不定期 趣味の部屋

第1夜 アノマロさん

さて、完全見切り発車の第1夜。


今回は題名にもある通り、アノマロさんですね。


古生物の歴史において、転換点と思われる場所は様々あると思います。

専門家じゃないんで詳しくは知りませんが……


例えば、硫化水素まみれの場所で硫化水素を利用していた嫌気性から、

酸素を利用して生命を維持する好気性に変わった、とか


単細胞生物から多細胞生物へ、とか。


海中から川へ、そして陸上に進出する~とか。


そんな中でも一つの転換点では?と個人的に思うのが、

カンブリア紀ですね。


カンブリア紀にはユニークな生物がとても多い……

オパビニア、ハルキゲニア、三葉虫、ピカイアetc.

オマケ、としていうと……実は今この地球上に子孫として残っている種類が少ない…


そんな中で私が好きなのが、アノマロカリスという肉食生物。

この時代の食物連鎖の頂点に立つ生物です。

大きさは50センチ以上(1メートルともいわれてます)


二本の触角(触手?)で食物となる生物を絡めとって、口に運ぶんですよね。

で、この生物は、今の地球に確か子孫がいなかったはずです。


アノマロカリスの最大の特徴は、口なんですよね。

3個の歯(?)と思わしきものが二組ついてまして、それを回転させることで食物をえぐり取るという口をしています。

で、こんな歯を持つ生物って、今のところ見つかっていない(はず……)。


こんな生物いたら、面白いと思うんですけど(少なくとも見てみたいな、と思ってます)、何で絶滅したのか……


作者の推測として、この口っておそらく食べるのに向いていないんだと思うんですよね。

ぽろぽろ溢しそうですし……

そして、1メートルもの巨体……


たぶん、生命維持に必要な食料を取ることが難しかったんだと思います。

結果、自然淘汰され、今に残っていない……と。


そんな予測です。


いや、まぁ、見てみたいですね。この生物……

まぁ、無理なんですけど……


因みにこの時期に魚類の祖先が生まれ、生き残って、今の生態系があるんですよね……



さて、第一夜 アノマロさん、終了です。


少し昔の知識が多いので、不正確かもしれませんが、

まぁ、軽い読みもの程度の感覚でお願いします。


さすがに古生物学者ではないので……


では、また!

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徒然なるままに...気ままなボヤキ 藤友 優 @Yu-Fujitomo

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