4-3 詐欺の真相

「突然来てしまって悪かったね」


 アルクさんは、場所を移した校内の食堂にあるテラス席で、改めて私たちに軽く頭を下げた。

 さすがにあのまま三組の教室にいると人が集まりすぎて話も何もできないということで、とりあえず学食まで移動してきたのだ。ここも人がいないわけではないけれど、お昼どきも過ぎて多少混雑も落ち着いている。それでもアルクがいると聞きつけた生徒がちらちらと遠目に様子を見には来ていた。さすがに話しかけに来るほど勇気のある者はいないらしく、本当に見ているだけだけれど。


 私はテーブルに座っている面々をこっそりと見回した。私、ハル、ヒロ、芙雪くん、アルクさん、それからアルクさんが所属しているユーチューバー事務所、クリエイション・オブ・クリエイションの社員だというあずまさん。東さんは見た感じ二十代かなという若い女の人だ。有名人のアルクさんが目の前にいるというとても緊張する状況の中、彼女がにこにこと笑顔で座っていてくれるので、多少落ち着くことができている。

 その彼女が、形の整った眉を八の字に下げてアルクさんを見た。


「しかも私が目を離した隙にいなくなるし、見つけたと思ったら生徒さんたちに囲まれて大騒ぎになってるし。だから私が一人で行きますって言ったんですよ~」

「それは、すみません東さん。でも、一度は彼らに直接会って話したかったので」


 そう言って私たちに微笑みかけるアルクさん。大人の男の人って感じだ。

 さっき教室にやってきたときには青い顔で口を金魚のようにぱくぱくしていたハルも今はなんとか落ち着いているみたいで、おずおずと片手を挙げた。


「あ、あの~」

「何かな、ハルくん」

「えっとですね……アルクさんと東さんは、どうして俺たちがここにいるってわかったんですか?」

「ああ、それはね。四月頃に君たちが投稿していた動画を見たんだよ。学校の屋上から鯉を釣る企画の」

「鯉……」


 私が初めてハルの撮影と編集を手伝った動画だ。ちらりとハルのほうを見ると、彼と目が合う。


「あの動画、校舎と制服が映っているし、うちの学校の制服だ! ってコメント欄に書き込んでいる人もいたから君たちが通っていると思われる高校名を割り出すのは簡単だったんだ。あとは高校のホームページを見て文化祭の日程が出ているのを見つけたから、この日にお客さんとしてお邪魔すれば確実にハルくんたちに会えるかなと思ったわけだよ」

「な、なるほどー。高校名がばれるのはしょうがないなと思って出した動画だったけど、まさか直接会いに来られる可能性までは考えていませんでした。アルクさんたちだから良かったけど不審者だったらと思うと身の安全がガバガバだ……今度から動画の内容気をつけなきゃ……」


 ぶつぶつとつぶやきながら自分の考えに耽り始めたハルの肩を叩いてこっち側の世界に戻ってこさせる。言っていることはもっともだけど、今はそれどころではない。アルクさんの話を聞くほうが先だ。

そのアルクさんは、私たちの姿を順に見て首を傾げる。


「全員この学校のお友達なのかなと思っていたんだけど、制服を着ているのはハルくんとさっちゃんだけだし、あとの二人は違うのかな?」


 私服姿の芙雪くんとヒロが同時に首を縦に振った。


「はい。僕とヒロさんはここの近くの別の高校で。僕が一年でヒロさんは二年なんですけど、色々あって知り合いまして。ヒロさんとさっちゃんさんが同じ中学出身の幼なじみさんなので、さっちゃんさんとハルさんとは知り合いになったんです」

「ほお~、なるほどなるほど」


 丁寧に説明してくれる芙雪くんの話を聞きながら、私はとある疑問に気がついた。

 先ほどのハルと同じく手を挙げる。


「どうした? さっちゃん」

「思ったんですけど、どうして突然今日、高校にいらしたんですか? YouTubeのハルちゃんねるのページかSNSにでも連絡をいただければ良かったのに。それから、まだわざわざ会いに来て下さった用件も聞いていませんし……」


 私たちと会いたいなら、動画から高校名や文化祭の日を調べて不意打ちのように来なくても連絡をくれれば良かったのに、なぜ。それに、会いに来てどうしたかったのか。事務所にスカウト……だったらと淡く胸がドキドキもしている。けれど、それにしてはハルちゃんねるのチャンネル登録者数は増え続けているとはいえ昨日の時点で二万人弱。地元ではさっきみたいに有名人気分を味わえることはあっても、世の中のユーチューバーの中での知名度はそこまで高くはない。何かがおかしい。

 ああ、と困ったようにアルクさんと東さんが顔を見合わせた。代表して東さんが口を開く。


「実はアルクのほうから一度SNSのメッセージにご連絡させていただいたんですけれども、返信がなく……。それで困り果ててこういう強攻策に出て本日お邪魔した次第で。もしかしたらエラーなどの不具合で送信できなかったのかもしれないんですけれど、そちらにメッセージ届いていないでしょうか……?」

「メッセージ……」


 なんとなくSNSの管理をしているヒロを見ると、彼はぽかんと口を開けて固まっていた。


「……ヒロ?」


 私が名前を呼ぶと、ぎこちなくこちらを見てからアルクさんと東さんに体の向きを変え、やはりぎこちなく頭を下げる。


「す、すんません。それ、詐欺メールみたいなやつだと思って、返信しないで無視しました……」


 数秒の沈黙。

 最初に動いたのはハルだった。


「さ、さ、詐欺ってヒロ、なんでもっと確認しなかったんだよ!」


 だんっと勢いで立ち上がったハルの服を、私と芙雪くんで引っ張ってなんとか座らせる。興奮している彼とは対照的に、ヒロは不満げに頬を膨らませて静かに反論した。


「だって、大手の事務所を騙った、有名になりたい動画投稿者を狙って金を巻き上げる系の詐欺だと思ったんだよ」

「そりゃそういうこともあるかもしれないけどさ! ちゃんとどこから送られてきたメッセかIDを確かめれば本物のアルクさんから来てるってわかっただろ!?」

「まあそれは俺が悪かったけどさあ……でも前に、そういうメッセージが来てるって言ったときはハル、もっとよく確かめろって言わなかったじゃん。四人で怪しい連絡が来たら気を付けようって話になっただけで終わったじゃん」

「それは、そうかだったけど、でもさ……!」

「あ? 何? 全部が全部俺が悪いのかよ」


 二人の雰囲気が険悪になってきた。ちょっとこれは良くないかも。喧嘩になりそうだけど、彼らが言い争うようなことは今までなかったから、どうなるのか非常に不安だ。


「ひ、ヒロ……落ち着いて……」

「ハルさんも、一旦深呼吸してくださいよ~……」


 私と同じくこれはまずいという空気を感じ取ってくれた芙雪くんと一緒に二人をなだめる。


「ほら、深呼吸っ」

「深呼吸ですっ。そ、それからお茶飲んで落ち着いてくださいっ」


 芙雪くんがペットボトルの蓋を開けて勢いよくハルに差し出す。


「んっ、んぐ……っ」


 きつい目つきになっていたハルは乱暴にペットボトルを口に突っ込まれたため喉がつまったのか、目を白黒させた。


「うわあ、ハルさんごめんなさい!」

「芙雪もハルも何やってんだよ……」

「ヒロはその怖い顔をやめて早く深呼吸して。ほらほら、笑って~、にっこり~」


 もともと整った顔だから機嫌が良いときはただただイケメンだけど、睨まれるとすこぶる人相が悪くなる。早急に眉間のしわを取り除かなければならない。

 お手本がてら微笑んでみせると、ヒロの眉間のしわがとれた代わりにどうしようもないものを見るような目でため息をつかれた。


「さっちゃん……変な顔」

「はあ~?」


 誰のために笑ってやったと思ってんだ!

 今度は私に怒りの虫が訪れ始めたところで、すぐそばから二つの笑い声が聞こえた。

 我に返って声のほうを向くと、アルクさんと東さんがくすくすと笑っている。しまった、初対面の大人の前で取り乱してしまった。


「さ、騒いですみません……」


 ハルの口にペットボトルを突っ込んだだけで、四人の中で一番やらかし度の低い芙雪くんが、代表して謝ってくれる。満足するまで笑ったらしいアルクさんは、まだ少し笑いをこらえている東さんを見やってからゆるゆると首を横に振った。


「いやいや、とんでもない。むしろ喧嘩するくらい仲良しなところを見させてもらって良かったよ。動画の裏ではひとっことも会話しないくらい冷え切った関係です~なんて状態だったら君たちのファンも悲しいだろうからね」

「それに、詐欺かもしれないから気をつけようってちゃんと四人で話し合ったんですね。ヒロくんのうっかり確認漏れはあったかもしれないけど、それでもまだ高校生なのにしっかりしていて偉いと思います。仰るとおり、動画投稿者を狙ったそういう詐欺まがいのお誘いって実際にあるので」


 東さんがくすっと笑みを交えてそう言った。褒められると悪い気はしないもので、私たちの雰囲気も多少マシになり落ち着いてきた。


「ええっと、それで、ここに来た用件だったね。……まず話をする前に自己紹介をさせてほしい。僕はユーチューバーのアルクだけれど、今日は事務所の人間として来ました。阿久津あくつと申します」


 そう言ってアルクさんが私たちに差し出してきた名刺には、阿久津 しげるという名が印字されていた。おそらくこれが彼の本名なのだろう。

 肩書きはユーチューバーではなく……


「クリエイション・オブ・クリエイション、ジュニア事業部アドバイザー……?」


 事務所の名前は知っていてもその内部の部署や役職のことまでは知らない。ジュニア事業部とは……と頭の上にクエスチョンマークが浮かぶ。


「簡単に言わせてもらうと、ハルちゃんねるをうち所属のユーチューバーとしてスカウトしたいんだ。ただし、正式な所属クリエイターとしてではなくジュニア部の所属として」


 本題に入り始めたところで、アルクさんは真剣な表情となり、テーブルに肘をついていた両手を組み直した。私たちもつられて姿勢を正す。


「このジュニア部というのは、今年の十二月に発足予定の事業部だ。まだ知名度は高くないが、これから伸びるであろうと事務所のスタッフが見込んだ二十歳以下の若手ユーチューバーたちを、おいおいは正式に事務所所属となることを目的として育成する部署となる。そのジュニア部に所属する一期目のチャンネルのひとつとしてハルちゃんねるにぜひ来てほしいんだ。……僕の推薦でね」

「アルクさん、前からハルちゃんねるが好きで推していらしたんですよ」


 東さんがにこやかに、アルクさんの後を継いで話してくれる。


「ジュニア部に所属する方法は、今回みたいなスカウト方式と、それから今後は公募もしていく予定ですが……ひとまず一期のチャンネルはすべてスカウトの予定です。ハルちゃんねるさんの他にもいくつかのチャンネルにお誘いをかけているところなんです」


 それから東さんは、事務所に所属した場合どうなるのかについて、丁寧に説明してくれた。

 基本的には今まで通りに活動すればよいということ。大がかりな撮影をしたいときなど、事務所の力を借りることができること。ただ、事務所正式所属を目指してチャンネル登録者や再生回数を増やす努力もしてほしいこと。事務所側からイベントや他チャンネルとのコラボ企画の提案をする場合があること。その他企業案件や他のユーチューバーとのコラボ依頼も事務所が取り次ぐこと。その他、今後動画投稿者として必要になってくるであろう知識をつけるために、動画作成に関わるワークショップやコンプライアンスに関する講習会とかに参加させてもらえること。


「大体はこんな感じでしょうか。それと……今、ハルちゃんねるって動画に広告はつけていませんよね?」

「あ、えーと、はい。広告収入があっても四人での分配で揉めたりいいことないかなと思って。今めちゃくちゃ金に困ってるわけでもないのでなんとなく無収入でやってます」


 ハルの返答に、納得したように東さんがうなずいた。


「考えがしっかりしていらっしゃって、やっぱり感心します。ですが……ジュニア部に所属以降は広告をつけることが、所属の条件となっておりまして。そのことも含めて事務所加入の件、検討していただきたいのですが、そのときにこの広告のことも四人で相談してもらいたいです。……どうでしょうか?」


 東さんの話の内容はまあわかるけど、正直言って、どうでしょうかと言われても……という感じだ。

 落ち着いているように見えて内心どこか動揺している私たちの心境を、芙雪くんが代表してぼんやりととした口調で告げた。


「スカウトされていることもジュニア事業部のこともなんとなくわかったんですけど……今突然聞かされたことだから頭の理解が追いついてないです」


 私たち残りの三人も無言で顔を見合わせてうなずく。


「そうですよね、確かに突然連絡もなしに押しかけて一方的に喋ってしまいましたもんね……」


 しゅんと小さくなる東さんのとなりで、アルクさんがゆっくりと腕を組んだ。


「それもそうだな……四人とも、今日はすまなかった。また後日改めて詳しく話し合うというのはどうかな? 僕は忙しくて同席できないと思うけれど、東さんが対応するよ。ご両親への説明も含めて」


 そうして、とりあえずアルクさんと東さんとは別れることになり、私たちは今後の連絡をしてくれるという東さんと連絡先を交換した。今度は突然訪問にならないように。

 別れる間際、私の本名とメールアドレスを書いたメモを見た東さんが、首を傾げた。


「さっちゃんのお名前って、名字の澤から取ってるんですか?」

「え? はい。そうですけど……」


 私の顔がよほど不審そうだったのか、彼女は慌てたようにメモを持つ手をぶんぶんと振った。


「いやいや、名前からなのかなと思ってたから意外だっただけで! でも、もしかしてなんですけど、以前踊ってみたの動画を投稿していませんでした? 職業柄ネットの動画はよく見るんですけど、アッキさんという踊り手さんとお顔が似ていらっしゃるなと今日会って思いまして。下のお名前も似ているなあと」


 胸が一瞬、大きく脈打つ。ここで気づかれるとは思っていなかった。


「はい、合ってます」


 隠しても仕方がない。そう思って肯定したけれど、口の中が乾いてかすれた声が出てしまった。けれど東さんのほうは私の異変には気づいた様子なく目を輝かせる。


「そうだったんですね! 今はもう踊っていないんですか?」

「あ、はい。やってない、です……」


 どうしてって聞かれるだろうか。何て答えよう。今後もお世話になるかもしれない人だし、カメラの前に立てないんですって正直に事情を言ったほうがいいんだろうか。

 咄嗟に言葉が出てこない。少量の唾を飲み込んだところで、隣りに座っていたハルが動くのが横目に見えた。


「さっちゃんは、自分が動画に出るよりも撮影や編集が好きだしそっちをやりたいって言ってくれたんで、俺たち男子が動画に出る担当でさっちゃんは裏方担当ってざっくりと決めてるんです。ね?」

「う、うん」

「そうなんですねー。だから基本的にカメラ担当なんですね」

「はい。今のやり方が僕たち的にはしっくり来てるかなと思ってます」


 身振り手振りで明るく説明するハルに、心底ホッとする。助けられた。





 アルクさんたちを見送ってから、私たち四人はふうと息をついた。緊張して食堂の硬い椅子に座っていたためか、体ががちがちだ。立った状態で思いっきり伸びをする。


「急だったな」

「うん、急だった」


 腰に手を当てて仁王立ちしているヒロとハルの二人組がポツンポツンと呟いた。


「あの、ハル。さっき、ありがとう」


 私よりも頭一つ分高い彼の顔を見上げると、ぱちぱちと瞬きをされる。


「踊ってみたの話を振られたこと? 気にしないで」

「うん……でも、私も動画に出たら? とか言われたら困るし次の機会にはちゃんと東さんに説明したほうがいいよね」

「それは、まあ。ていうか芙雪もじゃない? もうゲームの試合の練習参加してるんだよね? 今どういう状況か相談しなきゃ」

「あ、そうですよね」


 そうか、芙雪くんは二つもスカウトを受けている状態だし考えることが多すぎて大変じゃないか。


「それに、動画に広告つけることもだよね。それはお金のことだし親にも話すでしょ。それからえーっと、ヒロは? 志紋くんの弟だってこと言っとくの?」


 んーと首を捻りながら頬を掻くヒロを眺めつつ、私を含め事情アリのメンバー多すぎやしないかと内心呆れる。特に何も問題のなさそうなハルには本当に申し訳ない。

 ヒロは頬を掻いていた手を止めてだらんと下げた。


「どっかでバレて話題になったりしたとき面倒だし……まあ一応言っとくかなあ。でもさ、そういうこと考えるよりもまず、今のスカウトを受けたいか受けたくないかが問題じゃね?」


 言われて、ハッと私、ハル、芙雪くんは顔を見合わせた。

 ごちゃごちゃ考えるよりも、まずは私たち四人が事務所への誘いをどう思っているかだ。ヒロが言う、受けるか受けないか。今のままが良いのか、事務所にお世話になりたいのか。

 けれど、今交わした会話を振り返れば特に迷うことはなかった。私は、断るという考えがハナから抜け落ちていたのだから。


「えーと、じゃあ一応、そのジュニア事業部っていうのに所属、したいかしたくないかだけ決めよう。例えば芙雪のゲームのほうの問題とかは置いておいて、ただ単純にやりたいかどうか。みんなどう?」


「「「やりたい」」」


 三人の答えが被る。それを聞いたハルがにっこりと笑った。


「オーケー。俺も同じ意見。今度東さんに会ったときにはそう伝えよう」


 そのとき、誰かがハルを呼ぶ声がした。四人揃って振り向くと、食堂の入口に小坂くんの姿が見えた。


「おい大垣! もう話し合いは終わったのか! 劇が始まるぞ!」

「うわ、やっば! 今行く~! じゃあみんな、またね」


 びゅん、と風を切るような速さでハルが走り去っていく。さっきまで気にする余裕もなく耳に入ってこなかった文化祭の喧噪が再び戻ってくる。


「俺らも予定通りハルんクラスの劇、見に行くか」

「ですねー、あ、一緒に行くって言ってたさっちゃんさんのお友だちは? アルクさんのことで一旦別れちゃいましたけど」

「あー、うん。今どこにいるのかな。連絡して合流できそうならしようかな」


 スカートのポケットからスマホを出してメッセージを送ると、すぐに合流オッケーの返事が来た。いつも通っている高校の中にいるのに、非日常から日常に戻ってきたような感覚がして、体がだるい。よっぽど緊張してたんだなあ、私。



 翌日、緊張がとけて体がだるいどころではなく、私は高熱を出して寝込んだ。季節外れのインフルエンザだった……。

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