第83話◇カゲン主役回◇剣に決意を映す

◇◇部隊パーティ灰剣狼リーダー、狼面ウルフフェイスカゲンの視点になります◇◇


 翌日、人馬セントールの背に乗って大草原を移動し、大地から天に聳える黒い影の柱が更に大きく見えてきた。

 そこで出迎えた人間ヒューマンの戦士の1団に足を止められる。


「――そのため、ここを通すわけにはいかない」


 なにやらグダグダと偉そうに語っている。50人程の人間ヒューマンの戦士団は装備の整った連中。ユクロス教神官戦士団と名乗り、その代表が俺達の前に立ちはだかって喋っているのを聞いて、

 俺の背中に冷や汗が浮かぶ。

 そうっと後ろのアムレイヤを伺い見ると、人馬セントールの若い兵士の背に乗ったグレイエルフのアムレイヤが、珍しく青い顔をして胸を押さえている。

 アムレイヤにはラァちゃんを押さえてもらっているのだが、そのアムレイヤの巨大乳に挟まれて、そこから首を出してるラァちゃん。桃色の長い髪の下の顔を見てみる。

 古代種エンシェント小妖精ピクシーは、とても不機嫌な顔をしていた。その薄桃色の眉が危険な角度をしている。

 この人間ヒューマンをどうにかしないとラァちゃんが危険だ。

 また尻尾を逆撫でされてしまう。

 人馬セントールの背から降りて偉そうに喋る人間ヒューマンの神官戦士の前に立つ。


「俺達は悪魔界に繋がる門を閉ざしに行く、邪魔をするな」


 簡単に解りやすくこちらの意図を告げるが、立派な羽飾りのついた兜をつけたユクロス教の神官戦士に断られる。


「ここを通すわけには行かない。今もユクロス教神官が祈祷を続けている。間もなくあの黒い柱は消えるだろう。それまで邪魔はさせん」


 などと寝惚けたことを言う。俺はふう、と息を吐いて。


「あのな、なんの加護も無く、いるかどうか存在すら怪しいユクロス教の唯一神とやらに、あの界門をどうにかする力など無いだろう?」

「何を言う! 我らがユクロス神の力であの黒い柱は細くなったのだ。神官の祈祷で悪魔界に繋がる門を塞ぐことで、今の状態に抑えることができているのだ!」


 そんなわけあるか。ユクロス神の神の加護など見たことが無い。だいたい人間ヒューマンに加護神がいれば、人口増加の問題も無く戦争にはならないだろう。


人間ヒューマン、こちらは寝言に付き合ってる暇は無い。界門を維持してまだ悪魔をこの地に呼ぶつもりなのか?」

「悪魔を召喚したのは悪魔教の陰謀なのだ。多くの死と無念の魂が集まる戦場を、悪魔崇拝者に利用されたのだ。アルマルンガ王国が悪魔を召喚したのではない。これは悪魔教徒どもの卑劣な策略なのだ」

「ユクロス教の神官戦士団はそんな戯れ言を信じているのか?」

「信じるも何も無い。真実はひとつだ」


 ……真実だと? どの口が真実を語った?

 俺を乗せて来た人馬セントールのドルフ帝国兵士が近づいて俺にそっと耳打ちする。


(ユクロス教徒の説得なんて無理だ。こいつらは異種族の話をまともに聞いたりはしない)


 まぁ、そうだろうな。

 そして悪魔教の陰謀というのを真実だと、でっち上げるつもりなのは解った。

 寿命も短く世代交代の早い人間ヒューマンには『歴史を作り直す』という習性がある。

 親から子、子から孫へと歴史を受け継がせるのでは無く、そのときそのときに政治に都合がいい歴史を作り上げる。

 それぞれの人間ヒューマン国家にとって、都合の良い歴史を国民に信じ込ませる。

 その為に学校という施設を活用しているという。

 ノクラーソンから聞いた話だ。人間ヒューマンにとってはウソっぱちの歴史でも、国民の大多数が信じていればそれは真実になるというのだ。


『バカバカしく見えるかもしれんがな、人間ヒューマンにとってはそうなんだ。なんの根拠も無いでっち上げも、みんなが真実と信じ込めば、それは真実ということになるんだ。なってしまうんだ』


 泣きそうな顔で言っていたな、ノクラーソンは。

 こちらの思惑も知らず人間ヒューマンの神官戦士はベラベラと喋る。


「我らと我らが唯一神の正義はやがてこの地に示される。そのためにも今は黒い柱を消し、悪魔を倒さねばならん。今は戦うときでは無く、共に手を携え、世界の危機に立ち向かう時だ」

「それが解っているならそこを退け。ユクロス教の神官に界門をどうにかする力など無い」

「現に黒い柱は細くなりそこから新しく悪魔は出ていない! これは我らユクロス教神官の祈祷と唯一神の御力だ!」


 こいつは自分が言っていることが解っているのだろうか? なるほど、真実と信じ込めばそれはそいつの真実か。

 俺の背後からラァちゃんの危険な声がする。


「鬱陶しいのよ。悪魔を召喚したのは人間ヒューマン。このアルムスオンにて悪魔を招き使役するものは全てラァの敵よ。そろそろラァが処断しても良いのかや?」

「ラァちゃん? 落ち着いて、ね? そこで羽根を危険な色で光らせないでね? ほらー、ぱふーんぱふーん」


 アムレイヤが胸に挟んだラァちゃんを必死で止めようとする声が聞こえる。

 いかん、ラァちゃんがそろそろ切れる。首を振って弟のヤーゲンを見る。


「話をするだけ時間の無駄だ。やるぞヤーゲン」


 頷くヤーゲンと同時にドスを鞘から抜く。


「シュトーレン、アムレイヤとラァちゃんを頼む」

「任せろ」


 人馬セントール兵士にアムレイヤとラァちゃんの守りを頼む。

 目の前の人間ヒューマンの神官戦士も剣を抜いて構える。俺を見て嘲笑う。


「所詮、亜人には崇高なる神の教えは理解できんか? 我らが親切に言っているのも解らんとは。52名の屈強なるユクロス教神官戦士団に勝てるとでも、」

「やかましい」


 ドスを一閃、口の回る男の右腕を切り落とす。剣を握ったままの腕が草の上に落ちる。


「あっ? あれ? 腕……? 私の、私の腕があああああ!?」


 血の出る腕の断面を押さえて転がる人間ヒューマン。それを見て一斉に下がるユクロス教神官戦士団。

 落ちた男の右腕を拾って、俺に槍を構える人間ヒューマンに投げる。切れた右腕を受け止めた男は槍を落として、うひい、とか叫ぶ。


「ユクロス神に本当に加護があるのなら、治癒の加護でその男の右腕をくっつけてやれ」


 弟のヤーゲンが続けて、


「灰剣狼のガディルンノならディープドワーフの神の加護でそれぐらいできるぞ?」


 神官戦士団は狼狽えるが、その内の一人が叫ぶ。


「ゆ、ゆ唯一神は試練を与えたもう! 亜人の加護などまやかしのインチキよ!」

「お前達はいったい何を信じたいんだ?」

「兄貴、さっさと片付けよう」

「そうだな。お前達、今すぐにそこを退け。退くまで腕か足のどちらかをなくすことになる。まぁ、治癒の魔術が使えれば死なないだろう」


 アムレイヤが筋力強化の支援魔術を飛ばすのを受けて、邪魔な神官戦士団を排除する。

 俺とヤーゲンを止めたければ人間ヒューマン52人では1桁足りん。


「凄いなカゲン。これが40層級の探索者灰剣狼か」


 隣を走る人馬セントールのシュトーレンが話かけてくる。今は人間ヒューマンを退かしてから界門へと移動中。神官戦士団は5、6人ほど斬れば逃げ出していった。

 なにか起こればすぐに対応できるように、俺はシュトーレンの背から下りて走っている。

 俺はシュトーレンに見えるようにドスを掲げて言う。


「シュトーレン、これは俺の力だけじゃ無い。この新型剣ドスの切れ味がいいんだ」

手甲ガントレットごと腕を切り落とすってのはなかなか無いぞ。その新型剣? 地下迷宮の発掘品なのか?」

「違う。今のところ詳しく話せんが、そのうち誰でも買えるようになるハズだ。ただ1本造るのに熟練したドワーフの技術者が手間をかけなければならんので、高値になりそうだ」

「できたら1本欲しいとこだ」

「長柄の長ドスというのもある。グレイブに似ている」

「お、だったら長ドスが欲しい。なんとかならないか?」

「気長に待ってくれ。今も造れる奴が少なくて欲しがるのが多くて順番待ちだ」


 軽口叩きながら草を踏み走る。そろそろ気を引き締めるか。

 後方からは、


「あああ、自分は今、後頭部を幸せの果実に挟まれてえええ」

「うふふふふ」

「おい! お前ちょっと俺と代われ!」


 そんな声が聞こえる。アムレイヤがまたやっている。それに人馬セントール兵士がふたり踊らされている。

 どっちがアムレイヤを背中に乗せるかで、走りながら言い争っている。あのな、お前ら。

 ……気を引き締めるか、目前に妙な奴がいるし。


「兄貴、行くぜ」

「応」


 ヤーゲンとふたりで切り込む。

 草原に立つのは身長約2メートル。2本腕、2本足の人型ではあるが、頭は大きな魚。目は赤く全身は尖った鱗に覆われている。

 

「気をつけよ、下位の悪魔よ」

「きゃおおおおおお」


 ラァちゃんから警告。魚頭の妙な鳴き声、初めて見るがこれが悪魔か。なんだか気持ちの悪い奴だ。

 ジグザグに走り魚頭の放つ水弾をかわしながら突っ込む。確かに魔術構成が早いが、1体ならばどうにかなるか。

 ヤーゲンが先に切り込む。ヤーゲンのドスを弾こうとしたのか腕を振る魚頭。鱗はそこそこ硬そうではあるが、


「きゃおおお!?」


 それで止まるドスでは無い。あっさりと左腕を切り飛ばす。魚頭の意識がヤーゲンに向いてる間に、俺は背後に回り膝の裏を切る。


「きゃおおおおおお!」


 魚頭が首を回して俺を見れば、次はヤーゲンが切る。

 狼面ウルフフェイスの戦闘技術と言っても、それは猫尾キャットテイルほどに術理として極めたものでは無い。狼面ウルフフェイスにとっては当たり前のこと、だからそのやり口に流派の名前とかは無い。

 頭がひとつの生き物ならば1度に集中できるものは目前のひとつ。蟲人バグディスのように視界が広く腕が4本あって対集団戦が強くても、それはひとつずつ順番に処理していくのが速いだけだ。


 同時に複数の敵を認識する、これができなければ地下迷宮では生き残れない。

 だが攻撃を防御する、回避する、攻撃する、その一瞬の間だけはグランシアのような達人であってもその1手に集中する。

 瞬くほどの時間、1手に意識を取られるがある。

 仲間と連携するのが得意な狼面ウルフフェイスは、そのを作り、そのに攻めるのが得意なだけだ。

 俺が攻め魚頭の意識が俺に向けばヤーゲンが攻撃する。魚頭の意識がヤーゲンに向けば、そのに俺が切り込む。

 意識が俺に向くときは大きく動いて俺に集中させる。意識がヤーゲンに向くときは俺は気配を消して素早く動く。

 特別なことは何も無い。仲間の動きが解ればできる只の集団行動。

 それが狼面ウルフフェイスの戦闘技術。


「きゃおおおおお!」


 どうやら下位悪魔にも通用するようだ。

 鱗が硬くて再生が速くとも、それより速く切り刻めばいい。ドスであれば簡単にできる。

 人馬セントールが追いつく頃には、赤黒い血溜まりに肉片と鱗が浮かんで、魚頭は細切れななり動きを止めた。


「おいおい、人熊グリーズが手こずった下位悪魔を瞬殺とは」

「気をつけて、悪魔の魂が出てくる。ラァちゃんが言ってたとおりなら取り憑いてくるかも」


 魚頭の肉片に近づこうとする人馬セントールをアムレイヤが止める。

 肉片と血溜まりから滲み出るように黒い靄が現れ、ひとつに集まっていく。宙に浮く黒い炎、中心には暗い赤色が見える。

 これが悪魔の魂か、目で見ることができるのか。

 その黒い炎の回りに赤い線が浮かぶ。輝く赤い線は次々と現れ、まるで生きているように動く。格子の檻のように、鳥籠のように丸く悪魔の魂を囲んでいく。


「ここは汝の在るところにあらず」


 ラァちゃんが宙に浮かび、八枚の羽をひからせて呪文を唱える。


「疾く帰りや」


 ラァちゃんの言葉と共に、赤い線の檻はキュッと小さくなって黒い炎と共に消えた。

 ラァちゃんの悪魔の送還。古代種エンシェントの魔術、今では失われた系統の魔術。

 ラァちゃんを見ると呆れたように俺を見返してくる。


「知恵無き下位の悪魔は血肉に餓えた野獣と同じよ。無闇に突っ込むでないわ。じゃがカゲンとヤーゲンがこれほど強いとは思わなんだの」

「俺も兄貴もそんなふうに見られてたのか?」


 心配されていたようだ。ラァちゃんに謝っておく。


「ラァちゃん、すまんな。下位悪魔が強そうに見えなかったから、試してみたくなって先走った」

「良いのよ。おかげでラァが楽をできる。しかし、ふたりともフカフカで可愛いのに、なかなかやりおるのう」


 ラァちゃんは狼面ウルフフェイスをなんだと思ってるのか。可愛いとは。これでも俺達は戦闘種なんだが。


「それで、どうだ? ラァちゃん。悪魔王の気配は解るか?」

「ここには居らぬよ。じゃが、ここまで界門に近づいて解ったことがある」

「教えてもらえるか?」


 ラァちゃんはフワリと宙に浮き、空中で足を組み胡座をかいて腕を組む。


「どこまで話すべきかの。うーん。まず、界門を細く締めたのは悪魔王の仕業よ。人間ヒューマンの神官どもは悪魔王のしたことを自分の手柄のように言っておったがの」

「なんで悪魔の王が界門を締める? そしてなぜ中途半端に残っている?」

「気を使ってくれたんじゃろうの、アルムスオンに」

 

 悪魔の王がアルムスオンに気を使う?

 悪魔はアルムスオンを食らい奪おうとする存在では無いのか? その王がいったい何に気を使うというのか?


「ラァちゃん、俺にはまったく解らん」

「界門を完全に閉ざせば、大草原に現れた下位悪魔は獲物を求めて散り散りになりおる。そうなっては1匹ずつ探して潰すのもひと苦労よ。僅かでも界門が残っておれば、そこに下位悪魔は集まってくる。ここに集った悪魔を掃討すれば、大草原の掃除もはかどるということよ」

「それを悪魔の王が、狙ってやったと?」

「我らがやり易くなるように仕立てておいてくれたのであろ。かような事をするは穏健派のアガレスの一派かや? しかしあやつなら界門近くで笑って待ち構えていよう、それが居らぬとなると」


 悪魔の王に穏健派の派閥とかあるのか。72柱の印つきの悪魔の王。俺たちが知らないだけで、奴等にもそれなりの事情とか派閥があるのか。

 ラァちゃんが天地を繋げるように聳える黒い柱を見ながら話す。


「つまり、今回召喚された悪魔王は少しは話ができそうな奴ということよ。古代種エンシェントとの戦いの決着、その後の約定を守り、アルムスオンへの手出しを望まぬ悪魔の王も未だにおったということよ」


 そう語るラァちゃんは少し泣きそうな、遥か遠い過去に思いを馳せる顔をしていた。その眼差しには五千年を越えて生きる者の深い思いがある。

 いつもは可愛らしく微笑んでいるラァちゃん。その姿も演技というわけでも無いだろうが、今の姿こそ本来の古代種エンシェントなのだろう。

 古代種エンシェント、暗黒期にアルムスオンを守るために、神の使いとドラゴンと共に悪魔と戦ったという伝説の存在。俺たちの御先祖達。


「ラァちゃんは悪魔を憎んでいるのかと思っていたが、違うようだ」

「何故、ラァが悪魔を憎まねばならん? 悪魔とは悲しき者なのよ。憎むは悪魔を呼び出し世界を破滅させんと目論む者。罰するは悪魔の産まれた意味も理由も知らずに、己が欲の為に使う無知蒙昧の輩よ」


 悪魔の産まれた、意味と理由。それは、


「そこから先は世界の深淵を覗く覚悟を決めて自分で調べや。……最近、どうも口が滑りやすいの。ラァも己が役目に疲れて、神の世界に召される時が近いのかもの」


 アムレイヤがそっと手を伸ばしてラァちゃんを胸に抱く。


「なんだか、ゴメンね、ラァちゃん」

「何故、アムレイヤが謝るのかの?」

「ラァちゃんはずっと私達を守ってくれていたんでしょ。それは私達が頼りないから」

「いや、過去の世の負の遺産、悪魔も悪魔界も今の世に生きる者の手には負えぬよ」

「それでも、界門も悪魔の群れも今のアルムスオンに生きる私達でどうにかしないといけないことなのに、今だってラァちゃんにお願いするしか無いし」

「それがラァの役目よ。気にするでない」

「気にするよ。だからラァちゃん、お願い、もうちょっと私達につき合って。私達がちゃんとできるってラァちゃんにいいとこ見せたいから。だから亜神になって神の世界に行く前に、もうちょっと私と遊ぼうよ」

「ふふ、可愛い子におねだりされるのはの、ラァの弱点なのよ」

「いいの? こんなとこで古代種エンシェントの弱点をバラしちゃって? みんな、これは秘密にしないと世界の危機だよ」


 茶化して言うアムレイヤ。3人の人馬セントールは胸に右手を当てるドルフ式の敬礼をラァちゃんに捧げる。

 ヤーゲンが鞘ごとドスを左手に掲げ持つ。俺もドスの鞘を剣帯から外して左手に持つ。

 鞘を左手で目前に掲げ、ドスの柄を右手に持ち僅かに鞘から抜いてドスの刃にラァちゃんの姿を映し見る。


 ――この剣を振るう時は刃に映したお前のために――


 そんな意味がある狼面ウルフフェイスの古い儀式。

 音高くパチンと鞘に刃を納めて、頭上に左手でドスを高く掲げる。

 我が群れを見守りし者よ、我らが戦いを見届けたまえ。


 ラァちゃんには届かぬとしても、今の俺達にも力があることをラァちゃんに見せねばならん。

 そうで無ければラァちゃんも安心して神の世界には行けないだろう。


「ヤーゲン、下位悪魔程度は俺達で狩るぞ」

「応、兄貴」

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