応援コメント

第4話 群青隊」への応援コメント

  • 「自分の小説のどこをどう直したらいいかみんなで意見交換してみよう」企画参加ありがとうございます。

    ここまで読ませていただきました。
    率直な感想を。

    冒頭がすごくいいなあと。インパクトがあり分かり易く、第一話の最後で冒頭の言葉を安心する形で回収してくれるのも参考になりました。
    その後、事件が解決すると別のイベントに自然とつながるという流れも分かり易かったです。

    ただ、数点、説明して欲しい箇所、主人公が疑問に思って欲しい箇所、応えて欲しい箇所がちょっとずつですがちぐはぐに感じました。

    例えば3話。「どうして警察と名乗りテロリストから助けてくれた人よりも初対面の人を信じたのだろう?」という疑問が。
    もう少し、自称警察が本性を表して主人公を殴ろうとしたとか、一般人を殺してたとかなど、自称警察の信用を失墜させてくれる描写が欲しい。やってる行動だけを見ると、「テロリストを撃退し、一般人を保護した。そこへ別の明らかにヤバいテロリストが現れたので銃で威嚇したら逆にやられた」で、特に悪人という証拠がないですし。

    4話でも「群青隊に入りなよ。うちは〇〇組織とは違うんだよ」とは言ってますが、どういう組織であるかの説明も、どういう仕事をして欲しいかの説明もなく、主人公がそこを押さえないのはなんでかなと。

    例えるなら「うちに入って。うちはカレー屋とも蕎麦屋とも違うよ」とは言ってるけど、フレンチなのかラーメン屋なのかブラック企業で有名なチェーン店か、はたまた百貨店かシステムエンジニアなのかも分からん状態で、かつやることもホールスタッフなのか厨房担当なのかもわからず仕舞いという勧誘を怪しまんのはなぜなんだろうか、と。

    また、用語集で「マイナス273℃をたたき出した場所で夏でも雪が降る」ですが、マイナス273℃ですとヘリウム以外は凍ります。窒素も酸素も凍ります。空気が凍ります。そして雪はだいたいマイナス20℃の気温を下回ると降りません。ロシアで「今日は暖かいと思ったら雪が降っていた」という地方があるくらいです。

    極端な環境のすごさを科学の裏付けを持たせて記述したいとするまではすごくいいのですが、具体的な数字を出してしまう際は、多少下調べしないと面倒くさい人が面倒くさくつついてくる可能性があるのでお気を付けください。

    作者からの返信

    返信が遅くなってすみません。ご指摘ありがとうございます。
    私自身もモヤモヤしてはいましたが、上手く表現できなかった点のどこが悪かったのかよく分かりました。参考にさせていただきます。

    極端な環境についてですが、後の話に出てくる超能力者の影響です。ネタバレ防止のため詳しくは書いていなかったのですが、誤解を招く恐れがあると分かりましたので、修正させていただきます。

    本当にありがとうございました。