第266話 序列1位って誰?

 新たに出て来た問題に対処し、解決していきながら誕生日を迎え、軽く身内だけで……とはならず、大々的に広布されて、ちょっとした祭り状態になり、数日で建築音が響く状態に戻るのを聞きながら決裁を進めて行き、挙式まで1ヶ月ちょっとに迫った日、調度品の運び入れと設置も終わり、入城できる状態になって引っ越しとなった。


「ようやくかぁ」


「長かった様な、短かった様な。でも、楽しい日々でしたね」


「はは……ミリアが楽しんでたなら何より」


 止む事の無い決裁が楽しかったとミリアは言うが、多分それはミリアだけだと思う。

 残る婚約者達は全員、やっとかって顔してたからな。

 まぁ、この先も決裁地獄は終わらんのだけど。


「陛下、執務室へお願いします」


「早速かよっ」


 ブラガス、やっぱこいつ鬼だわ。

 感慨すら与えてくれんとは。


「何を言ってるんですか? 陛下が仰ってた事の最終確認をしたいのですが」


「ん? んーー……あ、あれか」


「陛下、ボケるには早いかと」


「ブラガスお前、年々口が悪くなって来てんな」


「そうですか? だとしたら、陛下の家風に染まったのでしょうな」


 我が家の家風は、口が悪くなる事ってか? いや、この場合だと、遠慮が無くなって来たからか? 喜ばしいのか悲しむべきかはわからん中、執務室に主要メンバーが集まる。

 そして、重要案件の話へ移る。


「さて、総出で集まって貰ったわけだが、ちょっと緊急を要するからだ」


 俺と婚約者以外は立ったままでの話し合いだが、そこは王家と家臣を区別する為らしい。

 時や場所によっては変わるが、今回はそういう形を取る必要性があるとか。

 この辺りの匙加減が、未だに良くわからんが、とりあえずそれは後回し。

 さっさと議題を進めよう。

 時間も限られているしな。


「とりあえず、緊急案件は二つ。リュンヌからの嫌がらせへの対処と、披露宴関連だ」


 全員が頷いたので、まずはリュンヌ対策から。


「リュンヌからの諜報員ですが、徹底的に捕えています。中には、懲りずに暗殺者も送られていましたが、全て処置済みです」


「……ナリア、序列八位の――」


「彼女に面通しはさせています。その上で、まずは選別を」


「その後は?」


「洗脳に近い者もいましたので、国に殉じて……という者も」


「それ以外は?」


「軟禁状態で恩情ですね。落ち着いてから、再度――と、言った所でしょうか」


 リュンヌ暗部は徹底的に捕え、序列八位の同僚や後輩を選別し、見知った者以外は闇に葬っているか。

 そして、説得に応じなかった者も同じ末路と。

 幸いにして、同郷の孤児院出身者となる同僚と後輩は説得に応じて軟禁中らしいので、そこだけは良かったと思う。

 だが、問題はこの先だな。


「で、報復は?」


「当然、行っております」


 情報収集も問題無く行っており、リュンヌ暗部に関しても更なる情報があった。

 リュンヌ暗部は、リュンヌ王族直轄部隊の他に、軍暗部に加え、大貴族の一部も組織していることが分かった。

 そして、ランシェス貴族だった時に襲ってきたのがリュンヌ軍の暗部。

 現在、散発的に襲ってきて返り討ちにあったのが貴族組織の暗部。

 諜報員がリュンヌ王族暗部との事。

 報復に関しては、刺客を送って来たリュンヌ貴族の枕元に、起きたら暗殺者の生首がごろんと添い寝していると。


「こっわっ!!」


「怖いですね。次はお前だと、いつでも殺れるぞと、シンビオーシス王からのメッセージですから」


「俺、そこまでやれって言ってないよね? なのに俺の悪名が広まるの違くね?」


「他国は信じませんから。仮に信じたとしても、そこまであの王を怒らせるなんて……と、リュンヌの方に悪名が広がりますから」


「もしかして、情報操作もやっちゃってる系?」


 情報操作に関しては、笑顔だけで返された。

 それで何となく察したわ。

 ナリアさん、かなりオコですね? 仕事増やしてくれんなと。

 敵に回したら一番アカン人物だな。

 それともう一つ、リュンヌからの輸出入は、シンビオーシスでは完全停止状態にもしていると、ブラガスから聞かされた。

 私怨は入れてないとも言われたが、わざわざ伝えるって事は、若干入ってるよね?


「余計な手間と仕事を増やしてくれましたので、その分はありますね。家族に関しての私怨は入れてませんよ」


「どっちにしても入ってるじゃねぇか」


「当然でしょう。部下たちの休みが返上されたのですから。きちんと代休は取らせますが」


「その辺りは任せる」


 経済制裁と恐怖制裁。

 今はこの辺りが無難だろうと結論付けて、今後の対策に関して聞く。

 挙式の日にも同じ様な事をやられたら、流石にキレるかもしれんから。


「そのことですが、自分の方に各国から連絡を受けておりまして」


「……おい、まさか」


「あまり酷い様なら、各国の暗部も動かすそうです。水際対策ですかね」


「借りかねぇ……」


「それについてですが、陛下にキレられるのは困るみたいですよ? 同盟国ですから、なにかあれば、ねぇ……」


「動かざるを得ないから、戦費がってことか。それなら、水際対策の方が安上がりってのもあるか」


「そういうことです。それでも、完全には無理でしょう。抜けて来た者達はかなり厄介ですが、やりようはいくらでも」


「ナリアもブラガスも怖いねぇ。で? どうすんの?」


 答えは単純で、神喰探知を使うとの事。

 尚、提案者はヴェルグである。

 父親みたいな立ち位置なのに、それで良いのか?


「そこは別問題だね。使える者は何でも使わなくちゃ。後、ラフィに次いで優秀なのがあいつってのもあるよ」


「そこは否定せんけど、素直にやるかね?」


「やらずにラフィがキレたら、生贄にするって言ってあるから」


「ヴェルグさんや、俺の事を何だと思ってるのかな?」


 ちょっとだけ頬を引くつかせながらも、神喰探知で八木が処理の黄金コンボだと聞かされたら、却下は出来んよなぁ。

 後は戦闘メイド集団で処理できる話らしいし、問題は無いと言われた。

 とりあえずは、信じて任せてみよう。

 そして次の議題、披露宴に関してだが、いくつかは時間が解決する。

 王族の披露宴なので、婚約者達のお色直し用ドレスを選び直す必要があるのが一つ。

 次にパレード用馬車の装飾に関してだが、資材搬入に遅れがあるが、時間的には間に合う予定。

 そんな中、最大の問題が浮上している。

 披露宴用料理に関して。


「料理人が足りないのか?」


「それはどうにか解決しました。披露宴の総料理長にラギリア殿が承諾して下さいましたので」


「それは嬉しいな。ラギリアの料理は美味いが、中々食べに行けなかったからなぁ」


「大恩ある方の披露宴料理だから、大いに腕を振るいたいと」


「嬉しいねぇ。で、そんなラギリアが総料理長で、人手も確保済みなのに、何が問題なんだ?」


「その料理が問題なのです」


 ここで出てくるのが、またも慣習である。

 今ほど貴族慣習を呪った事は無い。

 そしてその問題点だが、立食形式か着席形式かで大きく変わる点だ。

 立食形式ならば、コース料理系は厳禁。

 着席形式ならば、その逆になる。


「なんて面倒な。……潰せないのか?」


「流石に勘弁して下さい。それに、時間的にも厳しいです」


「うーん、両方はダメなのか?」


「ラフィ、流石に厳しいと思うわ。料理人にも負荷をかけてしまうし」


 リリィの言葉で、両方の良いとこ取りは却下となってしまった。

 まぁ、料理人が混乱してしまう方法は……いや、まてよ?


「なぁ、基本は立食形式にするとして、料理人や給仕人が混乱せず、着席形式も採用できるなら、アリか?」


「そのような手があるとは思いませんが、出来るならアリです」


「そうか。実はだな――」


 こうして数日後、披露宴料理の試食会と一連の流れの確認作業をする事になった。

 流石にラギウスだけはゲートで送り迎えになるが、そこは仕方ないと割り切っている。

 テオブラム王にも連絡済みで、各国が慌てる事も無い。

 根回しはしっかりと済ませて迎えに行き、近しい家臣達と当日給仕予定者を含めた試食会を行う。


「うっま!」


「こちらも中々」


「こちらも美味しいです」


 ウォルド、ブラガス、ナリアが味について褒め称えている。

 他の家臣達や給仕予定者も同様で、婚約者達もラギリアが調理した料理に賛辞の嵐だ。

 そう、味は問題無いんだ。


「ただこれ、披露宴で出せるか? 仮に出せたとして、給仕は困らないか?」


 ピタっと、手が止まる一同。

 一部の料理に関しては披露宴でも出せる。

 コース料理でも問題ない料理だ。

 問題は、小分けしにくい料理に関して。


「オムライスとか、とん平焼きとか、形が崩れやすいものは無理じゃね?」


「まぁ、披露宴で出す料理じゃないわね」


 蛍が同意すると、全員が考え込む様に。

 なので、勘違いから正していこう。

 まずは蛍に対してだ。


「蛍は元の世界に引っ張られ過ぎだな。向こうじゃ変でも、この世界ならアリって事もある。先入観は捨てるべきだな」


「むぅ」


「で、他の者達についてだが、料理が駄目では無くて、給仕方法に問題がありそうって話だ。面倒な話ではあるが、貴族的なあれこれがあるからな」


 そこまで話すと、ちょっと渋い顔をしていたラギリアも納得したかのように考えこみ始めた。

 すまんな、ラギリア。

 決して、料理が美味しくないとかの話じゃないんだ。

 面倒だと思うが、元の世界でもあった話だし、分かってくれると……。


「いえ、失念していたな――と。確かに、ご婦人もおられますから」


「俺は小さい時に親戚の結婚式へ出た記憶はあるけど、曖昧だからなぁ」


「俺らの歳で結婚とか無かったしな」


「学生結婚は厳しいよな」


「憧れはあるけどねぇ。特に桜花ちゃんとか」


「ちょっ――優華っ」


 ラギリアの問いに返す形で、潤、輝明が相槌を打ち、それに重ねる形で優華が桜花を弄る。

 少し和気藹々とした状態ながらも、解決に臨むのだが、イルリカからの挙手が。


「陛下、宜しいでしょうか?」


「良いけど、許可はいらんぞ」


「御意。それではラギリア様、形が崩れて取り分けにくい料理ですが、初めから小さく作る事は出来ますか?」


「あ、その手があったか」


 難しく考えていたらしいが、イルリカの問いに対するラギリアの答えは、いくつかの料理なら――であった。


「オムライスやロールキャベツなど、巻きやすく、見栄えも劣らない料理でしたら可能です」


「とん平焼きは、流石に厳しいか」


「そうでもないですが?」


 ラギリアの言葉に、どうするのかと尋ねると、料理によってやり方を変えるらしい。

 例として、とん平焼きを出された。


「小さくして見栄えが悪いならば、巨大化してしまえば良いだけです。そして、大きいから、多少は形が崩れても問題にならないと思います」


「ふむ……悪くない。じゃ、その方法でもダメなのは?」


 おでんなどが厳しいのではないかと問う。

 小さいと見栄えの問題が出るし、大き過ぎると食べずらい問題が出る。

 竜王国では一般家庭の食べ物ではあるが、他国だと珍しい料理で、串に刺さって――とかを嫌がる貴族は多い。

 外すと見栄え問題が再加熱。

 異世界ではとても面倒な料理なのだ。


「そもそも、押し通せば良いだけでは?」


 リーゼの言葉に全員が顔を向ける。

 そして、待ってました! と言う様に、説明タイム。


「他国では平民が食べる一般的な料理でも、国が変われば珍しいですよね。そこを逆手にとって押し通せば良いだけかと」


「……なるほど。確かに、リーゼ様の仰る通りですな」


 リーゼの言葉に納得したブラガスからの追加説明。

 我が国は多種族共生国家なのだから、料理や食べ方も様々で良いのではないか――って話だ。

 それ故に、色んな国の料理と、ラギウスや俺が考案した料理を含めて、先の言い訳で押し通すと。

 他国の貴族は、そもそもの話、招待状すら少ないから、シンビオーシス貴族だけ納得させられたら問題無いとも言われた。

 色々変える、変わっていく国であると周知も出来るから、渡りに船らしい。

 うん、最後のって、ブラガスの思惑入ってるよね?


「仕方ないじゃないですか! 色々周知よろしくって、そんな簡単にはいかないんですよ!? 聞いてますか、陛下!」


「聞いてるって。まぁ、ミリア達が容認するなら、苦労への褒賞代わりにするって事で」


「ぐっ……私はそれでも良いですが、部下は別枠なら」


「言質、取ったからな? よし、後回しにしてたやつも振るか」


「しまった!」


 ふっふっふ……初勝ーーー利っ! うん、何に対してだよ。

 とりあえず、別日に再度試食会をする方向にして、本日のメインだ。

 ブラガスに目配せして、イルリカとミリアにも目配せをし、女性陣でナリアを拘束して、一つだけあった椅子へと着席させる。

 珍しく驚いた顔を見せるナリアが逃走出来ないように、背もたれ側には序列メイド達を、目の前には扇形に広がった俺達が構える。

 さて、詰問のお時間です。


「さてナリア、何か言う事は?」


「私は何もしておりませんが?」


 確かに、何もしてない。

 正確には、何もしなかった。

 受け答え時には平静を取り戻したナリアであったが、次の質問で明らかに動揺の色を見せた。


「ふーん。で、序列1位って誰よ」


「っ! そ、それは……」


 本当に、珍しく動揺している。

 いや、しまくってる。

 俺だけではなく、ブラガス初め婚約者もニッコリと笑顔だからだ。

 そんなナリアは、序列統括の権限をフルに活用した。


「あ、あなた達、統括として命令です。今すぐ拘束を解きなさい」


「「「「「「「「陛下のご命令ですので」」」」」」」」


 ナリア、敢え無く撃沈。

 俺の剣であり、婚約者達の盾として教育調教された序列メイドなので、命令系統は絶対順守されていた。

 それが仇となった訳で、ナリアは溜息を吐きながら白状した。

 それを聞いた俺達はドン引きである。


「序列1位ですが、複数名候補がいました」


「過去形は気になるが、それで?」


「現在二名が、時間制限中に決着がつかず、延長戦中です」


「それって、何時の話?」


「……神聖国と神樹国が合併して新国家樹立後、ある程度の問題が片付いた後からです」


『は?』


 序列メイドも含めた、全員からの呆れた声。

 更に詳しく聞くと、争奪戦をしている相手は、亜人族の元王族護衛戦士の1人であった豹女亜人のシャストさん、もう一人がまさかのレラフォード代表であった。

 うん、頭痛い。


「どうしてその人選に?」


 ブラガスが代わりに聞いてくれてるが、理由を聞いたら更に頭が痛くなるような理由だった。


「本当はですね、シャストさんに加えて、亜人族と妖精族が数名だったんです。私も書類でしか確認していなかった非は認めますが、偽名応募しているとは思わなくてですね」


「何て名前で応募されてたんだ?」


「バズゼリナと」


 あれ? どっかで聞いた名前の様な気が……。


『レラフォード代表の本名ですよ。マスター含めて、皆、レラフォード代表としか呼ばなかったので』


 リエルの説明に、またも頭が痛くなってくる気が。

 思いっきり本名で応募してるし。


「ナリアさんや、それ、レラフォード代表の名前」


「? レラフォードが名前で、繋げて代表なのでは?」


「バズゼリナ・レラフォードがフルネーム」


 改めて聞かされたナリアは、激しく落ち込んでいた。

 なんて重大なミスをやらかしたのだと。

 今更中止とはいかず、どうしようかと焦っている模様。

 今回は本当に、珍しいナリア目白押しである。

 夫であるウォルドでさえ、珍しいものを見たって顔してるし。

 かなり稀有なので、明日は火魔法が降り注ぐかもしれんが。


「で、志望動機は?」


「シャストさんは、妾もあり。後は今後お生まれになる御子の護衛を中心にいくつか」


「もう一人の方は?」


「えー……と、あれ?」


「誰かぁ、資料―」


 序列の1人が速やかに計画書と志望動機記入書を持ってきて……どんだけ飢えてんねんっ!


「志望動機、妾か結婚相手斡旋して。いくらでも働きます。5日間不眠不休勤務でも大丈夫です……どこの社畜だよっ! うちはそこまでブラックじゃねぇ!」


 思わず志望動機書を床に叩きつけちゃったよ。

 それを手早く拾うイルリカ。

 受け取るブラガス。

 そして、盛大な溜息。

 気持ちは痛い程に分かる。


「ナリア殿、流石に、レラフォード殿は失格でしょう。公務もありますし」


「それなのですが、後で気付いて読み返したのですが……」


 志望動機書の備考欄に目を通すと……マジか。

 ブラガスも頭を抱えている。

 各国は知っているのだろうか?


「代表を引退。……各国って知ってます?」


「少なくとも、同盟盟主の俺は知らん。ヴァルケノズさんが知らなければ、多分だが各国も知らないと思う」


 別の意味で問題が発覚した瞬間だった。

 そして急遽呼び出して、詳しく尋問。

 詰問じゃなくて尋問だからな。

 流石に、感化できる話じゃないから。

 結論から言うと、レラフォード代表は失格。

 急遽、序列1位再選抜が行われ、シャストさんがその座に付くことになった。

 但し、数年後には再選抜するらしい。

 全員に伝えられている事なので、問題にはしなかったが、一応理由だけは聞いておくことにした。


「共生国家で、亜人待遇が悪いのはどうかと。なので、国政も考えてこの様に。数年後は、完全実力主義に変えます」


「その実力主義の中に、俺に関する問題とかねぇよな?」


 ニッコリ笑って返すナリア。

 あ、これ、絶対にある。

 もしくは、流石俺とか考えてやがる。

 うん、全力で潰そう。

 そして次の試食日には、序列全員が揃うのであった。

 壮観だけど、ちょっと怖い。

 後、レラフォード代表には、ヴァルケノズさんからのキッツいお説教があったとだけ聞いた。

 スマホもどき越しだけどな。

 まぁ、ヴァルケノズさんも国から出立後だし、その辺りが限界……。


「シンビオーシス王、助けて下さい! 教皇殿が、こちらに着いたら挙式までお説教と説法するって!」


「いや、そこは甘んじて受けろよ」


 レラフォード代表、傭兵王ジャバ並みに残念臭が酷くなってた。

 残念臭同士、くっつけば良いのにと思う。

 あ、ツンデレメイドさんが怒るから無理か。

 レラフォード代表、最も春が遠い人物であった。

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