広告を外注したい

 どうもどうも。

 80PVぐらい読まれているのにいまだにノーフォロー&ノー評価の怪文書です。


 皆さんご存知ないかも知れませんが、カクヨムでは評価やフォローを入れるとランキングで上位にあがって露出が増え、より多くの人に見てもらえるようになります。


 より多くの人に見てもらえるようになると作者のモチベが上がります。

 作者はモチベがないと死んでしまいます。

 ある時突然、『すべてが嫌になった』と言って全著作をウェブ上から消して、名前も変え二度と出てこなくなったりします。


 書いても読む人がいないなら、別に表に出す必要はないな、と自分のフォルダの中だけに永久に物語を閉じ込めてしまう作者さんもいます。


 だからこの作品をフォローしろ、とは言いませんが、もし、あなたがお気に入りの作者様がいらっしゃるなら、積極的にランキングに貢献して上げてください。


 ちなみに、


 Web版でお読みの方:このページのすぐ先

 アプリ版でお読みの方:「小説の関連情報を見る」へ進んだ先


 に、この作品の評価をつける「+」マークがございます。

 


 それしてこちらが、現在カクヨムコンに応募している作品です!

 中華と西洋のごった煮ふうの世界観で、平凡な少女リャコがある日突然王子の妾に推挙されるところから始まる恋愛冒険ファンタジーです!


 今俺がまさに、「誰も読まないなら書く必要ないな」状態です!




【読んで応援!】

『桃源水滸伝』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893542939




 はいところで、この桃源水滸伝の執筆中に精神が限界を迎えた俺が、近況ノートなどでも散々っぱら書いた、「ブレない軸がある作品は強い」「桃源水滸伝はブレブレのブレ」「ブレすぎていて書いててつらい」「書いててつらい」「消えてなくなれ」「藻になりたい」って話ですけど。


 以前書いたことのブロークンラジオになるんですが、

 ブレない軸……ないわけじゃないんですよね。

「これを書きたい! その為には他を犠牲にする事も厭わない!」

 っていう強い動機はあるんですわ、桃源水滸伝。


 ただ、それが複雑というか、一行でキャッチコピーのようにまとめられないというか、先にバラしたくないというか……


 ここでこいつがこうやってこうなって、

 こいつは裏でこんなことしてて、

 ここでこいつがこうして、

 実は序盤のこれと繋がってて、

 というネタバラシをラストでしたい!


 の為に書いている場合は、どう宣伝したらいいんやろな……

(今書いた例はあくまで例なので桃源水滸伝とまったく関係ない出鱈目ですが)


 例えば、めっちゃ画期的な殺人のトリックを思いついた!

 それを書くのに舞台から何から全部用意したろ!

 ちょっとしたヒントも与えたくない!

 ラスト5ページでどんでん返しとかも、読者に身構えさせるから言いたくない!


 みたいな場合の宣伝方法よ。


 ついでにいうと、ウェブ媒体だからラスト5ページまで書き切れるかどうかまだ分からんときの宣伝方法よ。



 ちな今、これを書きながら一つ思いついた方法が、


『もう一つ軸を別に用意する』


 でした。

 それだわ。


 キャッチーな軸をさらに一つ用意して、それだけでもお話が書けるようなやつを使って宣伝しといた上で、ラストでネタバラシすれば万事解決だな!



 くそっ!

 それが出来たら苦労せんわ!



 今から桃源水滸伝に軸を新たに一本足すのは無理だなぁ~~~~~



 皆さん。

 広告、外注したくないですか。

 僕はしたいです。


 ほんと、自分で宣伝しても何もいいことないからね。

 自分の作品の粗は(発表時点では)自分が世界で一番見えてるわけで。

 宣伝するからにはそこを目をつぶって、良いところを中心に、どうすれば読みたくなるかを考えながら宣伝しなきゃならない。


 まず、この「作品の粗に目をつぶる」時点で胃がキリキリする。

 さらに、「作品の粗に目をつぶる」ことが何かとんでもなく汚らしいことでもしているかのように感じる童貞みたいなやつがイチャモンをつけてくる。


 貴方の作品、こんなに粗があるのに宣伝して、恥ずかしいと思わないんですか。

 みたいに。


 童貞か。


 おい、童貞か。


 今日のあすかショー(モリタイシ)読んだことないんか。


「例えば…あなたが電化製品を買うとして、『正直、この商品は機能も少なくて性能も使い勝手も悪いですが、よかったら買って下さい』なんて、店員さんから勧められたりしたら…買いますか…?」


 って画像見たことないんか。



 いやー、分かるけどもな!

 少しでも瑕疵があるならそれをつまびらかにしないのは悪だ、となるのも分かるんだよな。瑕疵はすべてつまびらかにした上で、更なる美点をもって宣伝せよ、って言いたいのかも知れないというのは分かるけどもな。


 もしくは「駄作は発表するな」かも知れないが。


 もう、我も、自分で分かってる自分の作品の悪いところに目をつぶって宣伝するのつらすぎるって前回参戦時に痛感したから、今回は自動ツイートだけでほぼ一切宣伝活動してないんじゃけど。



 宣伝……外注したいな?


 奥手な作者からは言い出しにくい作品の美点を、綺麗に飾って陳列してほしさあるよな。

 感覚型の作者がたった一つ書きたいシーンや、書きたいキャラや、書きたいギミックの為に、暗闇の中、糸を手繰り寄せるようにして繋いだ物語の中から一本の軸を見つけて、それを元に宣伝戦略を組み立てて宣伝してほしさあるよな。

 それが出版社だよな。

 その出版社からお声がかりされるには、宣伝して目立たなきゃいけないんよな。

 バグかな?





 でも、やっぱ一番の宣伝は、知り合いのナントカさんがいつも楽しそうに話してた、ってあれですよ。

 そうした声がたまたま同じタイミングで重なって偶発的に跳ねる、ってのが、一番美しいウェブ小説の成功パターンじゃよ。

 そういう人を一人でも増やす為に、書くしかない……

 今から軸を増やすの、無理だと分かっているのに。


 うああ。


 まだまだ愚痴りたい事はあるけど、今日は終わり。

 

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