324.300万円をほいっと払える人生ならば、そもそもエッセイ書いてない!
これ、一昨日くらいの話なんですが……。
カクヨムで連載していた『【改稿版】帰ってきた! 無雲の生態~お久しぶりです、生きてます~』を、とある出版社のエッセイコンテストに放り込んだんですよ。大賞を取ったら電子書籍として出版してくれるっていうやつ。
で、後から分かったんですが、その出版社(仮にG社としましょう)は自費出版に特化している出版社でしてね、ほとんどの人はお金払って少しの本を作るわけです。
まぁ、そこまで下調べしなかったので、「ワンチャン大賞取れれば無料で電子書籍にはしてもらえるから」くらいの心意気でいたんですよ。
そうしましたら、受賞はしなかったんですよ。
それで話は終わった……と思っていたら、G社から電話が来ましてね。
「あなたの書かれたエッセイは社会的訴求力があり、読後感が良い。ぜひとも自費出版しませんか?」
と来たもんだ。一応話を一通り聞いて、こちらからは話のメインを問いました。
「で、いくらかかるんですか?」
これ、重要ね。そうしましたら、G社の方はあっけらかんとこう仰いました。
「紙媒体なら三百万円。電子書籍なら二百万円です」
「無理です。そんなお金ありません」
「でもね、分割でもいいんですよ?」
「今、お金が他でかかる状態なので無理です」
いや、ふつーに無理だろ(笑)。
っていうか、三百万円とかポーンと払える人生だったら、そもそもエッセイ書いてないと思うんですよね。そんなセレブリティーな生活送ってたら、ここまで人生ハードモードじゃないと思うんだよね?(笑)
何故、あの内容で私がそんなにお金持ってると思ったのか。
あのエッセイの内容は、精神病が重かった状態からどうやって回復したかを書いたエッセイであって、投資に成功したとか、仕事が順調でバリキャリな私、とかそういう類のものじゃない。どう考えたって無雲=金持ってない、って図式が出来上がるでしょ(笑)。
G社には、短編エッセイコンテストも送ってあるんだけどなぁ。こちらも大賞を取れれば電子書籍になるやつ。
うーん。今後は避けるかもしれないな。そんな、自費出版するお金なんてありませんて。無雲これからがん治療でお金かかる一方ですしね、おいたんはいつも危うい感じだから無駄金は使えないのですよ。
あー、コンテストまた一から探さなきゃな。
エッセイのコンテストってなかなか無いんだよなぁ。今、ア〇ファポリスのコンテストに新作を一作投入してありますが、これはどうなりますかね。ずっと読み専で居たサイトなので、投稿したのもそれ一作のみなんで、勝手がイマイチ分かりませぬ。
うーん。自サイトに転載していくっていうのはな、あの作品についてはやりたくないんよな。自サイトではあまり精神病の話はしたくない。下手するとアドセンス切られそうだし。自サイトで書く病気はがんの闘病記のみ。あとは仕事関連のネタにしておきたい。プンプンとメンヘラ臭を漂わせたくない。
グーグルアドセンスね、グーグルってけっこう色々厳しいからさぁ、自サイトの内容もけっこう考えて構成しているわけですよ。出来るだけ健全な感じで、ね。
精神病ネタが健全じゃないとは言わないけど、自分的に自サイトをそっちの方向に持って行くのは本意ではないので。やはり、『無雲堂』という個人事業主として在りたい姿というのはあるわけで。だからTwitterでも精神病のネタはあまりぶっこまないわけで。病み垢から沢山フォローされたくないので。フォロバしたらTLが病みツイートで埋まるじゃないですか。それで昔嫌になってアカウント削除した事あるので。
けっこう、悩ましいですなぁ。お金稼ぐって大変ですよ。個人事業主になってから常にジリ貧の無雲ですけども、お金稼ぐだけだったら外で時給で働いてた方が簡単に稼げると思う。ただ、無雲はお外で働くの苦手なので、こういった形になっているわけで。
まぁ、しばらくはまともに働こうとか考えないんで、自分の好きな文章書いて気が向いたら音楽して、だらだらとしていようと思います……。あ、ココナラは期間未定で受付停止にしております。
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