第18話 『切り札の弱点を突かれる』

 

 地球の神達は話し合う。


《なんということだ。我らの中の上位神の1柱が喰われてしまったぞ》


《転生神の介入で1柱が潰され、同じく転生神に捕らえられた8柱の小神を喰われて、これで10柱目だぞ!》


《誰だ、娯楽の為に高位神を使おうなんて言った馬鹿は!》


《貴様だって賛成しただろうが!》


《何をぉ! そもそも貴様が……!》


 彼らの話し合いは基本的に不毛な押し付け合いに発展する。


 そもそも地球という惑星を1つ管理するのに彼らの数はあまりにも多過ぎるのだ。


《そもそもチートを与えた転生者達は何故あんなにも弱いのだ?》


《そうだ。我らが力を与えたのに弱過ぎるぞ!》


《仕方なかろう。元は引き籠りの穀潰しだ。それに少しばかり力を与えてそれなりにしても、それなりは所詮それなりで、まがい物では本物には勝てん》


《ちっ。役立たずが》


 自分達のことを棚に上げてチート転生者をこき下ろす地球の神達。


《だが、これは大義名分になるのではないか? 奴が魔王であることは明白であり、我らの内10柱が喰われてしまったのだぞ》


《喰われたのは9柱で1柱は転生神に捕らえられておるだけだ。それ以前に我らの掟破りの方が問題視されるに決まっている。大義名分にはならんよ》


《ちぃっ。面倒な掟を作りおって》


 彼らが管理するのは地球という区分に限られており、それから逸脱する範囲に干渉するのは掟違反として処罰の対象となる。


 今までも異世界を覗いたり介入してきたりしたが、それは神という視点から見れば極小の範囲であって、ギリギリで掟に抵触するかしないかのグレーゾーンだった。


 大義名分さえあれば堂々と異世界に介入することが出来るが、彼らの場合は彼らの方からちょっかいを掛けて反撃されただけなので大義名分には程遠い。


《なら次はどうするのだ? まさか、このまま引き下がる気ではあるまいな?》


《そんなつまらんことをするわけなかろう。勿論、続行だ》


 まぁ、娯楽で異世界を覗いて干渉している彼らなので大義名分どころか自業自得としか言えないのだが。


《それならどうするのだ?》


《ふむ。そこが問題だな》


 そうして不毛な話し合いは続いて、その話し合いの果てに再びエミリオにちょっかいが出されるのだった。




 ◇◇◇




 名残は惜しいがユメハの休暇が終わりを迎える。


 今回の戦争、基本的に海からの侵略を撃退するという形だった為に海軍以外の被害は大きくなかった。


 逆に言えば海軍は約半数の船と人員が海に沈むことになったけど。


 こっちの立て直しにもまた金と時間が必要になるが、それでも帝國の治安の乱れという意味では最低限に抑えられた。


 故に戦後の休暇が終わればユメハは近衛騎士団の訓練に参加するのも当然なわけだ。


「うぅ~、行きたくない。行きたくない~」


 まぁ、昨日まで俺とイチャラブしまくっていたユメハはウダウダ言っていたけど。


 俺としてはこのままユメハが訓練をサボって一緒にイチャイチャするのに賛成なのだけど……。


「はいはい。早く行きなさい」


「うぅ~」


 それは世界最強の生物が許してくれない。


 今日もユメハを俺の抱擁とキスで見送り、未練がましく振り返りながら出掛けていった。






 そうして暇になった俺は戦争の時に手に入れた蒼穹の神殺しの弾丸を取り出す。


 もう一発の真紅の弾丸はユメハにあげてしまったが、残った弾丸を調べてみるつもりだった。


「ふぅ~む」


 神の力を見ることが出来るようになった左目で見てみるが、蒼穹の弾丸からは特に神の力は漏れていない。


 完全に力が封じ込められているというか、神の魂を喰らって作られた神殺しの弾丸なので神の力とは根本的に違うのかもしれない。


 そうして色々と観察していたら、何故かリオⅡが寄って来て蒼穹の弾丸の匂いでも嗅ぐように俺に纏わりついて来た。


「こいつに興味でもあるのか?」


 俺の意識の一部が埋め込まれたリオⅡなので、俺の意に反することをするとは思えずに蒼穹の弾丸を差し出したら――球体に身体に口でも開くようにパカリと上下に別れて……。


「…………は?」


 そのまま俺が持っていた蒼穹の弾丸を飲み込んだ。


「…………」


 何が起こったのか理解出来なくて暫し呆然と呆けてしまった。


「って、ちょっと待て!」


 少なくとも俺はリオⅡにこんな機能を付けた覚えはない。


 というか多重積載構造のリオⅡが上下に割れるとか物理的にありえない。


 リオⅡを両手に持ってしげしげと眺めてみるが、弾丸を飲み込んだ口には繋ぎ目なんて見当たらない。


「どうなっているんだ?」


 明らかにリオⅡの挙動と構造がおかしい。


「そういえば……メンテナンスをしようと思っていたんだった」


 前に違和感があり、気付けば俺に纏わりついて来たリオⅡの挙動を不審に思ってメンテナンスを予定していたことを思い出す。


 そうして俺は解析魔法を使ってリオⅡのメンテナンスを開始したのだが……。


「異常なし?」


 なんの異常も発見出来なかった。


「いやいやいや」


 あんな挙動をしておいて、しかも蒼穹の弾丸を飲み込んでおいて異常なしとか逆に怪しいから。


 しかし何度調べてみても結果は異状なし。


 あまりに異常がなさすぎるので逆に俺の解析魔法の方に問題があるのかと思って色々な物を解析してみたが、解析魔法は正常に作用していた。


「どうなっているんだ? というか神殺しの弾丸なんて食ってどうしようってんだ?」


 俺にはまだ3発の通常版の神殺しの弾丸が残っているので問題ないと言えば問題ないのだが、ユメハにプレゼントした真紅の弾丸に続いて切り札にと思っていた蒼穹の弾丸が失われたことに違いはない。


「とは言っても流石に分解するわけにもいかんしなぁ」


 俺はリオⅡを組み上げる際、玉ねぎの皮を剥くのを逆回しにしたように何重にも積載構造を作りながら組み上げたので分解するのにも手間が掛かる――というか最初から分解出来る構造にしていないのだ。


 だから解析魔法で解析出来ないという時点でお手上げだった。


《?》


 当のリオⅡは小首を傾げるような可愛くもあざとい仕草で無害さをアピールしている。


 当然、俺はこんな機能は付けていないし、俺の意識の一部もこんな挙動を取るような性格はしていない。


「……わからん」


 結局、何も分からないということが分かっただけだった。






 ユメハにも近衛騎士団の訓練から帰って来てから相談してみたのだが……。


「ユメⅡも異常を感じていないみたいね」


 ユメハのサポートをメインとするユメⅡは相変わらずリオⅡと引っ付いて仲良くしているだけで異常は感じていないらしい。


「そんなに変な挙動だったの?」


「少なくとも俺はリオⅡになんかを食べるような機能は付けていない」


 一番変だったのは蒼穹の弾丸を食ったことだが、それ以降は特に異常は感じられない。


「お腹でも空いていたのかしら?」


「うぅ~ん」


 そう言われると困ってしまうのだ。


 リオⅡには一部とはいえ俺の意識が移植されているわけだし、そもそも魔法という不思議な力で動いているので俺の想定を超えることは十分にあり得てしまう。


 だから実は本当にお腹が空いていて、その食事の対象が神殺しの弾丸であったとしても俺には異常かどうか判断出来ないのだ。


 少なくとも元日本人の意識としては異常だと思うんだけどね。


 でもリオⅡは機械って訳じゃないから本当に異常かどうかは直ぐには判断出来ない。


「しばらくは様子見かなぁ」


「今は大丈夫なんでしょ?」


「ああ。今はちょっとスキンシップが多いかなぁ~という程度」


 相変わらずリオⅡは俺に引っ付いたり頭の上に乗ったりしてくる。


 この挙動もおかしいと言えばおかしいのだが、弾丸を食う挙動に比べれば普通に見える。


「リオⅡも日々進化しているってことじゃない?」


「そう……なのかなぁ?」


 ユメハに言われて俺は渋々ではあるが納得することにした。


 でも、いくらなんでも神殺しの弾丸を食わなくても良いのに。




 ◇◆◇




「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」


 セリナは激しい動悸と息切れに眩暈のする身体を支えるのが精一杯になっていた。


(あ、危なかったですわ)


 本人として、こんなことをするつもりではなかったのだ。


 リオⅡの視界を通じてエミリオの傍に居るだけで幸せを感じていた筈だったセリナだったのだが……。


(アレを目の前にしただけで、わたくしの自制が全く効かなくなってしまいましたわ)


 綺麗な蒼い弾丸を視界に映した瞬間にセリナの理性が飛んだ。


 別に何かに操られたわけではない。


 至極単純な話として、セリナの中の強欲な心が蒼穹の弾丸に惹きつけられ、それに抗うことが出来なかっただけ。


 セリナの言い分としては愛しいエミリオが作った物であり、更に真紅の弾丸は真紅の瞳を持つユメハの手に渡っているという事実を知っているが故に自制が飛んだのだ。


 蒼い弾丸なら、蒼い瞳を持つ自分が持つのに相応しいと思った時にはもうリオⅡを操って飛び付いていた。


 それは流石にセリナ自身でさえ怪しいと思える行動であり、しかもセリナの驚異のなんちゃって錬金術によってリオⅡが魔改造されていたことが裏目に出た。


 そう。リオⅡが蒼穹の弾丸を捕食することが出来たのは、セリナがリオⅡに手を加えたことが原因だった。


 その後、エミリオの解析魔法から必死にリオⅡの魔改造部分を隠して異常なしに誤認させるのにセリナの全精神力を費やす羽目になった。


 バレたらおしまいだと分かっていたので、それはもう必死になった。


 結果としてエミリオには盛大に怪しまれたものの、証拠は掴ませなかったことで様子見という現状維持を手に入れることに成功した。


(流石に寿命が縮みましたわ)


 それでもセリナは自分の行動が迂闊だった自覚はあるし、非常に危ない橋を渡った自覚もあった。


(とりあえずリオ様に癒されに行きましょうか)


 もっとも、セリナの癒しはエミリオであるので直ぐにリオⅡを操作してエミリオに甘えることで気力を回復させたようだが。


 エミリオによって消費した気力をエミリオで回復させるという、非常にエコなセリナだった。




 ◇◇◇




 今日は待ちに待ったユメハのお休みの日。


「……長かったわ」


「お疲れ様」


 この数日は本当に長く感じた。


 戦後の休暇を延々と一緒に過ごして、延々とイチャイチャしていた影響か、ユメハと離れている時間がやたらと長く感じた。


 まぁ、訓練の時間に退屈したユメハがひたすら俺のスマホにメッセージを送り続けてきたので、それの返信を考えるので手一杯だったことも時間を長く感じた一因かもしれないが。


 ともあれ、待ちに待ったユメハのお休みの日である。


 今日は目一杯お互いの成分を補充して次の休みまで乗り切れるようにしておかないといけない。


 いや。ユメハは夜には帰って来るので、それから朝まではイチャイチャ出来るのだが、それでは全く足りなかったのだ。


 今の俺にはユメハ分が不足していて、ユメハには俺分が不足しているという奴だ。


 だから今日は目一杯イチャイチャすると決めたのだ!


「~♪」


 とりあえず出掛ける必要もないので部屋の中を抱き合ってゴロゴロ。


 ベッドの上で抱き合ってお互いの身体をスリスリ。


「あぁ~……癒されるぅ」


「もう、ずっとこのままこうしていたいわ」


 このまま時間が止まれば良いのに、と割と本気で思う。


 流石に時空魔法でも時間を止めるなんて真似は出来ないけど。


 いや。局地的に次元収納アイテムボックスの中の時間を止めるとかなら出来るのだが、現実世界の時間を制御するのは現実的じゃない。


 例えば1秒だけ時間を止めるとして、どこからどこまで時間を止めれば良いのか?


 惑星ごと時間を止める? 太陽を中心とした太陽系の時間を止める? それとも銀河の時間を止める?


 どれにしたって莫大なエネルギーが必要になるし、それでも1秒でも時間を止めたら、その時間を止めた範囲の外側からの影響でどんな天変地異が起こるのが予想も出来ない。


 逆に範囲を絞って俺を中心に半径10メートルの範囲の時間を止めるとする。


 その場合、当然のように惑星の自転と公転には置いていかれる訳で、最悪の場合は宇宙空間に放り出されることになる。


 いや。最悪の場合は地面に埋め込まれてマグマに焼かれ死ぬということも考えられる。


 惑星の時間を止める?


 だから、公転軌道から放り出されることになって、惑星が太陽から延々と離れていくか、太陽に引き寄せられたりしたらどうするというのか。


 このように時間を止めるエネルギーが不足しているということもあるが、時間を止めた場合の不都合を考えるととてもではないが時間を止める気にはなれない。


 というか神であっても時間を止めることは容易ではないと思う。


 転生神くらいの力があれば不可能ではないと思うが、あの公平を重視する神が自分の都合で時間を止めるとも思えないしね。


 だから今の俺に出来ることは、俺とユメハの体感時間を少しだけ弄って今日という休暇を少しでも長く楽しめるようにすることくらいだ。


 結局やってんじゃん、と思うかもしれないが、これって魔力効率が悪いので俺の深層意識の部屋には魔力が殆ど溜め込まれていない状態だ。


 うん。ユメハのお休みの日にはよくやっているんだよね。


 魔法自体は魔力効率が良いので運用に問題はないが、それでも緊急時のことを考えて少しは魔力を貯めておきたいと思うのだが……。


「~♡」


 こうして俺の腕の中で楽しそうなユメハさんを見ていると、ついやってしまうのだ。


 その日の俺とユメハはゴロゴロして、スリスリして、イチャイチャして過ごした。


 充実した1日で凄く楽しかったです。




 ◇◇◇




 昨日が楽しかったからこそ今日が辛くなる。


「うぅ~。もう1日だけ、もう1日だけ休んじゃ駄目?」


「駄目」


 ユメハの哀願を切って捨てるのは世界最強の生物であるユキナさん。


 俺があんな目で哀願されたら速攻で『良いよ』と言ってしまう。


 流石にユキナさんには逆らえないので、今日はどうやってユメハを説得しようかと頭を振り絞り……。




「上っ!」




 ソレに最初に気付いたのは当然のようにユキナさんだった。


「「っ!」」


 言葉通り、まるで上から隕石でも振って来たかのような衝撃が周囲に響き渡り、サイオンジ公爵邸の玄関の前に巨大なクレーターが出来る。


 絶対防御壁アイギスで守られていた俺は無事だったが、それでも小さな破片でも当たったのか俺の頬が僅かに切れて血が流れる。


 絶対防御壁アイギスは無限大の攻撃を無効化する防御力があった筈なのに、だ。


「いたたた……」


 これでどうして痛いで済んでしまうのか意味不明な世界最強の生物は置いといて、俺はユメハを探す。


「ユメハっ!」


「……油断したわ」


 苦々しい顔をしたユメハの左腕は完全に折れていて、更に右手でわき腹を押さえていることから考えて肋骨も何本か折れているらしい。


「今治す!」


 少々魔力消費が激しいが、下手に肋骨が内臓に突き刺さっていたりすれば治癒魔法では完全な治癒は見込めないので、時空魔法を使ってユメハを健全だった数秒前の状態に巻き戻す!


「ありがと、リオ」


 無事に魔法が発動してユメハは完全な状態への復帰を果たしたのだが……。


《キヒヒヒッ! ミツケタ、ミツケテゾォッ!》


《フヒャヒャァッ! チカラガアフレルゾォッ!》


 それと同時に空から降って来て俺のユメハを傷付けた馬鹿共が姿を現す。


「リオ。こいつらって……」


「ああ。ユニクスの取り巻きになっていた2人組だな」


 ユニクスが何処からか拾って来た黒髪と茶髪のチート転生者の最後の生き残りの2人。


 戦後に奴らには催眠魔法で暗示を掛けて、あの偽ユニクスを本物のユニクスだと誤認させてパシリみたいなことをさせていたのだが……。


「地球の神の干渉を受けて、力を注ぎこまれて自我を失って暴走しているようだな」


 俺の左目――破神眼ゴッド・スルーで見てみれば、奴らの身体からは異様としか言いようのない程の力が溢れ出している。


「まぁ、好都合と言えば好都合だが」


 俺は躊躇することなく神滅兵器【傲慢の王ルシファー】で狙いを定めて2人――2匹に対して2発の弾丸を撃ち込む。


 その弾丸は狙いを外すことなく2匹に命中して……。


《イギャァァッ! イタイイタイイタイィッ!》


《シヌゥゥゥゥッ! シヌシヌシヌゥッ!》


 2匹は痛みに悶絶して地面を転がり回った。


「……リオ?」


 だが、それを見て俺は自分の顔が引き攣るのを自制することが出来なかった。


 ユメハに速攻で気付かれてしまうレベルで。


「やべぇ。地球の神ども……俺の神滅兵器【傲慢の王ルシファー】の弱点を突いて来やがった」


「弱点?」


 確かに神殺しの弾丸をくらった2匹は痛みに悶えて苦しんでいる。


 だが逆に言えばそれだけだ。


 俺の神滅兵器【傲慢の王ルシファー】は、あくまで神に対する特攻兵器であって、神に使用する時に最大の威力を発揮する。


 そして残念ながら、この2匹は神の力を注ぎこまれてはいても神が直接憑依しているわけではなかった。


 つまり、この2匹は神の力を持っただけの人間だったのだ。


 勿論、魔法使いに対してオーバーキルだったように、神が相手でなくとも十分な殺傷能力を持つが、神滅兵器【傲慢の王ルシファー】の本来の効果は神に裁きを与え、神の魂を簒奪して弾丸に換えること。


 元より神の魂を持たない相手に対して神滅兵器【傲慢の王ルシファー】は最大威力を発揮しないし、弾丸の補充も出来ない。


 そして激痛に地面を転げ回ってはいたが……。


《ヨクモォ! ヨクモヤッタナァッ!》


《ユルサンゾォ! ムシケラガァ!》


 現在進行形で神の力が注ぎ込まれ続けているのか、痛みが治まると直ぐに立ち上がって俺を睨みつけて来た。


 どうやら神滅兵器【傲慢の王ルシファー】なしで、こいつらの相手をしなくてはいけないようだ。


 おまけにユメハの治療に時空魔法を使ったお陰で魔力の大半を消費してしまい、後何回魔法を使えるかという状況。


(こりゃピンチだね)


 俺は絶望的とも言える状況を認識して深く嘆息した。




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