公式レビュー頂きました & MP消費の話
なんとこのエッセイが公式レビューをもらって、にわかに読者さんが増えているようです。が、特別言うこともないので、書き溜めていた分を出します。
ってかな、これじゃねんだよな、これじゃ!
公式レビューが欲しかったのはな!
他にあるんだよな、他に!
主に小説!
小説のほう!
それでもありがたいけど!
ありがとうございます!
公式に何かアクションをもらったの、これが初めてです!
どうもありがとう!
しかし、一日で140PV増えたというのに、全エピソードにリンクを貼ってあるはずの桃源水滸伝は一切PVが回りませんな。
【読んで応援!】
『桃源水滸伝』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893542939
それとも、このいかにも宣伝とわかるような定型文がいけないのだろうか。
変えてみようか?
【読んだら彼女が出来ました!】
『桃源水滸伝』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893542939
とか。
以前もこのエッセイで言ったが、宣伝は魅力を一言で言うことが大事らしい。
ただ、この一言にまとめるってのがハードル高いんだよな。
それでもあえて一言にするなら、こんな感じか。
【タヌキが出ます】
『桃源水滸伝』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893542939
それとも、なろう系のタイトルみたいに全情報を詰め込んでみるとか。
【本好き&体を動かすこと大好きなオタク少女リャコがなぜか王家の側妃として家を出されることになるも、王家のやり方にカチンと来て王子に直接文句を言ったら逆に気に入られて王子直属の守備隊長として働く事になった件~タヌキも出ます~】
『桃源水滸伝』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893542939
これ以上何を書けば……?
作者がこんな感じなので信じられないかも知れませんが、切なさ乱れ撃ちハートフルきゅんきゅんピュアラブストーリーです。本当です。
オタク=運動神経が悪い、という図式はもう古いんじゃないかということで、今作のリャコちゃんは動けるオタクです。
一応、今後の展開としてはリャコが王子とラブがずっきゅんしていく予定です。よろしくお願いします。
あ。あと、フクロウも出ます。
作中でもっとも男らしいキャラです。
よし、こうして四つもリンクを貼ったのだから多少はPVも増えるだろう。多分増えると思う。増えるんじゃないかな。ま、ちょっとは
って、特別言うこともないとか言っていたやつは誰だった?
しっかり便乗してるやつー。
(ここまでお約束)
書き溜めていた分といっても、前回四千文字を越えてしまったので、そんなに長くはならないようにと思ってるんですが。
何を話すかというとですね、小説が読めない。
読むのにMPを消費する。
昔は一文字一文字貪るように読んでいたものだったが(小学生の頃)
今は何か、めっちゃ気合い入れて「読むぞ!」と意識作ってからじゃないと新しいのが読めなかったりする。
そうじゃなくても、最近地の文がマジで入って来ない。
MPが足りないんですよ。
年々、最大MPがどんどん減っている。
大人は常に体調がほんのり悪いので、コロナで体調を崩しているのかどうかなかなか気づかない、というツイートが先日バズってましたが、まさにそんな感じ。
子供の頃は毎ターンMP回復してた気がする。
今は新しい小説を読むにも、MPがちょうど全快近くまで回復しているタイミングを見極めて『読書開始』という行動にMPを消費しないと読みはじめられない。読んでいても地の文が多かったりするとどんどんMPが足りなくなっていくから、かろうじて会話文だけ追ったりする。
ウェブ小説では一人称小説の方が圧倒的に有利であり、三人称小説って驚くほど読まれない、というのは、比べてみた事がある人なら何となく気づいているかと思う。
恐らく一人称小説は会話文の延長というか、人が話しているのと同じ感覚で読めるので頭に入ってきやすいから。
水は低きに流れる。
人間、楽な方に流れる。
これはもう変えようのないことであって。
面白さが同じくらいであるなら、三人称ではなく、一人称のほうがより多くの人に読まれる。
そして、ウェブ小説というか小説投稿サイトの宿命として、その差はランキングの差となって如実に表れる。
ランキング上位の作品は面白さが担保されていると判断され、より多くの人に読まれるように。下位の作品は、つまらないから下位なのだろうと判断され、より読まれないようになる。
こうした大衆の特性を非難しても仕方がない。
カクヨムで10万文字以上の作品は検索上限の一万作品を超えている。これを全部読もうと思ったら、一日2作読んでも13年かかってしまう。
読んでいる間にもどんどん新作は増えていく。
読者だって時間が無限にあるわけじゃないし、無尽蔵にMPがあるわけじゃない。
他の誰かが読んで評価してあって、ランキングを上がってきた作品しか読まない人がいても、読みやすい一人称しか読まない人がいても、なんなら読者の大半がそういう人達だとしてもどうする事も出来ない。
ならば、特別こだわりがない限り、ランキングで上位に上がりたいのなら三人称より一人称を選んだ方がいいし、会話文は多めにして読者のMP消費を少しでも減らしたほうがいい。
みたいな事を、自分の最大MPが減少しはじめて、ようやく実感として分かってきた感じがする……。
っとそうそう、このエッセイ、公式レビューでは『創作論?』と書かれていたけど、なぜジャンルを創作論にしたかというと、たとえ愚痴やつらみを語っていても、全ては創作に関する愚痴やつらみなので、こんな感じで自ずから創作(についてを)論(じる事)になっていくから。
別に、
我はこのようにしておる。その秘術をそなたらに伝授してしんぜよう。
みたいなやつだけが、創作論ではないと思うしね。
こんなところで悩んでいて、こんなアプローチが有効なんじゃないかと思っている、みたいなのも立派な創作論でしょう。多分。
で、ようやく本題なんだけど、MPが減ってくると何が大変かって、自作品を読み返せないというのが一番の問題です。
小説なんて書いて読んで書いて読んでの繰り返しなわけですよ。
その、書いての後の、『読み返して推敲』のパートにめちゃくちゃMP消費するようになっちゃった。
推敲ってのは元々、あんまりうまく書けなかったな、と思うところを読み返して向き合う必要があるのだから気が重いのは当然で。
MPの消費もそりゃ重い。
ただ、MP消費半減スキルもこの世にはある。
例えば、昨日このエッセイが公式からレビューされたんだけど、その日は嬉しくて一日中これを読み返してしまった。MP消費ゼロ。
つまり、俺が「あんまりうまく書けなかったな」と思っているシーンを誰かが絶賛してくれたら、読み返して推敲するのもウキウキで出来るのではないか!?
と、思ったが、「あんまりうまく書けなかったな」と思っているシーンを絶賛されたら、多分書き直さなくなるな、俺は。
でも、絶賛はいつでも受付中です。
また長くなってきてしまったので、今日は終わり。
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