49.おいたんの就職活動と私の最近
1週間もこのエッセイを更新出来ないでいました。すいません。(涙)数日前にヨムヨムには現れたのですが、腰を据えて書く作業が出来ないでいた感じです。
というのも平日…仕事を終えて帰って来てからの時間、おいたんの就職活動をひたすらサポートしていたからなのです。(´・ω・`)
おいたんには情熱が無いという話は前回しましたが、おいたんには器用さもありません。私以上に社会での立ち回りが苦手です。「これ、放っといたらあかんやつや。」と私はひしひしと感じました。そう、おいたんはネットで求人を検索するという行為もやけに苦手であったのです。
なので私は帰宅したらひたすら検索…検索…検索し、良い案件があればおいたんに持っていき、web応募ならばおいたんに内容を確認しつつ私が入力する…という作業をひたすらしてました。(-_-;)
このコロナ禍での再就職活動の難しさは半端ではない。求人が少ないうえ、ちょってでも条件の良い案件は奪い合い…になっているのだと思う。とにかく決まらない。しかもおいたんはもう53歳になろうとしているので、年齢でも引っかかってると思うんだよなぁ。(汗)ほんと、気軽に雇い止めしやがってあの常務。( ゚Д゚)
まぁ、ここで常務の文句を言っても仕方ないのでこれはスルー。
おいたんをクビにした常務という名の会社の体質を批判することは簡単なのですが、それをしても何にも解決しないでしょう。読み手の方もただただ不快になると思われるし。今やらなければいけない事は、おいたんの意識改革と行動の修正です。
おいたんの意識と行動を見ていて一番気になる所は、『自分の得意/苦手を把握できていない』ことです。
おいたんは『思いやりがある』『仕事を丁寧に仕上げる』『弱者の気持ちを考えることが出来る』『汚い仕事に抵抗が無い』が得意です。苦手としては『スピードを求められる作業』『事務作業』『腰が悪いので常に重いものを運ぶ作業はあまり出来ない』があります。
こうやって書いてみると、介護とか清掃とかやらせたら強そうですよね。今までおいたんがやっていた建築廃材メインの産業廃棄物の仕分け作業員というのは、腰・スピードの面から無理があったと思われます。
なのですが!おいたんに「介護向いてると思うよ?」と言ってみたところ、「人間が嫌い。」と言われました。(汗)
人間が嫌いと言われると…どうしていいのか分からない。(;・∀・)
こればかりは闇が深すぎるので精神科主治医M先生に今度お話してみようかと思います。
ここまで数回に渡っておいたんの事をいっぱい書いてきました。書いたことで、おいたんの特性への理解が私の中で深まったような気がします。
私自身はどうなのかと言えば、明日からは勤務が1時間延びまして9時から16時になりました。なので帰宅するともう17時近いので、さらに帰宅してから何も出来ない様相を呈してきています。体力が無いのです。(;´・ω・)
そんな中、友達の仕事を手伝うために、マイPCにフォトショップやらイラストレーターやら、Adobe製品を複数入れました。サブスクで。
人間ほどほどに忙しいほうが生活に張りが出るし自己肯定感も上がるし何より本気で友達の仕事の役に立ちたいですから。
社会で自分を伸ばしていくチャンスをモノにするためには努力も必要だし、先行投資も必要だと思ってます。
私は新卒の時に統合失調症で倒れたために就職という人生の大きなチャンスを逃しました。そこから社会復帰するまで十数年間まともに仕事をする事が出来ませんでした。なので、人生巻き返すために必死です。
過去を嘆くだけでは何も進まないので、今出来る事を必死にやろうと思います。その姿をおいたんに見せることでおいたんが何かを感じ取ってくれたらそれもまた嬉しいです。
今日は長い文章になりました。お付き合いありがとうございました!
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