323.全ての検査結果が出揃いました!
昨日はA病院の乳腺外科の診察日でした。月曜日に造影MRIを終えていて、全ての検査結果が出る日でした。
いつも通りごちゃごちゃと混んでいたA病院でしたが、お盆休み中だからか、いつもより付き添いの人数が多く見えて、しかも文句言う人が多かった気がします。意識高い系の文句言ってた人(二名)が、「駐車料金が……」って言いだした時は、「意識高い系かと思ったらただのセコイ奴かよ!」って突っ込みそうになりました。
母とヒソヒソと「クレーマーだよ~」「やぁねぇ。あんなに文句言ったって仕方ないのに」などと言っておりますと、意識高い系の連れのいるおじいちゃんは診察に呼ばれ、私も診察に呼ばれました。
診察室に入ると、ハキハキとしてズバッとしゃべる担当医の先生が居ました。この間は代診の先生だったので、会うのは二度目ですね。
ハキハキズバッって感じなので、いきなりこう切り出されました。
「当院で精密検査をした結果、やはり悪いものが出てしまいましたので、乳がんと言って間違いないです。乳がんです!」
うん。何となくそれは分かってた。乳腺科クリニックで細い針で細胞診して悪性だった時に、そこの女医さんが「間違いないと言っていいでしょう」と言っていたので、未だに『乳がん(
で、懸念されていた他臓器への転移ですが、これはありませんでした。ただ、左脇のリンパに気になる所見があるそうで、それは手術で取って生検に出してみなければ分からないとの事でした。
なので、ステージはまだ未確定です。ゼロからⅡのどれかだ、という事は見当がついているのですが、手術してさらなる検査結果を待たなければステージは確定できないと言われました。
この検査には三週間も掛かるそうです。けっこう時間掛かりますよね。
で、他臓器に転移の無い私なので、九月の上旬には手術をすると言われました。一応乳房温存手術を希望しておきましたが、無雲のがんって、丸いシコリがドーンとあるわけではなく、細胞にじわじわ広がってる浸潤系のがんらしく、けっこうな範囲を取る事になるだろうと言われました。
手術の詳しい説明は二十日に聞きに行きます。これはおいたんにも同席してもらわねば、と、おいたんにはシフトの調整をしてもらうように言っておきました。
ただ、ここで朗報が。
無雲のがんは、活発ながんではないそうです。大人しいがんなんだそうです。
しかもかなり早期で発見できているため、そんな恐れる事は無いみたいです。ただ、リンパの所見が凄く悩ましいらしく、ガチで「オペしてみなきゃ分かんねぇ」って状態らしいです。
手術も、入院期間は三泊四日くらいらしいです。えぇ、そんな短期で出て来れるの!? ってびっくりです。乳房を切り取る手術をしながらも、そんな短期間で出て来れてしまう。今時の医療技術にはびっくりですよ。
まぁ、A病院はね、病院食がクソ不味いから入院は短ければ短いほどいいですよ。お家で美味しいご飯を食べられた方がいいってものです。っていうか、今はコロナ禍で面会も禁止なので、寂しいから早く家に帰りたいじゃないですか。三泊四日くらいなら、「痛い」って
放射線とか、抗がん剤とかも、手術して取ったものの検査をしてみないと全くスケジュールが立たないそうです。えー、何かがんって面倒な病気だなぁ。
まぁ、あれです。A病院での確定診断が出たので、自サイトの方に連載する『無雲の乳がん闘病記』の準備を始めようと思います。こちらに書いている事と内容が被る面はありますが、あちらは乳がんのネタに特化した新連載です。
おいたんがね、今の所問題も起こさずに働いてくれていますので、『夫は仕事ができません!』は開店休業状態なので。これは、永久に休業してくれるくらいで丁度いいんだぞ(笑)。
台風が近付いていて、やたら眠気を感じでだるくてメンタルが不安定で奇声をあげてばっかいる状態なので、ゆっくりと執筆しようかと思います。無理は禁物。ゼプリオンの容量を百ミリに増やしてあっても、不安定な最近。
まぁ、「あんたはがんです」って手術を突きつけられて普通に出来ている人間の方が頭おかしかろう。動揺してて当たり前であろう。
もうねぇ、とっとと手術して治療一通り終えて遊び惚けたいっすね。友達も待っててくれてるし、さっさと終われや治療めがぁぁぁ!!!
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