いつも一緒だ、お米

 日本人はお米を食べない日はない、とは言わないけれど、やっぱり日本といったらお米だと思う。


 あんまりお米の種類はわからないんだけれど、その他で知っているのは、炊飯器次第でめちゃくちゃ美味しいご飯が炊けること。あとは、概ねどんなおかずでも、なんにでも合う多様性があること、炊いたあとに煮ても焼いても美味しいということ。中華粥みたいに生米から煮るのも味が染み込んで美味しい。


 でも、お米と一番のコンビといえば、お味噌とのタッグが私のなかでは、最高かもしれない。お味噌汁はもちろんだけど、お味噌の焼きおにぎりの、あの味噌の焼けた香ばしさと、カリカリのおこげと中のふっくらしたお米との味がたまらない。お醤油の焼きおにぎりも捨て難いけど、ここはお味噌に譲りたいと思う。


 あと、日本米だけでなく、タイ米も美味しい。正確に言うと、ジャスミン米。正直、私はセルリー(セロリ)と名乗るほど、香るものが好きな味覚だから(パクチーも添えてある程度なら好きだよ!)、人によっては苦手かもしれないけど、ジャスミン米とグリーンカレーやマッサマンカレーとの相性は、当然と言えば当然だけど、抜群だ。


 香りの良い、パラパラとしたジャスミン米に、グリーンカレーやマッサマンカレーはさらっとしていて、ココナッツの甘さや、香辛料の辛味とが上手くまざりあった風味が鼻に抜けるようで、それこそご飯に味噌汁みたいなベストマッチのカップルだ。

 異論はもちろん受け止めるよ。

 カレーの話に傾いてきた。


 でもやっぱり、普通に炊いたお米、特に炊きたての時が一番幸せだなぁ。土鍋で炊くご飯てのも、いつか食べてみたいな。

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