組織の陰謀か……?

 ありがたいことに公式レビューをいただいて以来こちらのエッセイが好調で、フォローが一気に13人増えてPVも回っておりますが、肝心の小説の方は1PVも回っておりません。

 あんなにリンク貼ったのにな?

 何かの陰謀か?

 組織?


 一つ思ったのは、アプリで読むと、リンクがただの文字列になっている、というのは原因にあげられるかも知れない。

 アプリもハイパーリンク実装してください割とマジに。


 あと、ステルスマーケティングにならないよう正々堂々広告しようと思って、わざわざ分かりやすいように


【読んで応援】


 みたいな目立つ書き方をしていたんだけど、ニポンジンは宣伝無視するの癖になっているところがあるので、「癖になってんだ、宣伝無視して歩くの(ネット上を)」みたいなところがあるので、視界にすら入っていない恐れがある。


 でも、別にロイヤルティももらってないし、完全なる無償で書いているし、ステルスでマーケティングしようがそもそもマーチャンダイズされていないので法には触れないだろう。変に気負わず、ステのマぁをしたほうが良いのかも知れない。


 たとえば桃サブリミナル効果で源いつの間にか読みたくなるよう水こっそり滸タイトルを仕込んでおく伝とか。


 まぁ、一番の原因は、このエッセイを読みにきた読者さんたちは単に公式にピックアップされるような愚痴り魔を、未知の珍獣でも発見されたかのようなノリで見に来ているだけなので、そんな珍獣がまさか恋愛小説なんぞを書いているとは想像もしていないだろうってあたりかな。


 あと、来てくださってる人は男性が多い? のか? 分からんが。

 こういう愚痴系のコンテンツ、女性はあんまり好かなそう(女性をあまり知らない者並の意見)だから、読んでるのもヤローばかりなのかも。

 だったら、恋愛小説にどれだけリンクを貼っても読まれはせんやろな。



 ちな、グーグルさんとこのアナリティクスさんが仰るには、どうも100%男性らしいです。

 もしも、自分女性ですけど100%に入れられてしまいました、という方がいましたら、どうぞ応援コメ欄などにて名乗り出てくださいまし。

 特に景品などはありませんが、俺が小躍りします。


 っていうか、どっかにこういう俺みたいな、愚痴っぽいダメそうな男が好きで好きで、限りなく薄い成功の可能性を信じて支えるのが好き、みたいな厄介な性癖を持つお姉さまとかいませんかね。

 もしくはお笑い芸人だった元彼にM‐1取らせたことがある、とか、元旦那を高校時代から支えてメジャーリーガーにした、とかでもいいんですが。


 そういうお姉さまがこのエッセイを読んでいらっしゃったりしませんか。

 いたら五体投地なんですけど。

 マッチングしたいんですけど。

 マッチング機能、つけませんか、カクヨムさん。

 カクヨムコンならぬカクヨム婚、ワンチャンありませんか。


 あなたの「お願い」、カクヨムが叶えます!

 4周年おねだりアンケート(https://kakuyomu.jp/special/entry/4th_anniversary

 に、マッチング機能をつけてくださいって送る勢いなんですけど。




 まぁ、待て。

 待て待て。

 落ち着こう。

 よしいったん落ち着こう。


 俺は自分の恋愛の前にまずはキャラの恋愛である。

 続き書けてないんだから。

 落ち着け。マジ。



 恋愛小説ですよ。

 恋愛小説。

 マジで難しい。

 そもそも、何で恋愛小説を書こうと思ったか、という話なんですけど。


 俺、フォーチュンクエストからラノベに入った類の化生けしょうでして。

(フォーチュンクエスト30周年にして堂々の完結、おめでとうございます!)


 なのでラノベって、女性作家が書くものだと思っているふしがある。


 男子向けのご都合エロ、ご都合モテ展開がつらい。

 ってか、エロはエロで別に摂取するんですよ。

 エロが嫌いなんじゃなくて、ラノベのエロがつらい。

 同族嫌悪、共感性羞恥、色々理由は上げられるが、オタク・コンテンツにおけるエロがどうにも苦手。


 ってかさー、みんなマジ、中高生の頃はエロはダメって言われて育ってきたはずじゃんよ。

 そういうのはまだ早い。

 大人になってから!

 って。


 勉強とかはサボるくせに変なとこ真面目だったので、そういう価値観がしみついているというか、若干、性嫌悪ぎみなところがある。

 お前らみんな何かありゃセッ久セッ久セッ久ばっかかよ!

 と思っている。

(斉藤はこういうときも直接言えないので、「せ」と「っ」と「く」と「す」を続けて入力すると「セッ久」と変換されるようにしています)



 あまりエロがないラノベで育ってきたもので、ラノベにはエロを求めてない。

 もっとこう、冒険であったりファンタジーであったりセンスオブワンダーを求めているのであって、エロによって読者にサービスを提供するタイプの作品があまり得意ではない。

 聖域なんだ、俺にとってラノベは!

 しかし、少年ジャンプでは露骨なエロ枠は連載20作品中1作か2作みたいな感じになってますけど、男子向けラノベでは結構な頻度で露骨なエロに遭遇する。



 ……なんて悩んでいたら時代が変わって、今はまた男子向けと女子向けの垣根が緩くなってきていますけどもね。

 女性作家で男子向けレーベルで活躍している方、大勢いますけど。

 まぁ、それでも多いは多い。ご都合ハーレム展開エロマシマシみたいなやつ。



 投稿サイトがランキング形式である以上、というか、資本主義社会である以上、もうこれは仕方ないんだよな。


 性も食も、人間の基本だから。(働きマン/安野モヨコ)


 エピソードタイトル、ちょっとエロい雰囲気にするだけで、その話だけPVが伸びるなんてこと、身に覚えありませんか?



 圧倒的大差で他者を寄せつけない実力があるならまだしも、他の作者さん達だって、そらあの手この手で策を練ってくるわけで。

 そういう強者達がひしめき合っている環境の中で、ランキングや売り上げで頭角を表さないと生き残っていけない……

 となったら、エロでも、撫でポでも、流行りモノの便乗ネタでも、今なら異世界、悪役令嬢、無能扱いされて追放、などなど、細かい得点を重ねていく手法が流行るのは当然で。



 それらが大体苦手なのが今のつらみ。



 バトルは好きなんすよ。

 あんまり頭良くないので天才同士の駆け引きとかそういうのは書けないんだけど、それでも心理戦的なバトルが大好きで、そういうのが書きたい。

 ファンタジーも好き。

 だから男子向けレーベルを指向していたわけで。



 ただ、ハーレムでもない、エロでもない、流行りネタに便乗しているわけでもないファンタジーとなると、今度は重厚な文体を求められるっぽいんですよね。



 はい。

 で、ここが今日のマックスつらみなんですが、長年書いてきて思うに、どうも自分の文体は、どちらかというとさっき挙げたような気軽に読めるライト・エロな作風のほうがより合ってるっぽい、ということ。



 ああー、文体と性癖のアンマッチ!

 よしよししてくれるお姉さまの前に、俺の好きなタイプの小説にあう文体とマッチングさせてくれ!!



 ぜぇぜぇ。



 ひゅーーーいっ(深呼吸)

 やれやれ、公式ピックアップのおかげでPVが回っている状況も今日あたりで終わるだろうと思って、今のうちにと、つい長文で自分語りをしてしまったわい。 


 とまぁ、エロが苦手、ハーレムが苦手、なのに文体も軽め、でもバトルが好き、ファンタジーが好きという作者が辿り着いた一つの結論が「女性向けで恋愛しつつバトルをやればいいのでは……?(名推理)」だったのでした。


 あなたが見に来た珍獣、恋愛もの書いてるってよ。

 良かったらば読んでね。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893542939


 まだまだ愚痴りたい事はあるけど、今日は終わり。

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