第19話 『ライバルと言っても宿敵とか強敵とかではなく仇敵とか怨敵』

 

 現在の状況は一応は3対2という形になっている。


 俺とユメハとユキナさん対チート転生者(神力暴走中)。


 だが状況はよろしくない。


「相性が悪いわねぇ」


 最大戦力の筈のユキナさんが当然のように奴らを翻弄して一方的に攻撃を加えているが、神の力が邪魔をしているのかダメージを与えられないようだ。


 それでも1匹を引き受けてくれているのでありがたい。


「ちぃっ!」


《チョコマカトォッ!》


 対して俺とユメハは苦戦中だった。


 俺は残った魔力でユメハに強化魔法を掛け、ユメハは使い慣れた愛用の剣で斬りかかるが……。


《カユイカユイッ》


 全く効いていない。


 まぁ、ユキナさんの攻撃が通用していない時点で予想は出来ていたことだが。


 それに何より……。


「ぐふぅっ!」


「リオっ!」


 どうやら俺を集中的に狙うつもりのようで、俺は奴に殴られてサイオンジ公爵家の外壁に叩きつけられて瓦礫に埋もれる。


「痛ぅ……!」


 勿論、直ぐに瓦礫をどかして起き上がるが、受けるダメージが徐々に蓄積していく。


 絶対防御壁アイギスは継続して展開中なのに俺がダメージを受けるなんて、絶対防御壁アイギスの防御性能を上回る攻撃なのかと一瞬思ったが……。


(ありえない。絶対防御壁アイギスは俺が無限大の攻撃を無効化出来るように構築した魔法だ。どんなに高い攻撃力だろうと俺にダメージを与えることは不可能な筈だ)


 直ぐに頭を振って馬鹿な可能性を否定する。


 だが実際に俺がダメージを受けていることを考えれば……。


(神の力は魔法の上位互換ってことか)


 魔法そのものに神の力を完全に防ぐ力がないということ。


 使い手がヘボだからこそ、この程度で済んでいるのであって、あらゆる面で神の力は魔法を上回ると考えるべきだった。


 だから神の力で攻撃されると魔法である絶対防御壁アイギスでは補完出来ない部分にまで攻撃が回り……。


「ごふぅっ!」


 俺に僅かにダメージが通ってしまう。


 再び殴り飛ばされて、かなりの距離を地面を転がりながらの考察だった。


「げほっ。げほっ」


 おまけに内蔵の何処かを損傷したのか再び立ち上がるが、咳き込んで僅かに吐血する羽目になった。


「っ!」


 だが立ち止まっている暇はない。


 今もユメハは苦戦中で、愛用の剣を砕かれて腕輪から代わりとなる刀を取り出して応戦し始める姿が見えているのだから。


(回復魔法……に魔力を使っている余裕はないな。リオⅡに蓄えた魔力で後どのくらい戦えるか)


 ユメハに強化魔法を掛けた時点で俺の魔力はカツカツで、絶対防御壁アイギスを維持するだけで精一杯だ。


 あとはリオⅡに蓄えていた魔力を騙し騙し使ってユメハを援護するしかない。


 そう思って俺は随分と距離を離されてしまったユメハの元へと歩き出し……。


「…………へ?」


 唐突にリオⅡが転移魔法を発動して――消えてしまった。


 何が起こったのか全く理解出来ない俺の目の前で空間魔法に反応があり、何者かがここに転移して来ようとしているのを察知した。


 そして俺の前に現れたのは……。




 ◇◆◇




 焦燥。


 まさにそうとしか言いようのない感情に彼女は支配されていた。


(このままでは、わたくしのリオ様が……!)


 リオⅡの目を通して状況を察知していた彼女――セリナは盛大に焦っていた。


 ユメハは勿論だが、ユキナでさえ苦戦するような相手に自分に出来ることはないと分かっていたが、それでも出来ることを必死に考えた。


 全ては愛するエミリオを護る為に。


「そうだわ。リオⅡ!」


 そうして出した結論がリオⅡに刻まれた刻印の内の1つ――転移魔法を使って現場に飛ぶことだった。


 そう。リオⅡの完全解析に成功したセリナはリオⅡに刻まれた全ての魔法をリオⅡを通して使用することが出来るのだ。


 それは言い換えればエミリオの魔法の全てを疑似的に使えるようになったということ。


 おまけにセリナの魔力はエミリオとは比較にならないくらい高い。


 深層意識に魔力のストックがない今のエミリオと比較するなら尚更だ。


 そうして考えなしの猪突猛進の思考で――執念と根性によって支えられた恋する乙女の暴走がセリナに行動を起こさせた。


 リオⅡに埋め込んだセリナの意識の一部を使ってリオⅡに転移魔法で迎えに来させて、その上でセリナは魔力をリオⅡに補充しながら再び転移魔法でエミリオの元へと駆け付けたのだ。






「…………は?」


 だから当のエミリオからしてみれば意味不明な状況だ。


 唐突にリオⅡが消えて、戻って来たかと思えばセリナを伴っていたのだから。


 だがセリナは――執念と根性の恋する乙女は止まらない。


 愛するエミリオを護る為に内なる心の声に従い、何の迷いもなく行動を起こす。




「リオⅡ!」




 己の手の内にあるリオⅡに対して自身の持てる魔力を可能な限り注ぎ込んでいく。


 本来はエミリオ以外の魔力を受け付けるようには出来ていないのだが、そんなことは魔改造した時に改造済みだし、それ以前にセリナの意識の一部が入り込んでいる時点で意味のない制限だ。


 そうしてセリナの魔力を注ぎ込まれたリオⅡは……。


「…………は?」


 再びエミリオの呆気に取られた声を受けて、ボコリボコリと音を立てて物理的にありえない速度で巨大化していく。


 そうしてセリナの魔力を残らず受け取ったリオⅡは、大きな蒼穹の色をした――狼へと姿を変えたのだった。






 その一方、ユメハは苦戦を強いられながらも、同時に困惑もしていた。


(こいつの攻撃……こんなものだったっけ?)


 神の力を注ぎこまれた茶髪の男――ユメハは知らないが南場陽介という名前だったチート転生者の動きが、さっきと比べて随分と遅く感じられたのだ。


 更に言えば……。


《ギィヤァァァッ!》


 いつの間にか攻撃も通じるようになっていた。


 まだかすり傷程度しか付けることが出来ていないが、それでもさっきまではダメージも与えることが出来なかったことに比べれば雲泥の差だ。


 単純にユメハが南場陽介の動きに慣れただけというわけではない。


 実際、ユキナの方は一方的に攻撃を加えているがダメージは与えられていないのだから。


(……刀?)


 そのきっかけはユメハの愛用の剣が砕かれて、代わりにエミリオに魔改造された刀に持ち替えてから。


 だが、いくらエミリオに魔改造された刀だといっても、それは所詮魔法の領域であり、神の力には通用しない。


 通用しない筈だった。


 ユメハは気付いていなかったが、彼女の腕輪に収納された物の中で、いつの間にか姿を消していた物が存在したのだ。


 それはユメハが綺麗だと思って、エミリオにねだって譲ってもらった大事なプレゼント。


 故に、ユメハの刀の刃には赤い――否、真紅の光が宿っていた。




 真紅の弾丸はユメハの持つ刀に宿る。

 蒼穹の弾丸はセリナが持つリオⅡに宿る。




(ああ、なるほど)

(そういうことですわね)




 そうして2人は同時に理解する。




「神滅兵器【嫉妬の王レヴィアタン】」

「神滅兵器【強欲の王マモン】」




 そして同時に力を解放した。


 真紅の輝きを放つ刀と、蒼穹の輝きを放つ狼。


 ユメハはそのまま目の前にいる茶髪の男――南場陽介に斬りかかり、セリナは蒼い狼となったリオⅡに命じてユキナの相手をしていた黒髪の男――北沢隆司に襲い掛かる。




《《ギィィァァァァァァァァッ!》》




 真紅の刀に腕を斬り飛ばされ、同時に蒼穹の狼に腕を食い千切られた2人は今までとは比較にならない激痛に絶叫する。


 だが、それで終わりではない。


「はへ?」


 状況に付いていけていないエミリオは唐突に自分の傍に落ちて来た物を見て思わず間抜けな声を上げていた。


 何故なら彼の傍に落ちて来たのは15発の弾丸が納められたマガジンが2つ。


 神滅兵器【傲慢の王ルシファー】に装填出来る神殺しの弾丸が15発も装填されたマガジンが2つも――30発も唐突に落ちて来たのだから当然だ。






 そして、これこそが神滅兵器【嫉妬の王レヴィアタン】と神滅兵器【強欲の王マモン】の効果。


 神滅兵器【嫉妬の王レヴィアタン】は、その真紅の刃で斬り裂いた神の力を分断さて変質させ、神殺しの弾丸を作り出してエミリオの元まで届ける。


 相対する神にとっては悪夢でしかない所業故に……。




 その刀の銘は退神刀【神獄アビス】。




 神滅兵器【強欲の王マモン】は、その蒼穹の牙で噛み千切り、神の力を食らうことで体内で変質させ、神殺しの弾丸を作り出してエミリオの元まで届ける。


 相対する神を食い殺すいう常軌を逸する所業故に……。




 その獣の名は退神獣【神喰フェンリル】。




 エミリオの持つ神滅兵器【傲慢の王ルシファー】とは違って、対象が神の力であれば魂がなくても制限を受けずに神殺しの弾丸を作り出せるという強みを持った神滅兵器。


 そして今まで最大でも8発の弾丸しか装填したことがなかった故に知らなかった新しい――否、真の力が目を覚ます。


「なるほど。傲慢が最上位であるのが納得の反則的な能力だ」


 1つのマガジンに装填出来る最大数の15発を消費することで特殊な魔法陣を作り出し、その範囲内に居る神に対して裁きを下すことが出来る。


 これは今までの弾丸のように直接的な攻撃ではなく、云わばそれは弾丸の形をした裁判で裁判官が持つ木槌ガベルの如く、その魔法陣の範囲内に存在する神の力の責任を追及する。


 つまり、その効果は魔法陣の中だけでは完結せず、北沢隆司と南場陽介に2人に神の力を注ぎ続けている神をも対象とする。




《―――っ! ――っ! ―――っ! ――っ!》




 何処からか数多の悲鳴が聞こえてくる。


 同時に大量の弾丸が込められたマガジンがエミリオの傍に落ちて来る。


 人の身で――否、魔王の身で神を裁くという傲慢な所業故に……。




 その弾丸の名は退神弾【神裁ジャッジメント】。




 流石に八百万ヤオヨロズと言われる地球の神を全て滅ぼしたわけではないが、それでも馬鹿な企みに参加した大多数の神は駆逐されたと言っても良い。




 ◇◇◇




 正直、色々と置いてけぼりをくらったという気がしないでもないが、それでも無事に神の襲撃を退けることが出来たのだから良かったということにしたかったのに……。


「どういうことかしら? ねぇ、どういうことかしら?」


「うふふ♪」


 戦闘終了後。


 サイオンジ公爵家の屋敷は無事だったが外壁はところどころ崩れているし、門の前には巨大なクレーターが出来ているしで、後始末を考えれば色々と頭が痛い状況なのに……。


「どうしてあんたがリオⅡを持っているのよ?」


「さぁ。どうしてなんでしょうねぇ♪」


「「…………」」


 ユメハはセリナを盛大に睨みつけ、セリナの方はニコニコと笑顔でユメハの殺気を受け流している。


 うん。確かに俺もセリナがリオⅡを手足の如く扱っていることに疑問を覚えるし、それどころかリオⅡの中にあった筈の俺の意識の一部が変質して別物になってしまっていることも気に掛かる。


「お昼からはお片付けをするから、それまでに話は終わらせておいてね」


「あ、はい」


 そして、何処までもマイペースな世界最強の生物に昼までに何とかしろと恫喝された。


 本人はスキップで屋敷の中に入って行ったけど。


「どうやら死にたいようね」


「うふふ♪ 今のわたくしはユメハ様が相手でもそう簡単には負けませんわよ?」


「面白いじゃない」


「うふふ♪」


 ユメハは刀を鞘から引き抜いて刃に真紅の輝きを宿らせ斬りかかり、セリナはリオⅡに魔力を注ぎ込んで蒼穹の狼へと変化させて迎え撃つ。


「って! 本気で殺し合う気かいっ!」


 冗談抜きで手加減抜きの殺し合いを始めてしまった2人を止めようとして――止める手段がないことに気付く。


 うん。俺ってば魔力を殆ど使い果たしているので魔法が使えないんです。


 というかセリナも大分魔力を消耗していた筈なのに、どういう回復力をしているんだ?


 流石は魔術の名門、カイリナン公爵家の令嬢は伊達じゃないってことなのか?


 内心で混乱しつつ、色々と余計なことを考えて……。


「む?」


「あら?」


 2人が激突した瞬間に勝負は中断された。


 いや。別に2人が勝負を自主的に止めたわけではなく……。


「ちっ。相手が神の力を持っていないと力を発揮しないのね」


「……残念ですわ」


 どうやら俺の神滅兵器【傲慢の王ルシファー】と同じように制限が存在して、普通に使う際には力を発揮出来ないらしい。


 あくまで対神兵器であり、神への特攻兵器のようだ。


 普通に使う際にはユメハの刀は俺が魔改造した分も強制的にリセットされているのか完全なるナマクラになっているし、セリナの持つリオⅡは変質したと言っても俺の意識の一部が残っているのかユメハを攻撃することに反抗しているようだった。


 ユメハは愛用の剣が砕けてしまっているし、セリナには基本的に戦闘力はない筈なので、これで殺し合いは中断されて……。


「仕方ないわね」


 ユメハは腕輪から予備の武器を取り出した。


「これもまた一興ですわ」


 そしてセリナはリオⅡを持って、リオⅡに刻み込まれた魔法を構築させ始めた。


「……なんで?」


 俺の色々な疑問を置き去りにしてユメハとセリナは冗談抜きの殺し合いに身を投じるのだった。






 怒られた。


 うん。結局2人の殺し合いは昼までに決着が付かず、ユキナさんが介入したことにより強制的に中断されることになった。


 神滅兵器もユキナさん相手じゃただのガラクタだしね。


 そして俺とユメハ、更にセリナまで正座でお説教されることになってしまった。


 2人は勿論だが、お昼までに解決出来なかった俺にも責任が追及されて連帯責任でお説教なんだそうだ。


「あなた達の事情とか、正直どうでも良いからさっさとお片付けして頂戴」


「「「はい」」」


 本当に俺達の事情には興味がないらしく、罰として俺達3人で周辺の片付けをする羽目になってしまった。


 というか普通にユキナさんがサボりたかっただけでは……。


「ナニカシラ?」


「な、なんでもありましぇん!」


 相性の面で神の相手は俺達の方が上かもしれないが、純粋な戦闘力はユキナさんの方が圧倒的に上なので今までと何ら関係は変わりない。






 そういう訳で俺達は3人でお片付けすることになったのだが……。


「ぜぃ……ぜぃ……ぜぃ……」


 俺は魔力がスッカラカンで絶対防御壁アイギスすら維持出来ず、身体強化も出来ずに完全に生身で動く羽目になって息も切れ切れで作業をする羽目になった。


「こうして疲労困憊のリオ様を見ていると3人で初めて会った時のことを思い出しますわねぇ」


「思い出話で誤魔化そうとしてんじゃないわよ。それとリオをリオって呼ばないで」


 そんな中、セリナは和やかに話そうとしてくるが、それに騙されるユメハさんではない。


「ちっ」


 作戦を見破られて舌打ちするセリナ。


 公爵令嬢ってなんだっけ?


「最初に断言しておくけど、リオは絶対に渡さないからね」


「むぅ」


 強硬な態度のユメハに対して、セリナは眉を寄せて不機嫌そうな顔をしている。


「わたくしとて帝國の貴族ですから、サイオンジ公爵家の令嬢の特性くらいは理解しておりますわ」


「……それで?」


「諦めはしませんが、ユメハ様と敵対するような真似をするつもりもありませんわ」


「…………」


 ユメハの顔に映る感情は困惑。


 うん。俺もセリナの言っている意味がよく分からない。


 どう考えても矛盾を含んだ発言だと思うのだが……。


「それはリオⅡの中のリオが変質して別の何かになったことと関係しているのかしら?」


「よくお分かりで」


「一目瞭然じゃない」


「…………」


 あ、はい。俺はリオⅡと直接的な繋がりがあるので分かっていたのだけど、ユメハとセリナにとっては一目瞭然らしい。


 俺が変なんじゃないよね?


 この場合は俺ではなくユメハとセリナが変なんだよね?


「予想は付いていると思いますが、先日リオⅡを貸与していただいた時に、わたくしがリオⅡを解析し、魔改造を施して、わたくしの意識の一部を組み込んでおきました」


「待って! ちょっと俺には理解出来ない発言があったんですけど!」


「リオ。ちょっとだけ黙っていて」


「……はい」


 なんか知らないけど、いつの間にかリオⅡにセリナの意識の一部が組み込まれていたんですけど。


 え? それって出来るもんなの?


 俺が分身体を作って、そこに意識の一部を移す作業って、習得にかなり時間が掛かったし、俺以外に出来る作業じゃない筈なんだけど。


「そうしてリオⅡを通してリオ様と触れ合えるだけで、わたくしは満足していたのですが……」


「嘘よね? リオをリオって呼ばないで」


「……満足しているつもりだったのですが、やはりリオ様と触れ合えないのは寂しいものでしたわ」


「リオをリオって呼ばないで」


 ユメハさんブレねぇ~。


「その願いが通じたのか、リオⅡの中のリオ様とわたくしの意識が混じり合い、1つになったのです。これは既にリオⅡではなく、リナⅡとでも呼ぶべき存在ですわ」


「リオをリオって呼ばないで」


 ユメハさんもそうだけど、セリナもめげねぇ。


 というかセリナの意識の一部を移してあるからリナⅡなのか?


 俺も人のことは言えないけど、どういう略し方だ。


「一応確認しておくけど、セのリナであって、エミオとセリを組み合わせてリナⅡって訳じゃないでしょうね?」


「………………勿論ですわ」


 嘘吐いた!


 というかユメハさん鋭すぎぃ!


 俺はそんなこと思い付きもしなかったんですけど!


「ともあれ、わたくしとリオ様の意識が混じり合ったお陰でとても充足感を得ることが出来ているので今は引き下がりますわ」


「……今はね」


「ユメハ様の独占欲や嫉妬心は変質してしまったリナⅡには適応されないでしょうから構わないでしょう?」


「今はね」


「「…………」」


 結局、2人の間にはバチバチと火花が散って睨み合うのだった。


 無駄に分かり合えるのに、どっちも引かないから争いが激化するんだよ、この2人。




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