統一感のある分かりやすい文章であり、色使いのイメージが伝わってきそうな表現。ファンタジーでもあるのだが、童話と言われた方がしっくりくる面もある。(心情や展開の大きな変化を重要視する人には期待とは違う面もあるかもしれないが、読みやすい表現を学べる短編として読む意義あり。)人は変われる。魔女も変われる。自分も、変われるかもしれない、と思わせてもらえる作品。理想に向かうためすべきことはある、でも最初の一歩が踏み出せない、そんな方に読んでいただきたい一作。
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主人公は魔女。それは多忙な毎日に感情を麻痺せざるを得ない我々の隠喩ではないでしょうか。純粋な少年とのやりとりが、当たり前の喜びを再認識させてくれる。路地裏に咲く花のような作品です。
少年の優しさに、魔女さんの心と共に読者の心も温かくなるようなお話でした。情景描写も美しく、綺麗な色が眼前に広がるようです。優しく温かいお話、おすすめです。
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