【京アニ放火事件】そもそも謝罪以前の問題【青葉容疑者】

 京都アニメーションのスタジオに放火して36名を殺害した青葉容疑者が逮捕されたそうです。


 ニュースでは、必ず『謝罪の言葉はありません』などと付け加えています。


 しかし、そもそもこうした事件の場合、容疑者は自分が悪いことをしたとは思っていない訳です。それどころか、自分は正しいことをしたとさえ思っているでしょう。その状況で、いくら謝罪しろと迫ったところで、謝罪なんかする訳がない訳です。


 これは従業員を死なせたブラック経営者も同様で、彼らはブラック労働が正しいことであり、自分達が正義だとさえ思っているので、そもそも罪悪感なんてものはハナからないのである。死んだ方が間違っているとさえ、本気で思っていることでしょう。

 この点を前提として押さえないと、事件もブラック問題も解決は遠のくばかりです。


 ただし、自己愛性ブラックの場合は、自己愛性PDが原因。

 青葉容疑者の場合は、統合失調症とか妄想性の障害があるようですね。


 恐らく、分離個体化に関しては、かなり初期の段階で、発達が停止しているのではないでしょうか。

 自己愛性ブラックが三歳児だとすると、青葉容疑者は一歳半といったところですかね。


 私も『氷菓』にはまって、原作まで全巻揃えちゃいました。

 他の事件に対してはいつも冷静に見てるつもりなんですが、本件では他人事とは思えないですね。カクヨムライターの皆さんも、そういう人が多いんじゃないでしょうか。


 しかし、あの状態で裁判出来んのか?責任能力はどうなるのか。一審死刑、高裁無期のパターンか?何だかやるせないですね。

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