しまれにくい。
そして午後、お遊戯の時間、全員が各々遊び始めて収拾がつかなくなり、園長が手伝いに出てきた。
(今だ!)
今までなるべく存在感を消すようにしていたから、園児も保母も気付かないだろう。裏の金網――ちょうど園舎が近くにあって死角になっている――をよじ登り公園に行く。それから保育園に隣接している木の後ろに脱いだ上着を回して、楽に登っていく。これくらいの細く高い木には大人は登れないし、子供が登るとも思わないだろう。目的の高さに到達したら上着を着直し手にビニール袋を巻き付ける。それから、事前に準備してあった大きな石を木の間から取り出す。これをここまで上げるのが実は大変だった。紐を使って滑車のようにすれば簡単だろうが、協力者がいないとできない。ちょうど良い紐を簡単に手に入れるのも難しい。結局リュックサックに詰めて一緒に登った。本当に重たかった。
(よし!)
石を保育園の屋根目掛けて思い切り投げつけ、それと同時に木を滑り降りる。ビニール袋を背中に敷いておいたからあまり痛くない。
ズドン!
途中でものすごい音が響く。地面に足が付いた瞬間、保育園向かって駆け出す。急がないと。
保育園はちょっとした騒ぎになっていた。まあ、教室の屋根に穴が開けばそうだろう。女の子が泣き喚いている。保母がなだめながら集まってくる他の園児をまとめようとしている。園長が原因を探そうと辺りを見回っている。私も急いで靴を履き替えて、教室には向かわず、職員室に入った。
(あったあった……、予想通りだ……)
このご時世、プライバシーというものはそんなにない。名簿や園児の情報は簡単に見つかった。一覧になってファイリングされていて、鍵のかかっていないキャビネットに入れてあった。椅子に上りキャビネットからファイルを取り出して、SIとZS、ついでに覚えられるだけの情報を頭に叩き込む。騒ぎが続いているうちに元に戻し、素知らぬ顔で教室に向かう。うん、成功だ。全員いる。誰にも職員室から出たところは見られていない。入ったところも見られていない。
「そじだら、ぎゅうにね、おおきなおどがね、じだの」
「お、が、あ、ざーん」
「なにー? なにがあったのー? ねー」
混沌としている。後ろの方で驚いている振りをしていれば勝手に事態は収拾するだろう。結局どうやって石を落としたか、誰がしたかなんてのは考えなかったようだ。体裁が大事だから、偶々何かで石が跳んできたと思い込んだらしい。これだからこういう土地の連中はダメなんだ。屋根は地元の業者が来てすぐに塞いでいった。石は園長が片付けた。
*
その夜、男親が珍しく早く帰ってきた。食卓には貧しい料理が並んでいる。味も貧しい。栄養はかろうじてある。だから痩せるのだ。まともな家なら味覚を鍛えることができるだろうに。ついでに言うと審美眼も鍛えたいが、これは今のところどうしようもないのでお宝鑑定番組が流れていたら見るようにしている。自分からチャンネルを変えて、興味を持っていることを知られてはならない。
「○、今日保育園で事故があったんだってな。大丈夫か」
酒を飲んでいる奴から鳴った音は別に私を心配して鳴ったのではない。こういう状況ではそうするという見栄によって動かされているだけで本質は何とも思っていない。前回の経験でよく分かる。死ね。
「うん」
会話を続けないように、しかし怒らせないように。我慢するしかない。家も金も今は得られない。以前包丁でぶっ刺してやろうとしたら激痛が走って動けなくなった。反撃されたり捕まった時のリスクも大きい。
「たまには一緒に風呂に入るか」
「いい」
死ね。ふざけるな。安息の地を奪われてたまるか。
さて、風呂に入りながら考える。今日の確認で周りは変わっていないことが分かった。SIにはあれ、ZSにはあれが有効だ。私が保育園生活を楽しく過ごして、これから人と接することに自信を持てるように、前回私がなっていたようになってもらおう。今日からは早く眠らなければ。
*
翌日から早速対応を始めた。午前中はなるべく動かないようにした。ずっとおとなしい振りをしていたから怪しまれないだろう。そして、来た。昼寝の時間だ。
「はーい、お昼寝の時間ですよー」
「はーい」「えーまだあそびたーい」
「ほら、寝ましょう」
各々が布団を敷いて横になる。園児たちはぐずったり、話をしたりしていたが、直に眠ってしまった。保母は寝付いたのを確認して職員室に戻った。こういうところは昔だから緩い。本当はずっと見ていないといけないだろうが。まあ、どちらにしろ……。
(チャンスだ!)
目を開けて周りを見る。全員寝ている。音を立てないように、ゆっくりとZSの元に近づき、眼球運動、脈、呼吸を観察する。
(よし、良い睡眠周期に入っている……)
ZSの耳元に口を近づけて――
「お母さんが死んだのはZSが悪いからだ……」
「お母さんが死んだのはZSが悪いからだ……」
「お母さんが死んだのはZSが悪いからだ……」
「お母さんが死んだのはZSが悪いからだ……」
「お母さんが死んだのはZSが悪いからだ……」
できるだけはっきりと、しかし囁く様に、繰り返し、奴の脳に染み込ませるように……。
奴の母親は奴が生まれてすぐに死んだ。死因は知らない。前回の記憶では病気だったと思うがどうでもいい。父親は仕事で面倒が見れていない。兄弟はいない。寂しいのだろう。だからと言って私を攻撃してもよい理由にはならない。普通の人なら同情するし仲良くするだろう。それが親愛だと思う。まあ、ZSにそういう情は湧かないけれどもね。石を投げられて目に当たりそうになった時はぞっとしたからな。
保母が戻ってくる5分ほど前までこのおまじないを続けた。戻ってきたときには私はもう素知らぬ顔で布団に入っていた。
*
このおまじないを毎回、確実にできるときを見計らって行った。効果があるのか確実ではないが、もしダメでも別の手段がある。じっくりと。堅実に……。さて、結果が出る前もう1つやっておくことがある。SIの方だ。奴には、というか奴の周りには同じことをしてもよいだろうな。
以前、SIにいじめられた私は我慢できなくなったのだろう、男親に助けを求めてしまった。した事は今に思えば大したことではなかったのだろうが、幼い私には辛いことだった。身内なら助けてくれると信じていた。もうこのときから片鱗があったんだな。言われたのは自分で何とかしろ、されたことは頭を殴る、だった。お前が弱いから悪い、ということだった。それで、私はSIの家に行ってその母親に助けを求めた。普通の親なら自分の子供が悪いことをしていたなら止めてくれると思っていた。結果は、そんなことはない、仲良くしなさい、だった。DQNでもない、祖父母も同じ地域に住んでいるような人がそんなことを言うとは。そしてそれを信用してしまった自分の愚かさよ。
SIの家は、保育園と私の家の間にある。その間なら一人で出歩いても良いということになっている。要するに一人で帰って来ることができるように練習させたかったのだろう。まあ、大手を振って歩いていても怪しまれない。
(よし、いた!)
SIの妹はベビーカーに乗っていた。普通の赤ん坊だ。醜くも可愛くもない。母親が押して家から出ようとしている。情報通りだ。程よく恵まれた家庭、彼らは不自由なく暮らし、人生を楽しんでいくのだろう。そのための踏み台がどうなろうと関係ないんだ。それが、生存競争だ。皆で協力して生きていく? 無理だろ。もう一度助けを求めてみる? 時間の無駄だ。殴られたくない。
母親の目をそらす方法は……。保育園でやった方法は使いたくない。もしかしたら足が付きかねない。どうしようか。周りにある物は……。子供にできることが本当に限られているのを再び実感する。簡単なのは毒と火、それから弱い者を狙うことだ。今回の人生にはある程度の制限があるから慎重でなくてはならない。さて……。周りにある物を確認して今日は帰ろう。
数日後、曇った風のないある休みの日、再びSIの家の近くに行った。妹は、よし、いる。窓から見える。父親は外出している。車がない。SIも遊びに行ったようだ。自転車がない。
ビニール袋を手に巻き付けて、近くの茂みに隠れる。少し遠いが、葉が豊富で良い場所だ。枝に蜘蛛の巣がかかっている。後でひっついて証拠にならないようにそっと外し、蜘蛛を遠くに逃がしてやる。勿論殺しはしない。一寸の虫にも五分の魂だ。巣を壊して悪いが、許してくれ。
しばらくすると母親と妹が出てきた。散歩か。
(今だ!)
懐に入れておいた石をSIの家の倉庫に投げる。上手く行け……。
ガラガラ! ガシャン!
成功した。命中した。倉庫の物が次々と雪崩を起こす。予め崩れやすいように木の板を立て掛け変えておいた。そこを狙えば当て易かった。音に気付いた母親が倉庫に向かった。祖父母が裏手から出てきた。妹はベビーカーに乗せられて玄関先に置かれている。馬鹿だなあ。自分達が生きていければそれで良いと考えている。無防備だ。まあ、私が幸せに生きていくための楽な手段だからな。大きめの釘をポケットから取り出す。土を付けて汚してある。そして――
「ギャアアアァァァーン!」
妹が大泣きした。そりゃそうだ。声が出たことに驚いたくらいだ。隙を見て妹をベビーカーから取り出し、前頭葉に釘を程よく刺したからだ。この辺りには関節があって、このくらいの月齢ならまだわずかに間隙がある。後は、転んだように見せかけるためにベビーカーを横に倒し、脇目も振らずに逃げるだけだ。途中、悲鳴を聞きつけた母親と祖父母が慌てて戻ってきた音が聞こえた。
その日は満足感と高揚でなかなか寝付けなかった。完全に上手くいったか少し心配だった。
*
我ながら上手く挿しこめたようでSIの妹は脳に細菌感染を起こしたらしい。知性に問題を起こしてこれからまともに一人で暮らせなくなることになった。というのを保育園の迎えに来た母親達が噂していた。大成功だ! SIの家は引っ越すこともできず、近所から障らないように忌むものとして扱われるようになった。これでSIに足枷ができるから、私に攻撃する余裕はなくなった。良かった。よくやった!
ZSの方も効果が出始めたようで塞ぎこみ始めていた。早めに迎えに来た父親が保母に何かあったか聞いていた。家でも沈み込んでいるらしい。上出来だ。こんなことで暗示にかかるとは思わなかった。よし、最後の仕上げた。
その日保育園では鬼ごっこが行われていた。この程度、難なくいなせるが、目立たないように適度に捕まりつつ、園児らしく振る舞っていた。そして、人目が分散した。まずは、ZSからにしようか。それからSIだ。
「ねえ、知ってる? ZS君のお母さんがいないのはね、ZS君が臭いからだってSI君が言ってたよ」
「ねえ、知ってる? SI君の妹が大怪我したのはZS君がやったんだって」
建物の陰に隠れて声色を変えて、ひそひそと、奴らだけに聞こえるように……。案の定、2人はすぐに喧嘩をし始めた。これでお互いに庇いあうこともできない。騒ぎを聞きつけた園児が集まって囃し立て始めた。私は後方に部外者を装って見学している。そして――。
「ZS君って臭いよね」
「SI君の妹って気持ち悪いよね」
声色を変えて、女声で……。必死に隠れながら練習した切り札だ。全体に聞こえるように、でも誰が言っているか分からないように、口元が見えないように……。
「えーやっぱりー? ZSくんくさいよねー」「わたしもおもうー」
「SIくんのいもーとまえみたよ」「どうだったー?」「ゾンビみたいだったー」
子供は残酷だ。口々に思ったこと、ありもしないことを言っていく。2人の喧嘩は先生が引き離しても止まらない。泣きながら喚いている。
「おまえが、げが、ざぜだんだ!」
「おがあざんは、ぼぐが、じなぜだんじゃない!」
馬鹿だなあ。そんなことを言ったら噂の火に油を注ぐことになるだけだろうが。
「えー? ZSくんのおかあさんはくさいからしんだのー?」
「SIくんちのゾンビはZSくんがつくったんだってー」
保母が静かにするように言っても子供たちは聞かない。子供は臭い汚い気持ち悪いが好きだからなあ。ようやくおとなしくなった頃には2人は泣き果てていた。
*
それから、2人はことあるごとに喧嘩をしていた。誰も構わないし、むしろからかっていた。ZSは片親だから面倒を見切られず不衛生なのは事実だし、仕事があるから引っ越すことも保育園を辞めることもできない。SIも地元の人だから立場があって、通わせ続けないといけない。親同士が話し合ったがお互いの溝が却って深まったようだった。園長が誰が初めに言ったのかを園児たちに聞き回っていたが、誰も分からなかった。園児たちは嫌なことがあったらこれらのおもちゃで遊んでいた。私がいじめられることはなく、むしろ適度にお互いをけしかけて、充実した保育園生活を送ることができた。その間も今後の人生のために色々と準備をしながら、ついに、卒園式を迎えた。
「楽しかった保育園!」「「「ほいくえん!」」」
「みんなで仲良く楽しく!」「「「たのしく!」」」
「元気いっぱい過ごしました!」
「小学校に行っても頑張ります!」「「「がんばります!」」」
台詞は毎年変わらないからな。園児たちは分からないから無邪気だ。SIとZS、それとその親同士はお互いを睨み付けている。殺伐とした空気が大人の間で流れている。まあどちらか一人でも良かったが、念のためスペアも用意しておいただけだ。要するに、
いん♪ が♪ おう♪ ほう♪
「ヴゥー、ア゛アアアアア!」
時々SIの妹の叫び声が聞こえる。そのたびに誰かが気持ち悪い、と呟く。隣の園児が泣いている。そっとハンカチを差し出す。
「ありがと」
園児はこちらに微笑んで囁いた。
「いいよ」
私も柔和な顔をして笑い返す。
人には優しくしたいから。お互いに親切に、助け合って平和に生きていこう。生きていてよかった。これから小学生生活が始まる。楽しみだ。期待に胸躍らせながら卒園式を無事に終えた。心がポカポカとしていた。まあ、家に帰っても何もなかったのだが。何も祝われることはない。自分の誕生日もそうだったから期待もしていなかった。クリスマス? 正月? そんなものあるわけがあるか。
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