213.無雲の状態にM先生も作戦を色々考えるの巻

 昨日は全くカクヨム活動が出来なかった無雲です、おはようございます(汗)。


 って言うのもですね、一昨日好物の『マーラーピーナッツ』(ファ〇マで売ってる)を食べたんですよ。初めて食べた時にハマっちゃって、今回はほぼ一人で全部食べたんですよ。

 

 そうしたらですね、翌日(昨日)の午前中、無雲ったらトイレの住人になりましてね、パソコンを立ち上げる余裕すら無かったんですよ……。


 初回に食べた時はお腹平気だったのに、今回はピーピーしましたねぇ。いやぁしんどかった(笑)。


 このお菓子、ピーナッツとフリーズドライの唐辛子と花椒で構成されていて、めっちゃ辛いんだけどおいしいんです。花椒で痺れすぎて、唐辛子が甘く感じるレベル。だからけっこう激辛。

 無雲って、普段は辛いのってほぼ食べないんですよ。だからですかね、もう腹の状態がヤバくなりまして……。前回平気だったからと油断した。もう、これは一気食いはしない(笑)。



 そんな午前中を過ごして、午後はゼプリオンを打ちに病院へ。



 事務にキレて声を荒げてイライラしながら待ってたんですけど、M先生にもキレました。


「話聞く前に処方箋切るんじゃねぇ!!」


 って本人に言いましたよ。


「お会計遅くなるけど?」

「いいんだよ、そんなの!! とにかく話聞いて薬の調節とかしやがれ!!」


 イライラしている無雲は荒れ気味でございました。


 というわけで、話を聞いてもらって、もう一カ月はまともに寝ていない事、ド〇エルで何とか寝ている事を話しました。


「ド〇エルは絶対飲んじゃダメ。統合失調症の予後に悪い」

 

 じゃぁ何とかしてくれよ、と話し合いまして、結局三環系抗うつ薬と抗てんかん薬のコンボで眠る事になりました

 M先生は私に対してはいわゆる『睡眠薬』は処方しません。何故なら、睡眠薬は統合失調症に悪影響を与えるからです。再燃させたくなければ睡眠薬は飲むな、が鉄則みたいです。なので、他の薬で眠りを誘発させるのがM先生の手法です。


「これで絶対寝れると思うけど、これでも眠れなかったら統合失調症が再燃してるとみなしてゼプリオンの容量をあげるしかなくなる」


 と言われました。今はゼプリオンは最低容量の二十五ミリなんですが、これってドーパミンを遮断する作用は無く、セロトニンにのみ働きかけてるらしいのです。容量を上げて五十ミリ以上になると、ドーパミンを遮断する作用が発動します。M先生が言うには私はドーパミンが遮断されている状態を嫌がっているらしいので、出来れば容量を上げたくないとの事でした。


 そして、無雲が無駄にイライラしている様子や、声を荒げる状態を見て、今後不穏状態や妄想幻覚が出てきた場合にはすぐに受診するように言われました。その時は『猛獣をも倒す筋注』で鎮静をかけるとの事でした。


 でも、M先生が居ない日には絶対に受診しないように、とも釘を刺されました。何故なら、他の医師が興奮状態の私を見たら速攻で入院させてしまうからです。


 M先生は入院反対派で、私も入院はしたくない。だから、M先生が居る時に限って、M先生が勤める病院三か所のどこでもいいから受診すれば、鎮静をかけてくれるとの事でした。


 やっぱM先生はプロフェッショナルだから、無雲が喧嘩腰に話をしていても冷静です。それどころか、そこから病気の気配を汲み取って解決策を提示してきます。


 ゼプリオンを打って少ししたらイライラは消えて、いつもの穏やかな無雲になったので、やっぱり自分にはまだ病気が残っているのだなぁ、と思いました。


 

 そして昨夜は言われた通りに二十時に薬を服用し、眠くなるのを待ちました。


 金ローでハリー〇ッターを見ていた時に、急に理由も無く号泣を始めたのですが、そこは母がうまくなだめてくれました。ほんとに母には頭が上がらねぇ。


 そんな不安定さの中でも、薬が効いてくれて昨夜はスコーンとぐっすり眠れました。今朝も朝寝をしてしまうくらいには眠かったですが、とりあえず眠れたので凄く嬉しかったです。


 ちょっとね、ずっと眠いけどね。やっぱ眠れる薬は翌日もだりぃわ(笑)。


 でも仕方ない。今は薬に頼っても寝るしかない。


 統合失調症の再燃だけは嫌だ。本気で嫌だ。危険な芽は小さいうちに潰しておくに限る!!

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