第4話 レビュー書くのが難しくて☆だけになっちゃうよ問題

 えっと、突然ですが、レビューっていいですよね!


 レビューとは、あれです。

 読者かみ様のありがたいお言葉が書き綴られた、お星さまきらりんです(ファンタジー!)


 作品を書いている方が、一番テンション上がるベルマークだと思います(笑)私なら一日ご機嫌でいられます。


 関西で言うなら、


 55○の豚まんがあるときー♪ あはははー

 ないときー♪ しーん

 

 な感じです(地方ネタ!)


 とまあ、作者さんが貰って嬉しいレビューですが、じゃあいざ読者として作品にレビューを書こうと思った時、ここでまた問題が発生します。


 それは……、


『レビュー書くのが難しくて☆だけになっちゃうよ問題』



 説明しようっ‼


 これは読んだ作品が、「すっごくよかった! ☆つけてレビューも……」となった時、レビューが上手く書けず、結局☆をつけるだけでとどまってしまう問題である‼


 前述の『作者の意図と反してないか問題』とも非常に関わり深い問題であるが、レビューの場合はさらに、


・書かれるとトップに載ってしまう

・その作品の宣伝となってしまう


と、作品に対して大きな役目を担う事となる為、その作品を読まなければ人目に触れない応援コメントよりも、緊張且つ慎重にならざるを得なくなってしまうのだ! 


 さらに言うなら、他の方のレビューが書かれている場合、その方たちの読解力と文章力が素晴らしく、浅い感想しか書けない自分を恥じて、


「私の言いたい事は他の方が言って下さっている……」


と、☆評価止まりになってしまうのである!


 さらにさらに言うなら、レビューとはその作品の紹介。

 はじめてのカクヨムガイドでは、こう書かれている。


『「レビュー」は他の読者へ作品の面白さを伝えるための機能です』


 そして書きかけのレビューを見て自問する。


 私は果たして、この素晴らしい作品の面白さを伝えられるようなレビューを書けているのだろうか?


 ……はぁぁぁぁいっ! 削除っ‼


 とこんな感じで、私のように普段はベラベラ喋るくせに、「じゃあ代表で発表して」となると急に緊張してしまう、プレッシャーよわ子さんに起こり得る現象かもしれない‼ ……しらんけど。



 レビューを書くのって本当に緊張します。


 だってその小説の広告塔みたいな感じ? になるじゃないですか。責任重大ですよ! トップに載るし! 私もレビューから興味を惹いて作品を読みに行く事あるし!


 私の書いたレビューで興味を持ってくださる方がいればいいのですが、その逆となったら……。

 そして併用する『作者の意図と反してないか問題』。応援コメントと違い、レビューには作者さんのコメントつけられないですからねー。


 後、一つカクヨムさんに言いたいのが、


『キャッチコピーをつけるのが難しいんだがっ‼』


 正直、レビュー書くよりも、このキャッチコピーの方が考えます。

 キャッチコピーって、この作品を一言で言えば? みたいなもんじゃないですか。


 2,000字の骨組みをかき上げ、推敲で4,000字に膨らむ私としては、短く一言っていうのがほんと難しいんですよ!


 え? 私だけ? え? キャッチコピー苦手なの私だけ?

 

 ちなみにキャッチコピーの方が必須なんですよね、本文よりも(なんでや)


 なので、☆は貰ってもレビューが少ない or ないのは、


『レビュー書きたいけれど、私のレビューがこの素敵な作品を傷つけたらどうしよう……。それに上手く他の人に勧められる自信がないし……』


という優しい読者さんの優しい配慮なのかもしれません。


 ただ書く立場から見ると、そんなこと関係なく嬉しいんですよね(笑)


 ただの感想?

 ⇒全然OK。


 浅い感想しか書けない?

 ⇒面白かったの一言で全然嬉しいんだが。


 作品の素晴らしさを伝える事が出来てない? 

 ⇒良かったと思うあなたのお気持ちだけで、十分過ぎるほどありがたいんだが。


 私も☆残すばっかりなので、レビューも残して行けるようにしたいなー。

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