289.全身の痒みと雷雨と雹。
昨日の事です。無雲はアレルギー体質なので、毎日アレルギー薬を服用しているのですが、それでも全身が猛烈に痒くなってきて、二時間ほどポリポリと身体を搔き続けておりました。
「お金が無いストレスで痒いんじゃないの?」
とか言っていた母でしたが、余りにも私が切羽詰まった様子で搔きむしっているので、「病院行って来なさいよ……」と言い出し、仕方ないので行って来ました。
この日は天気が不安定。しかし、一度雷が鳴ってから晴れていたので、「まぁ、大丈夫だろう」と高を括って出発。病院は自転車で五分の所にあります。
午後だから空いてるだろ……と思いきや、めっちゃ混んでたかかりつけ内科。先生が仏様みたく優しい先生なので、いつも患者さんで溢れかえっているのですよね。
で、待つ事しばらく。したら、母が現れた。
「何してんの?」
「空模様が怪しくなってきたからカッパ持ってきた」
「ありがとう。気が利くね」
というわけで、カッパゲット。この時はまだ降ってない。
さらにしばらく待っていたら、外がどんどん真っ暗になって来ました。
「ヤバい。降る」
と、思った刹那、ドババババ!!!!! ピカーン!!! ドゴーン!!! と、雷雨と雹までやって来ました。
「やべぇ、これじゃ帰れない」
このタイミングで、診察呼ばれました。けっこう頭はパニック。しかも痒いし!!
「無雲さんはね、身体はどこも悪くない人だからアレルギーだと思うんだけど、今日なんか珍しい物食べた?」
「餅と甲殻類の入った煎餅しか食べてない!」
「甲殻類アレルギーかもね?」
「
そう、無雲の本名は甲殻類の名前が入った苗字なのです。なのに甲殻類アレルギーだったら笑い事でしかないじゃないですか。
これ、本気で困るからそう言ったら、先生と看護師さん爆笑してました(笑)。こういう所が、天職『ピエロ』ってやつなんですかね……。
しかも、内科医に「どこも悪くない」って言われる健康優良なデブ。何なの私。
結局、痒み止めのぶっといマンガみたいな注射をされて、アレルギーの血液検査をして、頓服と塗り薬貰って終了しました。
アレルギー検査、前回は八年前らしいのですよ。新たなアレルギーが増えてる可能性が……らしいです。やだな、アレルギー。
痒みは、マンガみたいなぶっとい注射のおかげですぐ収まりました。
で、雷雨と雹が少し収まった時に、急いで薬局行って、その勢いで帰宅。事なきを得ました。
で、痒みも収まったと思いきや、夜に海鮮煎餅を食べたらまた痒くなった。
「やっぱりあんた……甲殻類アレルギーなんじゃ……?」
「え? マジで? 笑えねぇ」
母と無雲は困り果てております。
あれでしょうか、部屋の掃除をかれこれ一週間以上していないから、バチが当たったんでしょうか。ダニアレルギーなのに、掃除をたまにしかしないというバチ。
昨日、おいたんの国民年金三カ月分を払ったら、総額五万円くらいになりまして、余りの預金残額の少なさに体調を崩した無雲なので、掃除するまで元気じゃなかったんだよなぁ。
「おいたんさ、単発バイト何かないの?」
「この辺で無いんだよ~。出来る仕事が出てこないんだよ~」
危機感を持ちやがれ。どこでも良いから小銭持ってこい!!
過度のストレスとアレルギー。そんな満身創痍なのに、今日は犬に噛まれた傷の件で保険屋が家に面談に来ます。
忙しいなちくしょう!!!
午後から面談なので、朝から自サイトの記事を二記事アップし、これも急いで書いているという次第なんですよ。今日は安売りの日なので、母と買い出しに行かねばならないし。
今月も、多分曲作りは短期集中でドバババっとやる感じになると思う。脳が音楽モードになったら一気に作ります。
ちょっとねぇ、今は音楽モードじゃないんだな。お疲れ気味なんですよ。ほんとに。温泉行きたい。
温泉でも行って、上げ膳据え膳で美味しい物食べて酒飲んでパーッと楽しみたいですねぇ。父ちゃん、頼むからおいたんと二人で留守番してくれよ。無雲はお母さんと二人で旅行に行きたいんだよ……。
と、愚痴って今日の話を終了したいと思います。面談頑張る~!!!
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