#5 閉ざされた進路

 掃除というのは割合重労働で、わたしの場合ホウキを使うだけで息も絶え絶えになる。だから二者面談を口実に担任に教室から引っ張り出されたときは正直ホッとした。

 翌日、二者面談当日である。

「掃除の途中で抜けても良かったんですか?」

 一応優等生っぽく振る舞おうと、そんなことを聞いた。

「もうどうせ終わりだったからね。それにあなたの面談は時間かかりそうで。長引いたら後の子に迷惑かかるから」

 担任の返事は、まるでわたしが不良生徒かのようだった。

 わたしや杉谷、檜山のクラスを担任するのは片桐睦かたぎりむつみという女性教師である。担当教科(というものがあるらしい)は音楽。

「それより黒鵜さん、今日は特に顔色が悪いわよ?」

「特にということは、普段から顔色が悪いんですかわたしは」

「ちょっと冗談にならないくらいなのよ? 自覚ないの?」

「今日は寝不足みたいですから、多分それです」

 寝不足どころか、一睡もしていない。

 師匠がもしかしたら自分より先に死ぬかもしれないという事実に、打ちひしがれていた。師匠が老いているということはつまり、そういうことなのだから。

 なにせ以前は、六十過ぎのおじいさんよりわたしの方が健康状態は悪かったくらいだ。自分が先に死ぬことはあっても、師匠が先に死ぬとは夢にも思っていなかった。しかし思えば、治療を受けて学校に通えるくらいに回復した今、順当に年齢から師匠の方が先に死ぬ確率は高いのだろう。

 師匠が死んだらどうなるのだろう。わたしはひとりでは料理もできないし、掃除も洗濯もできない。体力的な問題もあるから、家事自体が困難だ。教室掃除程度でへとへとになるし。

 家事どころの騒ぎではない。師匠が死んだら、わたしは今度こそ一人になってしまう。

 師匠が死ぬまで、あとどれくらいある? さすがに昨日は聞くのがおそろしすぎて、紫先生には何も話していない。

 わたしと片桐先生が進路指導室へ向かったとき、数人の女子生徒とすれ違った。

「あなたたち、もう廊下掃除終わったの?」

 片桐先生がそう尋ねる。よく見ると、彼女たちは全員クラスメイトだった。確かわたしたちのクラスが担当している掃除場所は自分の教室とその前の廊下、それから進路指導室隣の多目的教室とその前の廊下だから、彼女たちは多目的教室前の廊下を掃除していたのだろう。

「うん。もう終わった終わった」

「多目的教室掃除なんて、もう全員いないよ。早めにゴミ捨てに消えちゃった」

 そんなことを言いながら、するりとわたしたちの脇をすり抜けていく。なるほど、掃除の時間なんていうのもいい加減というか、フレキシブルなんだなあ。

「まったく……。まあ言っても聞きはしないか。多目的教室なんて、二年生の数学以外じゃ使わないから綺麗なものだし」

「……数学で多目的教室を使っているんですか?」

「ええ。あ、黒鵜さんは一番下のクラスだから自分の教室から動かないわね」

 数学は学年合同で、いくつかのレベルに分かれて行う。わたしたち二年生のクラスは三つで、数学のレベル分けは四つだったから、各教室を使っても足りないとは思っていた。あふれたグループが多目的教室を使っていたのか。

 片桐先生が進路指導室の扉を開いて中に入る。続いて入ったわたしは、先生に促されるまま席に着いた。

 進路指導室はわたしたちが普段使う教室を縦に三分割した内の一辺程度の広さしかない。そこに金属製のロッカーなどをおしこめているのだから当然狭く感じる。机も向い合せに二つしかない。空間的な圧迫感に加え、職員室に初めて入ったときに感じた認識上の圧迫感もある。ここは生徒のテリトリーではないという本能的な認識だ。ロッカーに収められている参考書の類や事務的なファイルがそう感じさせるのだろうか。

「さて、じゃあじっくりお話ししましょう」

「もう帰りたいくらいですけどね。それにじっくりしすぎて次の人の迷惑になるのも考えものですし」

「次は杉谷さんよ。彼女は進路決まってるから、あんまり気にしなくていいわ」

 だったら掃除を途中で抜け出す理由はなかったのでは。

「とりあえずわたしの成績を聞かせてもらってもいいですか? なにぶん、学校生活に疎いもので自分がどれほどできるのかイメージが湧かなくて」

「いけしゃあしゃあと言うわね……」

 机の下からファイルを取り出して、片桐先生がめくる。

「二学期の中間試験はまだだから具体的なことは言えないけど……。編入時に行った確認テストと、ここ二週間でのいくつかの小テスト、それから各教科担任の先生方から聞いた話を総合すると……極端に偏りがあるのよね」

「偏り?」

「ええ。えーっと……国語は非常にいいみたいね。もう各教科担任の総評を言っちゃった方が早いかな。国語は『確認テスト、漢字の小テストともに非常にいい。現代文古文漢文の別なくよくできていて、中学生としては出来過ぎなレベル』ですって。社会は『決して悪くはないが知識にムラがある。例えば縄文時代が平安時代の次だと思っていた割に、戦国時代の知識は一通り習得していたりする。しかし知識の定着は早いので、一年で一定水準に引き上げるのは不可能ではない』。褒められているのか馬鹿にされているのかいまいち分からないわね」

「そういうこともありますよ」

 つい昨日、社会の担任に江戸時代の次が弥生時代だと思っていたことを訂正されたのは言わないでおこう。

「次は理科ね。『全体的に落第点。生物学は知識だけを仕入れるのが早いのでやはり文系タイプか』と。国語が得意だったし、やっぱり文系なのかしらね。えっと、英語は『基礎的な文法さえ身についていないが、中学から学習が始まる英語は他の教科と異なり他生徒とのハンデは少ないため鍛えるなら重点的に行う方がいい』。成績の方には触れてくれないわけね。でも、ここまでは一般的な文系人間って感じよ」

「一般的? 典型的ということですか? それに文系というのは……?」

「文系っていうのは、国語が得意な人。あと社会も。反対が理系で、数学や理科が得意な人」

「それはタイプに分かれているんですか? 国語と理科が得意な人というのも十分想定できると思うのですが」

「案外そういう人は少ないのよ」

 片桐先生はお茶を濁すように言う。なんというか……師匠にあしらわれたときより嫌な感じがする。どうしてだろう。

「問題は数学よ。『公式は理解できるようだが単純な計算が遅い上にそこでつまずくことが多い。連立方程式、文字式、因数分解、展開などすべてにおいて計算能力の低さが弱点になっている。ただし、確率計算は常人に比べて非常に早く、図形の証明問題なども理解が早い』。複雑な計算ができないのに確率計算ができるっていうのも不思議なんだけど、全体的にムラがあるというか、極端なのは数学みたいなのよ。できることとできないことの差が大きいんですって」

「そうは言われましても……」

 麻雀はじめ、確率計算はゲームでは重要だ。正確に確率を理解することは、リスクとリターンの正確な把握に繋がる。つまり起こりもしない奇跡的な確率にオールインみたいな馬鹿らしいことをしなくて済む。雀の涙ほどのリターンを得るために捨て身になるような本末転倒を演じなくなる。師匠のもとで最初に教わったのは、確率の計算と言ってもいい。だからそれだけはできるのだろう。

 国語の成績がいいのも同じ理由だろう。本をとにかく勧められたし、師匠に拾われてからしばらく寝たきりだったわたしにはゲームと読書くらいしか娯楽がなかったのも影響している。図形の証明問題ができるのは、どうしてか分からないが。

「総合するとどういうふうですか?」

「どういうと言われても……。現状、国語以外が最低レベルだから……。社会や英語の成績を平均レベルまで押し上げても、数学と理科が間に合わなくなるでしょうね。高校は五教科で決まるから、たぶん進学は難しいんじゃないかしら」

「そうですか」

 それでもまだ難しいレベル、か。不可能ではないだけマシと思うべきだろう。

「あなたの場合は事情が事情だから、手に職をつけるのを優先した方がいいかもしれないわね。ただ、商業高校にしろ工業高校にしろ、数学からは逃れられないでしょう」

「あの…………」

 進学すること前提に話が進みそうだったので、先生の言葉を遮った。『中学を出たらゴロゴロします』くらいのことを言うつもりで。しかし、それを言葉にしようとして、頭をよぎるのは年老いた師匠の姿だけだった。

「……どうかした?」

「………………いえ、えっと」

 結局、苦し紛れに捻り出したのは一番あり得ない可能性だった。

「Dスクールはどうですか? 探偵になるという進路は」

「それは無理ね」

 片桐先生の言葉はそっけなかった。だが、なんだろう、違和感がある。わたしの心中を推し量って否定したという様子ではなかった。わたし自身があり得ないと思っている進路などもっての外という態度ではないし、わたしの能力を吟味した上での発言でもなさそうだった。

 Dスクールは無理。それは先生の中で決定項のように思われた。

「それはどうしてですか? わたしの能力が不足していると?」

 若干むっとする。能力が不足しているも何も、つい最近Dスクールの存在を認知したばかりのわたしに無理なのは百も承知なのだが、他人に否定されるのは嫌だった。

「あなたの能力が探偵として十分かは、先生は詳しくないから断定はできないわよ。ただ、Dスクールの入試を受けられる生徒に人数制限があるのよ」

「制限、ですか」

 少し冷静になる。そういえば檜山が言っていたなとも思い出す。昨日はうっかり七色さんに聞きそびれていたが、そういえば具体的な人数は何人だったのだろう。とりあえず、先生の口ぶりからして推測はつくが。

「一校につき六、七人程度ですか? 確かにこの学校には探偵生徒会の五人とか、檜山とかいますからね。そこにわたしが入るのは横入りにすぎるでしょう。まあもとより、本気で言ったわけでは……」

「檜山さん? えっと、何を言っているのかな黒鵜さん」

 片桐先生はファイルを閉じた。

「ああっと。これはフライングでしたか? いえ、クラスメイトの檜山が、昨日そんなことを言っていたんですよ。Dスクールを目指しているって。確か昨日は、檜山も二者面談あったんですよね。だからてっきり、檜山はもう先生にそのことを言っているのだとばかり」

「うん。先生も檜山さんからそのことを聞いているわ。でも、檜山さんにもDスクール受験は無理だって言ったのよ」

「……………………初耳でしたね」

 そういえば檜山と、今日は話していない。もともと、クラスではほとんど話さないから。

「それは檜山がDスクールを受験するにあたって、能力が足りないと判断されたからですか?」

「うーん。さっきも言ったけど先生は探偵の専門家じゃないから、檜山さんの能力についてはどうこう言えないのよ」

「では何故、無理だと?」

「だから人数制限よ。Dスクールは公表していないけど、各校にはもう通達されているわ。一校につき五人。あくまでこれは今年度で、あなたたちが受験する来年度は変わるかもしれないけど、たぶん五人のままでしょう」

「その枠を生徒会が総取りするから、檜山は受けられないと」

「そういうことになるわね」

 それはわたしの場合も同じということか。ふうん。探偵生徒会をどかさないと、わたしたちは試験さえ受けさせてもらえないと。

「そもそも檜山の能力は探偵生徒会と比べて、どの程度なんでしょうね」

「わたしに聞かれても……」

「でも無理だと断言したのは先生ですよ」

「そうだけど……」

 もしかして、あらかじめ決まっていた? まあ、ありうる話だしそれを非難することはできない。片桐先生を始め中学校の先生は探偵の専門家ではない。探偵としての能力の優劣など分かるはずもない。すると判断基準はどれだけ今まで活躍したかに絞られるだろう。檜山が何か事件を解決したという話は聞かないが、探偵生徒会の武勲はいくらでも聞く。素人のわたしからしても、檜山より探偵生徒会の方が優秀だと思うだろうしそれが妥当だ。

 七色さんの『事件への巻き込まれやすさも才能の内』という言葉の意味がなんとなく分かった気がする。探偵としての優劣は、解決した事件でしか推し量れないのだ。だから檜山が探偵生徒会より優秀という可能性は排除される。事件を解決したことのない檜山は比較のしようがないのだ。

 わたしならどうする? そう、もし探偵生徒会五人のうち誰かを引きずり落として、自分が枠のひとつを手に入れようとするなら。活躍に年季のある生徒会とタイマンを張るのに、今更小さい事件をせこせこ解決する暇はない。大きな事件に巻き込まれるかは運だ。例えば、七色さんの息子みたいに探偵とコネがあるのであれば、大きな事件に自分から首を突っ込むという手もあるが。ああ、そのコネならまさに昨日、七色さんとの間にできたわけで、そういう方面からアプローチする方法はわたしにはあるのか。最も、七色さんがわたしに、探偵生徒会に勝てるだけの大きな事件を斡旋してくれる義理はない。そもそも事件がなかったらどうしようもない。結局運絡みなのは変わらない。だったら、いっそのこと探偵生徒会の誰かに狙いをつけて引きずり落とすか? 第三者に『自分は探偵生徒会の誰かさんより優秀です』とアピールするよりは自主的にDスクールの受験を諦めさせて、空いた枠にすっぽり収まる方がやりやすそうだ。しかも探偵としての能力は二の次にして、個人的にわたしの方が格上であると思い知らしめて心を折ってしまえばいいのだから実力勝負だ。探偵としては素人のわたしが勝負するならこっちの方が勝算がある。問題は、生徒会の誰を相手にするにしても一対一にするのが難しいということ。一人を釣り上げたら残りの四人もついてきそうだ。生徒会がどういうグループを形成しているかは知らないが、事件を五人一組で解決しているならグループ間の繋がりは強固そうだ。まあそれでも、五対一になったとしても武勲競争よりは勝算があるのも事実。どうせ五人釣り上がってしまうなら勝負に勝てば五つ枠が空くわけで、こっちも檜山はじめ数人を集めてチームになるという手もあるな。だが、チームで戦った経験など皆無だから下手したら勝率が悪くなりそうだ。要所要所で協力を取り付けるくらいでいいかもしれない。まあ、そもそもDスクールを受験するだけなら枠の空いている中学に転校する手もあるわけで、躍起になって探偵生徒会と戦うのもおかしな話ではある。探偵はけっこう人気な役職らしいから枠の空いた中学なんて皆無だろうけど、それでも探偵生徒会を相手取るよりは数十倍楽だろう。檜山もそうすればいいのに。

「ちょっと! 黒鵜さん! 何ぼうっとしてるの?」

「…………ああ、はい、ぼうっとはしてないです、はい」

 片桐先生の言葉で我に返る。ついうっかり、探偵生徒会を相手取る算段を立ててしまった。戦う気ないのに。

「杉谷の進路が決まっているっていうのも、そういうことだったんですね」

「え? ええ、そうね。彼女も生徒会のひとりだから。Dスクールを志望していたのは前から知っていたわ」

「他の人も、もう進路は決まっているんですか? 生徒会以外の人たちも」

「そうねえ。なんとなく、どうするかくらいは決まり始めているわね。とにかく、まだ二年生の九月だから、今すぐ決めてほしいってわけじゃないのよ。特にあなたも、あなたの保護者も感覚が常人離れしているから……」

 師匠、やっぱり一般人とは認識してもらえていないのか。

「早いうちから、将来について少しは考えてほしいというだけ。進学するにしても就職するにしても、もう少しあなたはどういう進路があるかを知った方がいいわね」

「そうですね。またししょ――父とも相談します」

 椅子から立ち上がった。壁に掛かっていた時計を見ると、三十分は経過している。存外長く話していたものだ。

「黒鵜さん、杉谷さんを呼んでくれる? たぶん生徒会室にいると思うわ」

「生徒会室ですか? わたし、場所分からないですよ」

「あらそう? ここを出て、多目的教室を横切って廊下の奥にある階段を上れば正面に見えてくるわ」

「多目的……階段……まあ分かりました」

 よく分からないけど。分岐は多くなさそうなので、適当に歩けば着くだろう。

「あ、そうだ。わたし教室に忘れ物していたのよ」

 結局、片桐先生も一旦進路指導室を出ることになった。ならば殊更、急いで杉谷を呼ぶ必要はない。

 片桐先生が来た道を戻って教室に向かうのを見送ってから、わたしは多目的教室を横切る格好で廊下を進む。先生とは逆方向だ。多目的教室を横切る途中、何気なく扉の方を見た。扉ののぞき窓ごしに、教室の中が窺えるようになっているのだ。この学校の扉は、大抵そうなっている。

 多目的教室は、特にわたしが普段過ごしている教室と違いはないように思えた。精々、生徒用の机が若干少ないくらいだろうか。机はどれも整然と並んでいて、物は何も置かれていない。多目的なのだから、理科室や音楽室のように何かの活動に特化した造りではないわけだ。というか単に、空いている教室に多目的教室と名づけているだけの気が…………。

「…………あれ?」

 教室の中に、誰かいる?

 多目的教室の中央に、誰かが倒れているような気がした。何か黒くて白い塊のようなものが落ちている。

 教室内に入る。鍵はかかっていなかった。扉はガラリと、大きな音を立てて開く。教室に入っても、入り口の近くでは机が邪魔でよく確認できない。

「大丈夫、ですかー? ていうか人?」

 反応はない。呼吸を整えようと息を鼻から吸ったとき、生暖かい臭いが鼻孔を潜り抜けていく。

「あっ……」

 ぞくりと、全身が粟立つ。体がよろめきそうになるのをすんでのところで耐えた。

 血の臭いだ。何度嗅いでも慣れることのない、鉄錆に似たあの臭い。温度と湿度、色合いを持って襲ってくるあの臭気。

 よもや一刻の躊躇もなかった。あれが物であれ者であれ、血を被ったモノなら放っておいていいことはない。その正体を確かめなければならない。せめて物でありますようにと祈りながら。

 その祈りは大抵、外れるのが筋なのだけど。

 そのモノは長い髪を木製の床タイルに振り乱していた。モノの黒いと思った部分はその髪と、制服のスカートだった。スカートからは細い、生気を失った青白い足が覗いている。

 その者は仰向けに倒れていた。天井を睨んでいるはずの目は髪の毛に埋もれて確認できない。何かを掴んでいたかのように軽く曲げられている手は、だらりと垂れて床に流れている。

 天井に向かって真っすぐ屹立しているのは、カッターナイフだ。彼女の首元にカッターが突き刺さっていて、それが垂直に自立している。傷口からは赤黒い命の澱がドロドロと溢れている。

「……檜山」

 倒れていたのは、檜山だった。

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