237.悔しくて眠れない夜&おいたんへの想い
昨日の夜でした。寝る前にスマホをチェックしたら、オーディオストックからメールが入ってました。数日前に送った曲の審査落ちのメールでした。
うあぁぁぁ!!!
と、やっぱりメンタルが乱れまくる。
審査落ちって、悔しいですよ。もう、すぐにでも心当たりのある箇所を直したくなるんですよ。でも、時刻は二十三時。もう寝なくては翌日に響く。
「ちくしょー! ちくしょー! ちくしょー!」
と、声に出さずに悶々とします。おいたんや両親には審査落ちした時はほぼ報告しません。しても仕方ないので。
でもね、ここでポイント。
心当たりのある箇所を直したくなるです。
自分でも、若干引っ掛かってた所があるのですよ。それ、そのまま送ると大抵審査落ちるんだよなぁ。分かっててもつい送っちゃうんだよなぁ。何でだろう(笑)。
無雲って、基本的に面倒くさがりなんですよ。そのダメな性質が仕事に出ると失敗する。何度やっても懲りない。バカなんでしょうねぇ……。
そんなわけで、今日は朝寝もせずにおいたんが出勤したら早々に手直しを始めました。昨日落ちた曲と、数カ月前に落ちた曲も手直しをしました。で、二曲をオーディオストックに再送しました。
二度目の正直で審査通って欲しいです。今度はちゃんと直したはずなので。
そんなこんなで、昨日は悔しくてなかなか眠りに付けなかったのですよ。こめかみのかさぶたをポリポリと一時間近く弄んでいたでしょうか。おいたんは横でスヤスヤと寝ていました。
悔しくて眠れなくなるから、ほんと夜更けに審査落ちのメール送ってくるのやめてもらえませんかね?(笑)
販売開始のメールも深夜に来るし、オーディオストックの中の人の作業時間ってどうなってるの一体!?(笑)
そんな無雲のNGデータとOKデータの聞き比べが出来るブログ記事も、二〇二一年七月期のものについては自サイトに載せました。NGデータをお聞かせするのは本当に恥ずかしいのですが、誰かのお役に立てば、と思って。
「この程度のクウォリティーだと落ちるんだな」
という指標になれば幸いです(笑)。
今週は、けっこう頑張って仕事に励めました。カリフォルニア・ロケットがようやく効いてきて意欲が回復してきた感じがします。希死念慮は、そこまで強くなくなりました。「死ねるもんなら早く死にたい」とは思いますが、自殺しようとは思わなくなりました。これは丹波哲郎先生の教えのおかげもありますが。
おいたんの仕事についても、無雲はこの一週間すごく考えました。そしておいたんに言いました。
「おいたんが、どうしてもまだ介護を続けたいっていうなら、次の施設をラストチャンスだと思って頑張ってごらん。そもそも今の施設にはまだ一カ月ちょいしかいない。素人同然のおいたんに完璧を求めすぎている気もする。だから、頑張りたいならもう一度だけ頑張ってみな!」
と、言い切ってケツ叩きました。あ、実際にお尻ぺんぺんしたわけじゃないですからね?(笑)
おいたんは、「俺には本当にやりたい事なんて昔から無い」とかうだうだ言ってましたけど、それに対する無雲のアンサーは鬼。
「あのさぁ、今の施設がダメになった時の身の振り方、ボーっとしてないで今からちゃんと良く考えときなよ?」
おいたんは「ボーっとしてるわけじゃ……」とかまたうだうだ言ってましたけど、無雲から見たらボーっとしてるのでこれくらい言ってもいいのです。
おいたんは、夢見る高校生の頃は写真家になりたかったそうです。写真の学校に行って、写真家として活動したかったそうです。
しかし、おいたんの両親はおいたんの進学を認めませんでした。なので、おいたんは親の紹介で板前修業に出ることになって、それから紆余曲折で今に至ります。
おいたん、人生にIFを言っても虚しいだけだけどさ、もしも専門学校に行けていたらあなたの人生はどうなっていただろうね?
でもね、無雲もIFをいっぱい言いたい人生だった。そんな時、当時の彼氏のK君はこう言ったよ。
「無雲が無雲である限り、大学に行ってたとしても、芸能界に入っていたとしても、どの道に行っていたとしても病気になっていたと思うよ」
無雲は、何だかこの言葉がスッと脳に入って腹に収まったよ。だからねおいたん、おいたんがおいたんである限り、専門学校に行けていたとしても、不器用に人生を歩んでいたんだと思うよ。
そして、不器用なもの同士、出会っていたんだと思うよ。
だから、今を必死に生きよう。頑張ってみよう。おいたんは良く言うよね。「死んでからが本番だ」って。だから、死んでから霊界に行けるように、今は歯を食いしばって頑張ろう。そして、霊界に行ったら、無雲は恋のキューピッド、おいたんは宮廷画家として働いてのんびり暮らそう。死後の世界を素晴らしいものにするために、今を懸命に生きるしかないんだよ。
うっ。なんだかしんみりした。前半のノリはどこへ行ったんだ……。
何だかPCの前で考えこんじゃうな、これ。ダメだダメだ。仕事しろ無雲!!
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