第207話 キャラクター設定 ②
【アンジェ】
年齢:25
身長・体重:180cm・72kg
階級:剣士(ソードマン)
武器:剣
魔法属性:炎(主に放射。後に熱も扱えるようになる)
特技:家事全般・農作業 ※農家の息子
容姿:赤髪・長めのゆるいパーマ・切れ長の目
ムギトとノアが最初に出会った現地人。生まれも育ちも『オルヴィルカ』
すらりとしたモデル体型のイケメンだが、口調はオネエ。これは幼くして母親を亡くした妹・イルマのために自分が母親代わりになろうと思った結果、口調も仕種も女性らしくなってしまったから……らしい。
魔王の配下に家族を虐殺されてからは、仇を討つためにギルドに所属する。
ギルド自体は所属してまだ半年の新米。それまでは農家である父親の手伝いをしながら家事をしていた。戦闘歴も浅いが階級に恵まれていたため、能力値は高い。また、ギルドに幼馴染が二人いるためギルドの事情にも詳しかった。
根っからの聖人。それゆえ、家族の仇を討つのに自分の中の憎悪が拡大していくのに苦しんでいた。だが、ムギトがきっかけでその憎悪も乗り越え、正式な仲間となる。
《コメント》
名前の由来は「Angel(天使)」から。
キャラクターモデルはドラクエ界のイケネエさん・シルビアです。
なぜかこの作者には「オネエキャラを入れると物語が動く」という謎のジンクスがあり、今作もそれにあやかって作られました。
最初は本気で「ヒロイン枠」として動かしてましたが、彼のイケメンぶりに今ではすっかり良き相棒枠に。それはそれで良かったなと思ってます。
ぐうの音が出る程の聖人。彼がいたのといなかったではムギトのメンタルもだいぶ違っていたのではないかと思います。
セリナとリオンがチート過ぎて戦闘力のインフレを心配してましたが、彼には彼にしかできないことがはっきりしていたので、これでよかったと思っています。
口調はオネエですが、恋愛対象は女性……という設定だったのですが、ぶっちゃけ彼にはそういう概念なんてないんじゃないかな、と。なんかもう、全ての物を受け入れそう。
【セリナ】
年齢:20
身長・体重:165cm・xxkg(でも細身)
階級:錬金術師(アルケミスト)
武器:ゴーレム・魔法道具
魔法属性:地(ゴーレムの製作)
特技:鑑定
容姿:茶髪・長い髪をハーフアップ
アンジェの幼馴染であるギルド職員。受付から鑑定、武器防具作成までなんでもやる。
アンジェの妹・イルマとは親友で、天涯孤独だった彼女はアンジェの家に世話になっていた。
階級は錬金術師だが、本質はゴーレム使い。ただ、名前の付け方は適当(※本人は大真面目)で「ゴレちゃん」「ムンちゃん」「ゴレムンちゃん」の3パターンしかない。
なお、複数体いても呼び名は3パターン。巨体なゴーレムだけ「ゴレムンちゃん」と呼ぶが、他は同一個体なので数が合わなくても「ゴレちゃん」と「ムンちゃん」と呼ぶ。
口調が丁寧で温厚な性格であるものの、怒ると怖い。静かに切れるタイプ。
《コメント》
ヒロインです。ビジュアルモデルはソードアートオンラインのアスナ。あの髪型可愛いですよね。
メインヒロインにしたかったので可愛い名前を考えていたのですが、同時期に近所に「セリア」ができたため、それに引っ張られて「セリナ」になりました。意味はないです。
凄く後半になることはわかりながらも、セリナVSケインは最初から決めてました。たどり着くまで3年くらいかかりましたが、書けて大満足です。
初期設定ではボマーな商人だったのですが、作品にオリジナリティを加えたくてゴーレム使いのアルケミストに。
ケイン戦はそのボマーな設定の名残があったと思います。ボマーVSボマー。それはそれで大変だったかも。
ムギトのことは最初は「アンジェさんにお友達ができてよかった」程度しか思っていなかったのですが、ギルド崩壊の一件で好意を寄せることに。でも、あそこまでされたら私も好きになると思います。
ちなみに接吻シーンも最初から決めてました。本当、書けてよかったです。
【リオン】
年齢:18(人間換算で9)
身長・体重:140cm・35kg
階級:風使い(ウィンダー)
武器:杖
魔法属性:風(浮遊・瞬間移動・竜巻・防御壁)/光(治癒・蘇生)
好きな物:ライザ・ムギト・動物全般
容姿:緑髪のマッシュヘア(耳はちょっとだけ尖っている)
エルフの隠れ里に住むハーフエルフ。人間とのハーフということでライザ以外のエルフから忌み嫌われているが、それにめげることないくらい非常に純粋で優しい心の持ち主。
ハーフエルフではあるが、両親がとんでもなく高い魔力の持ち主だったため並みのエルフより魔力を持つ。ただし、体がついてこれず、魔法を使い続けると眠くなる。
エルフの隠れ里から出たことがなかったので、一般常識を知らない。接していたのもライザしかいなかったので知識も偏っているのが玉に瑕。
《コメント》
キャラクターモデルはテイルズオブベルセリアのライフィセット。
「天使っぽく、エルフっぽい名前にしよう」と思ってリオンになりました。
性別を最後まで迷ったのですが、女の子にするとライザがとんでもないシスコンになるので男の子に。それでもとんでもないブラコンになりましたが。
「もうこいつだけでいいじゃん」というくらいチートキャラですが、色々未熟にすることでバランスを取りました。いや、取れているか不明ですが……
しかし、彼が出たことでできることがぐんと広がったので、作品での救世主でもあります。
なお、彼の旅立ちシーンは作中で一番うまく書けたと自負してます。というか、私も泣きながら書いたし、なんなら過去編含め読んだら泣けます。
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