第267話 久しぶりの冒険者稼業

 挙式の日まで約三週間、今日は視察の日である。

 なんで今の時期にって思った人も多いだろう。

 俺もそう思ったが、ブラガスから言われてしまったのだ。

 一度は視察して確認してくれと。

 決裁漬けだったので、休息日も兼ねてらしい。


『陛下が休みませんと、休みが取りづらいと部下がですね……』


『気にせず取れば良くね?』


 なんてやり取りがあったのだが、ブラガスに押し切られてしまって今に至る。

 ただ、お付や護衛無しはダメだとも言われてしまったので、イルリカが兼業して同行。

 尚、ミリア達は今日の同行を辞退している。


『イルリカさんだけ、デート無しというのは……』


『仕事半分、休息半分か。イルリカはそれで良いのか?』


『はい、嬉しいですっ』


 なんてやり取りがあったからだ。

 因みに、ミリア達が辞退した理由は他にもある。

 妾は挙式不要であるためだ。

 何も無しは流石に――と言う事で、二人きりでの視察になった訳である。

 そんな視察だが、馬車は使用していない。

 建築の邪魔になると判断した為だ。

 ブラガスを筆頭に、ナリアとノーバスも何か言いたげだったが、流石に押し切った。

 午前中から視察しても、昼過ぎには終わるからな。

 半休なんだし、そこは好きにさせてくれってわけだ。


「良いのでしょうか?」


「真面目だなぁ。メリハリは大事だぞ」


 なんて話をしながら、貴族街を見て回る。

 何度か公都の外観で悩んで衝突もしたが、今現在は最終決定通りに区画割して建設ラッシュ中である。

 城を中心として、その周りを貴族街が取り囲み、東西に学校、北部に兵舎などの軍施設関連、南が高等学院になっており、囲むようにして平民の住宅街を建設。

 そこからは、商業関連や鍛冶関連などの大通りが整備されている。

 宿に関しても、格安、通常、高級、超高級と分かれており、住み分けも万全。

 歓楽街は第一防壁の外に区分けされ、冒険者ギルドも同じ仕様にした。


「順調に建て終わってますが、歓楽街は後回しになりそうですね」


「第二次開発に回すしか無かったからな。流石に、人も、時間も、資材も、金も足りない」


 そういう事である。

 冒険者ギルドについては、総合統括本部が資金を出しているので、別枠での建設だ。

 別枠と言えば、貴族街には大使館も設置されているのだが、それも別枠建設。

 教会も聖樹国が全て手配しているので別枠建設だ。

 それ以外のギルドは、流石に資金援助無しという訳には行かなかった。

 とは言え、人と資材は自前で用意して、時間的な問題も解決してくれたので、仕方ないと割り切るしかない。


「あ、この先は学区ですね」


「流石に、高等学院の建設は時間が掛かるか」


 学び舎と寮だけは建て終わっているが、それ以外は手付かず。

 流石に見栄えの方を気にしたみたいだ。


「宰相閣下殿の指示でしょうね」


「あいつ、マジでいつ寝てるんだろうな」


「ある意味化け物ですね」


 二人でそんな話をしながら、街路樹通りで小休憩。

 ベンチが設置されており、小さな公園なんかもある。

 小さい子達の遊び場として、譲らなかった場所でもある。


「そう言えば陛下、孤児院は何処に?」


「教会の近くだな。東西南北全てに建てるから、その方が良いかなって」


「歓楽街にも教会を?」


「そこはヴァルケノズさん次第かな」


 小休憩中なのに、何故か仕事の話ばかり。

 いや、イルリカは砕けた感じで話しているから、楽しんではいるみたいだ。

 どこが楽しいのかはわからんけど。


「鍛冶地区は、防壁側にしたんですよね」


「音がうるさいかもって思ってさ。宿に関しては区画割はしたけど、東西南北の各箇所で建設して、更に住み分けだな」


「因みになんですが、超高級宿のお値段は?」


 ゴクリと唾を飲み込むイルリカに、いくつか王家が運営する宿の宿泊料金を教える。

 そして、軽く青褪めた。

 あれ? 高過ぎか?


「内装や接客にもよりますが、ぼったくりですよね?」


「まぁ、ぼったくってはいるな。全部最高級だけど」


 お値段、最低でも一泊で大金貨3枚。

 前世の貨幣価値だと、一泊当たり三千万である。

 ただ、これには理由もある。

 1階は受付と調理場、それと歓談場所として提供しており、二階以降が客間なわけだが、二階から四階まではワンフロアに二部屋のみ。

 最上階に至っては一部屋しかない。

 ぼったくらないと維持費が……って話になる為だ。


「因みになんですが、最上階のお値段は……」


「一泊、白金貨一枚」


「ひぇ……。私のお給金だと、どうやっても泊れないです」


 泊まれないとイルリカは言っているが、序列メイドのお給金はクッソ高い設定にしてある。

 節制すれば、年一回は泊まれると思うのだが、言わないでおこう。

 女性は色々と入用らしいから。

 そんな話をしながら、第一防壁内を視察していき、人手が必要な箇所を確認していき、第二防壁内の視察に移る。

 先に言っておくが、第一防壁門の横には衛兵詰所があり、治安維持部隊の衛兵が詰めている。

 第二防壁門が入出国の身元確認場所になっており入国税などの徴収を行っている。

 第二防壁で入国出来たら、第一防壁内も自由に出入り可能という訳だ。

 そんな第二防壁内は、娯楽施設と冒険者ギルド関連で主に構成されている。

 屋台などの出店は、申請後に許可となるので、それなりには広めの敷地を設けてもある。


「はぇー……かなり広く設けられたんですねぇ」


「まぁ、建物自体が大きめだからな。それと、あれもあるし」


 あれとは、飛空船用の港だ。

 各国も急ぎで整備しているので、我が国だけ遅れるわけにもいかず、少しの間、俺は土木冒険者をしていた経緯もあったりする。

 今は専門職の人にお任せだがな。


「ん?」


 視察を続け、冒険者ギルドに近付いたのだが、なんか騒がしい。

 何かあったのだろうか?


「聞いてきますね」


「俺も一緒に行こう」


 二人でギルドに近付くにつれ、少しだけ概要が分かった。

 魔物のプチ集団暴走スタンピードが発生したらしい。


「あ、陛下っ!」


 受付嬢が片膝を突こうとしたので、慌てて止めて詳しく話を聞く……前に、クッキーさんがやって来た。

 相変わらず、SAN値が直葬されそうな服を着ていたのは、言うまでもないだろう。

 そんなクッキーさんから、ここ最近の状況も聞きながら、今の状況を確認していく。


「四月の終わり頃からぁ、急に増えだしたのよぉん」


「発生率は?」


「色々とぉ、情報を集めたのだけどぉ、シンビオーシス内が一番ねぇん」


「ダグレスト戦役で、あれだけ始末したのに?」


 おかしな話であると言おうとして、理由も判明してるからと言われた。

 そしてその理由だが、三隣国――ランシェス王国、フェリック皇国、ガズディア帝国内の領域から集められた魔物であるらしい。

 戦役中に領域を調べた時に居なかったのは、単純に後詰戦力で隠蔽していたからに過ぎないとの事。

 枷が外れ、増えすぎた魔物がすることは? と言われて、納得。

 そして今回の討伐場所は、公都から五日程の場所にある魔物の領域で、近くには街道もあり、早急に解決しないといけないそうだ。


「種類は?」


「ちょっとだけぇ、面倒なのがねぇ」


 低級魔物に加え、毛皮が高級品で、剝製にしても高値で取引される魔物が数体。


「バイオレンスタイガーに、ブラッディレオ、それとツインヘッドジャガーノートか」


「それに加えてぇ、厄介なのがもう一ついるのよねぇ」


「なになに? ……これは、マジか」


 最後の一種類。

 陸蟹である。

 正式名称は、タイラントフォレストクラブ。

 超高級品で、市場でも中々お目にかかれない。

 これは、披露宴料理の目玉になること間違いなし!


「クッキーさん」


「あらぁん? もしかしてぇ」


「引き受けましょう。但し、蟹は全て頂くっ!」


「それじゃぁん、もう一つも良いかしらぁん?」


 手渡される資料。

 南部海域にも魔物が出ていると。

 ストライクスピアットッロに、クラーケンやテンタクルフィッシュ、シーニードラーに……デストロイクラブ、だと!?


「海の方が高級食材だらけじゃん」


「そうねぇん。ただぁ、討伐できそうな冒険者がねぇん……」


「引き受けましょう。但し、総取りで」


「数がある物はぁ、いくつか下ろしてねぇん」


「ちっ」


 斯くして、久しぶりに冒険者稼業を出来るわけだが、問題が一つ。

 イルリカをどうするか。

 婚約者達に加え、一部の家臣たちは冒険者登録をしているが、大半の者達は登録していない。

 メイド達も同様である。

 この場で登録すれば良いだけと言われたらそれまでなのだが、それは本人が望んだ場合だ。

 強制するつもりは一切ない。

 登録をしないのであれば、暫くこの場で待機と伝えると、耳を疑う言葉で返された。


「登録ですか? 既にしていますが」


「は? ……え、いつの間に!?」


「? ナリア統括の修練中にですが、聞かれてませんか?」


「……知らない」


 また知らない話が出て来て、またかよって感じだ。

 イルリカの話によれば、現序列メイドに加え、シンビオーシス家雇用のメイド達で、序列部隊配属のメイド達は全員持っているとか。

 それも初耳である。


「陛下が狩りに行きたいと仰った場合に、メイド達が持っていなければ、護衛できないじゃないですか」


「あー、確かに」


「後はまぁ、お小遣い稼ぎとかでしょうか」


「給料って少ないか?」


 足りないなら、ブラガスと話して増額検討もしないといけないのだが、ナリア直轄の戦闘護衛メイド達は話が違うらしい。


「役職手当とかありますので。出来高制もありますし。ただ、生活に困るほどでは無いですよ」


「なら、何でお小遣い稼ぎを?」


「生活には困りませんし、衣食住も完備ですが、ちょっと贅沢したいなぁって思うと、少し厳しいので」


「うーん、上げるか?」


「しない方が賢明です。成果に対しての報酬と考えれば、妥当ですから」


「あなたたちぃ、それでぇ、行く気あるのぉん?」


 クッキーさんの声に二人で振り向き、何故か冒険者達が集まっていることに気付く。

 つうか、なんで集まってる?


「ついでだしぃ、良いわよねぇん? 代わりにぃ――」


「ブラガス達からのお説教に対して、守ってくれると。ふむ……送迎に関してはそれで良いですよ」


 交渉成立。

 ただ、行った事の無い場所なので、先に俺達が向かってゲートを繋ぐ。

 今日中に終わらせないと駄目なので、七天竜の誰かに協力要請だな。

 今回はもう一つの裏技解禁しよう。


『てなわけで、誰か頼みたいんだけど、予定の無いのは誰?』


 念話で確認すると、リュミナとシンティラに決まった。

 この二竜になったのは、単純に今日は休みだったから。

 休みなのに良いのかって話だが、リュミナに関しては愚問であったと言っておく。

 シンティラに関しては、久々に狩りを楽しみたいとの事。

 そこで考え、シンティラは最初から同行させ、リュミナは南部の貴族領地で合流とした。

 文句たらたらだったのは言うまでもない。

 そうして、何故かクッキーさんも同行することに。


「言い訳の為よぉん」


「まぁ良いですど。シンティラ、頼むな」


「御意」


 こうして北東部領域に向かうのだが、七天竜は飛行機よりも速く高く飛べるので、1時間くらいで到着。

 直ぐにゲートを繋いで、冒険者達も現地到着。

 各々が軽い準備をして、いざ出発! と同時に、魔物からの奇襲。


「落ち着きなさいっ。前衛職はブロック! 後衛職は前衛が潰されないように補助と牽制! 中衛職が仕留めるのよん」


「陛下、危険ですのでこちら――陛下!?」


 他の冒険者が低級~中級魔物と交戦中に、さっさと領域に入る。

 クッキーさんは見て見ぬフリをするらしい。

 そして、イルリカとシンティラが慌てて追随しようとする。


「は、速い……」


「流石は主ですが、ちょっと自信が無くなりそうです」


 二人の声が聞こえるもスルー。

 誰かに取られる前に、陸蟹を確保しなけれ……。


「あはは……マジですかい」


 領域の奥深くまでやって来て見たのは、先の情報であった魔物たちが陸蟹を捕食している姿であった。


「俺の蟹ぃ……」


 ちょっと泣きそう。

 今回の報酬みたいなもんだったのに。

 ……よし、殲滅しようそうしよう。

 食べ物の恨みは恐ろしいと植え付けてから討伐し……あれ? 変異種じゃね?


「ぜぇ、はぁ、お、追い付きましたぁ……」


「主、速過ぎです。おや? どうされて――ヒッ!」


「シンティラ、ちょっと酷い」


「ビビりますとも。ええ、顔、怖いです」


 シンティラに言われて、手鏡を出して確認。

 あ、うん、怖いね。

 軽く頭を振って、目の前の魔物に意識を向ける。

 良く考えたら、陸蟹の方が強いのに、捕食されてる時点で気付けって話だな。

 うーん……剥製コースに決定するか。


「あの変異種、剥製にするから、なるべく傷つけないように」


「いっ!?」


「イルリカ殿、さっきから言葉が」


「取り繕う余裕皆無ですよっ!」


 とか言ってる間に、まずは一体。

 あ、魔物の殺気がこっちに向いて来たな。

 ふははっ! 食料と勘違いして、しねぇいっ!


「陛下、楽しそうですねぇ」


「主も、色々と大変だったですしなぁ」


「お前ら、傍観者にはなれんからな。一体行ったぞ」


「げぇっ!」


「イルリカ殿、言葉遣いを」


「傷なし剥製コースで、余裕なシンティラさんがおかしいんです!」


 まぁ、泣き言を言いながらも拒否せず、見事に剥製可能な状態で仕留めたイルリカは流石だったと言っておく。

 シンティラ? 出来て当然だが?


「我の扱い……」


「まぁまぁ。そこは信頼と捉えればどうかと」


 なんて言いながら、冒険者達の所に戻ってクッキーさんに報告。

 雑魚だが数は多かった魔物たちは一匹残らず討伐されて、治療中の者達もちらほら見える。

 とは言え、これは前哨戦なんだよなぁ。

 本命は海の方だし。


「行くわよぉん」


 クッキーさんの号令に、あんたなんでそんなに元気なんだよっ! って声がちらほら。

 なんでも、一番多く動いて倒していたらしい。

 俺も同じ気持ちになるわ。


「同類でしょうん?」


「心を読むな。後、一緒にすんな。年が違うだろ、年が」


 ツッコんで否定しながらも、ゲートを繋いで冒険者達を次の戦場へ。

 ああ、行った事は無いぞ。

 じゃ、なんで繋げれるのかって話だが、リュミナに視界同調をして貰ってるからだな。

 出立前に施しており、移動距離と座標を取得できたのが理由だ。

 ゲートに関する抜け道であり裏技だが、実践可能か不可能かで言えば、まだ実践可能なので、今回はって話だ。

 後、一つだけネタばらしをしておくと、リュンヌ国境付近までとシンビオーシス各貴族領へのゲートを可能にするために、各竜族に協力して貰って、同じことをしている。

 同調先はリエルなので、過負荷にはならない方法も取っている。

 いざという時の為に、色々と用意しないといけないからな。

 まぁ、それを外様だと、クッキーさんだけには話してある。

 いざという時の防波堤扱いだけどな。

 主に各国からのだが。

 そんなわけで、無事に南部貴族領に到着して……なに、あの魔物の山。


「主様ーーーー! 私、頑張りましたっ! 傷もあまりつけてませんよ」


「うん、リュミナ、やり過ぎ」


 海の魔物、リュミナに完全敗北。

 事情を知っている貴族、ガクブル中。

 事情を聞くと、初めの方は待っていたらしいのだが、徐々に機嫌が悪くなり、遂には飛び出して殲滅し始めたと。

 一体に突き一撃で、更に色々と暴言と奇声があったと。

 あ、ご苦労様です。

 え? 絶対に逆らわないから、もし同じ様な事があったら、リュミナ以外で頼みたい? 善処しましょう。


「本当に……本当にお願い致しますぞ、陛下!」


「善処します。ところで、この領の特産品は、やはり海産物で?」


「花海老というものを養殖しておりまして、南部地域で取引されています」


「南部地域でだけ? 中央や他は?」


 聞けば、中央は相手にせず、他の地域では嫌がられているらしい。

 珍味なのかと思い、調理された物を用意して貰って食べてみることにしたのだが、出て来たのは茹でた海老で、前世で一般的だった海老の握りのやつ。

 見た目でダメという事だと、瞬時に理解した。

 当然、大部分の冒険者とイルリカは顔を顰めていた。


「ダメでしょう? ええ、わかっていて――」


「いや、普通に喰えるが? 出来るなら、醤油は欲しいが」


「え? へ、陛下、いけるんですか!?」


「いや、美味いよ、この海老。そうだな、披露宴料理に加えるか」


「え? ええええぇぇぇぇ!!」


 いや、イルリカ、驚きすぎじゃね?


「え? えええええぇぇぇぇ!!」


 いや領主、お前もかいっ。

 まぁ、ちょっと誤算もあったが、良い買い物が出来た。

 一応、陸蟹も見つけて確保は出来たし。

 海産物も大量で一安心である。

 久しぶりの冒険者稼業は楽しかった。

 そんな休日を過ごした翌日、何故か執務室でイルリカと二人で正座させられ、ブラガスを筆頭に色んな人から周りを囲まれている。

 そして始まるお説教。


「陛下、視察後は休暇と言いましたが、冒険者稼業をするとは聞いていませんが?」


「イルリカ、報告義務はどうしたのですか? 半休ではありますが、報告と制止は必要でしょう?」


「いや、ブラガス、それがな――」


「ナリア統括、流石に同時進行は――」


 言い訳するが、その度に言い負かされ、更には国が――まで繋がる始末。

 そして次には、ミリア達が控えている。

 今日は仕事にならんかもしれん。

 軽挙妄動は慎めと言いたいのであろうが、これが俺だと諦めて欲しいのだが。


「陛下も大変なのですね」


「イルリカ、わかってくれるか」


「「そこの2人、何を話しているのですか!?」」


「「しっかり聞いてますっ」」


 お説教は勘弁だが、少しだけ、ほんの少しだけイルリカが楽しそうにしていたから、まぁ良いっか。

 その後、俺はブラガスに書類の決裁で忙殺され、イルリカはナリア直々の修練で泣かされてたよ。

 ナリアとブラガス、この二人、混ぜたら危険かもしれん。

 特に罰に関しては。

 そして、時は過ぎて、遂にその日を迎えるのだった。

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