魔術と魔法の解説(第1章終了時点)
◇魔術
●初等魔術
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もっとも基本的な魔術であり、この世界でこれを使えない奴を探す方が難しいというレベルの基本魔術。指先に火を灯すというだけの効果。種火として有効。
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コップ一杯の水を作り出す魔術。入れ物は用意してくれないので事前に準備しておく必要がある。
●魔眼
・エミリオが自身の左の瞳に深層意識の中から刻み付けた魔力を視認する為の刻印魔術。魔力を視認することが出来るようになるので魔力を制御する能力が向上する。オンオフも可能。
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・エミリオが色々と理屈をこねまわして完成させた絶対防御の魔術。理論上は無限大の攻撃を無力化することが可能であり、毒などの状態異常も無効化出来る。常時展開することが可能だが、その場合はエミリオの魔力回復量よりも消費が上回るので深層意識の中に貯め込んだ魔力は徐々に減っていくことになる。後に周囲の魔素を吸収して維持コストが掛からないように改造された。
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・エミリオの右の瞳に深層意識から刻み込まれた刻印魔術。大陸の全てを網羅出来る詳細な地図であり、現在位置を知ることも出来て、目標地点に
●転移魔術
・現在地から
●転移門
・転移魔術と同様に
●分身体
・魔力で仮の肉体を作り上げ、そこにエミリオの意識の一部を移植した身代わり。主にエミリオが留守にしている時の留守番の為に使われるが、オリジナルの3割近くの魔力が預けられており、オリジナルと同じ魔術を使うことが出来るので十分強い。
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・名前の通り遠くを見ることを目的として開発された魔術。主に
●服飾魔術
・魔力で物質を作れるなら、という理論で開発された魔力で服を作り出す魔術。開発の為に色々な服を分解したり切り裂いたりしたので実は周囲にかなり怪しまれた。
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・エミリオが城の外で活動する為に開発した変身の魔術。遺伝子レベルから変異しての変身なので普通は見破れない。この魔術でエミリオはアリサへと変身する。
●電撃魔術
・火、水、風の3種類の魔術を組み合わせて作られた電撃で敵を感電させる為の魔術。魔物の素材を傷付けることなく仕留めることが出来るように出力を調整されている。
●催眠魔術
・対象と目を合せることで催眠状態にして暗示を掛けることが出来るようになる魔術。不意打ちで掛ければ大抵の相手には有効だが、精神力の強い相手だと
●解体魔術
・獲物の解体の出来ないエミリオが獲物を解体する為に開発した魔術。ハッキリ言えば獲物の解体の仕方を勉強する羽目になったので実は普通に解体出来るようになった。
●飛翔魔術
・当初は重力を遮断したり風で身体を浮かせることで飛ぶ魔術だったが、最終的には魔力を纏って自由自在に飛べる魔術となった。だが直後に魔法にシフトしたので使われる頻度は少なかった。
●防壁魔術
・本編で名前は出ていないが、某錬金術師のように大地に両手を着いて土を固めて防御壁を作り出す魔術。
●爆炎魔術
・本編では詳しく解説されていないが、実は火と風の複合魔術。通常の火魔術は火だけで完結するものだが、エミリオはそこに風で火を広範囲にまき散らすと共に風を起こす際に酸素濃度を高めて爆発的に燃え上がるように仕組んだ、より攻撃的な魔術。
●轟雷魔術
・電撃魔術と同様に火、水、風の3種を組み合わせて即席で作り上げた魔術だが、その規模は段違いで落雷に近い威力を誇る。水属性の敵に有効なのは勿論だが、宙に舞い上げられた敵に直撃すると電撃を地面を通して逃がせないので大抵の場合は黒焦げになる。
●強化魔術
・エミリオが前衛を務めるユメハの為に開発したユメハ専用の魔術。ユメハの協力によりユメハの身体能力を適切に強化して一時的に引き上げることに成功した。ちなみに常人に掛けたら歩いただけで全身の骨を骨折するレベルの強化。
●千刃魔術
・風を土の複合魔術。通常の風魔術は風の刃を作り出して敵を切り裂くが、それでは物理干渉能力が低いと感じたエミリオが風の中に土で作った鋭い刃を混ぜた。結果として対象をズタズタに切り裂くという残酷魔術が完成した。
●串刺魔術
・対象を地面から突き出した無数の金属の針で串刺しにする魔術。コンボとして金属針と繋がった金属糸に電撃を流すと、対象が生物だった場合は高確率で心臓麻痺を起こして死亡する。
●カメラ魔術
・エミリオが趣味で開発した魔術。当初はアリサを自画撮りする目的で開発されたが、今はユメハを撮ることに使われている。
◇魔法
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●転移魔法
・転移魔術の上位互換。1人という人数制限が撤廃されており、更に転移時の安定性が格段に向上した。
●飛翔魔法
・飛翔魔術の上位互換。具体的には速度と安定性が格段に向上している。
●催眠魔法
・催眠魔術の上位互換。時間制限が撤廃されており、エミリオが解かない限り暗示が永続的に持続するようになった。
●念話魔法
・エミリオがユメハと遠距離で連絡を取る為に開発した魔法。刻印を刻み込んだ念話装置を使用することでエミリオ以外の者でも使用可能。声に出さなくても会話が可能だが、声に出した方が使いやすいので携帯電話の劣化版のような性能。使用可能範囲は
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●結界魔法
・半径10キロの範囲に選択した対象以外は中に入れない結界を張る魔法。但し、相手の力量によっては効果がなく容易に突破される。
●磔魔法
・一定範囲内の敵を感知して地面から岩の槍で串刺しにする魔法。攻撃性能よりも串刺しにした死体を残すことによって敵の戦意を挫くのが目的。
●防音結界
・結界魔術の応用系。周囲の音を遮断する結界であり、主な用途としてはエミリオが壁の薄い部屋でユメハと夜を過ごす時に用いられる。
●絶零魔法
・絶対零度を魔法で実現したもの。あらゆる物体を凍り付かせることが出来るが、無敵というわけではなかったので火山に蓋をしたが噴き出すマグマの圧力で砕かれた。
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