参加する自主企画を探しているときにバウムクーヘン自主企画名を見つけて「へ~そんな意味あんねやふ~ん(*´3`)自分が書くジャンルとはちゃうなぁ!」と思いながらも参加作品一覧を眺めていたときに、吹奏楽っていう単語が入っているのを見つけちゃったので読んじゃいましたーっヽ(*´∀`)ノ読むまでの道のりが長いっ
私吹奏楽部経験者なのですよー(*n´ω`n*)部内でオーディションが行われるほどの大規模な部ではなかったですけどっ
なんというか、表面的には(いい意味で!)普通な生徒たちが普通に過ごしているような雰囲気や世界観なのに、主人公の男の子のこのフラットな感じでありつつもやもやがずっと~みたいな、リアルっぽさと物語っぽさが絶妙な感じで織り交ざっててじーんときました!(*゚∀゚*)
私もこの後コンテストに出してみようと思っていて、いい気合入れタイムになりましたあっ!(`・∀・´)
作者からの返信
帝王Tsuyamasama さん、はじめまして!
お読み頂きありがとうございます。
吹奏楽部だったのですね。
じくじくした感じで最後まで行きましたけど、高校生の恋愛ってこのくらいの感じで叶わない方がリアルだよなー、って自分の半生を振り返っても思います。
また、よろしくおねがいします! お星さまもありがとうございました!
ここにも感想書いといた方が読む人多くなるかな?と言うことで、しつこいくらいの感想で申し訳ないですが、書かせてもらいます。
まさに「青春」だろうな、とこの作品で確信しました。最初はどこに「青春」を感じたか分からなかったのですが、数回読み返して気づいたことがあります。
それは、「主人公の視点の狭さ」です。
周囲に部活や学校生活があるにもかかわらず、彼は彼女に集約されてます。ひとえに彼女が好きだから、で終わるかもしれません。
大人だったら「次の恋愛に移ろう。私はもう若くないから」と言うように、この恋愛は自然消滅して終わりになることが大いにあることを自覚します。
しかし、この主人公はずーっと思い続けてどうしたら良いか分からない状況に陥っています。歳をとって視界が開けたら、分かるはずのことを彼はまだ知らないから。だからこそ苦しいのです。
この苦しみこそが「青春」です。
自身の精神に追い詰められて、若さに追い立てられてこそ、分かるものです。
大人には分からない、忘れてしまった苦さこそがこの短編に彩を添えているんじゃないでしょうか。
惜しむらくは苦しみだけで終わっていることでしょうか。これはただの私の好みです。切ない苦しい、だけで終わってこの先がないように思えます。(因みに私もよくやってしまいます。偉そうに人のこと言えませんね。ここらへんは言葉半ばに受け取ってください。そしてごめんなさい。)
主人公に入れ込んでしまい同じように罪悪感を抱えた私の心をどう昇華すれば!!!!!!!
はよ思うのをやめたまえと何度思ったことか。視界が狭いって、若さの特権であるけれど、なんと気難しいことこの上ない……あわよくば、この先の人生で主人公が浮かばれることを願います。
感想失礼しました。
作者からの返信
感想ありがとうございます! そして青春アンソロ企画ありがとうございました!
なんだか、スランプ&ネガティブ状態だったのですが、ネガティブさをこういう形で結実(?)させることで、ちょっと動き出せました。
青春の恋って大概、片思いばかりで叶わないよなー、というのが自分の人生だったりもするので、そんな等身大を書けたんじゃないかとおもいます。
ラストは、僕にしては珍しい、出口なしエンドでした。
たまにはこういうのも良いのではないかと。
基本、僕はハッピーエンドですからねー。ではでは!
正直、胸がモヤモヤして苦しくなるような良い作品です。
辛い失恋を経験してきた自分の捻くれた心で想像するこの作品の結末は、
先輩は意識を取り戻すことなく亡くなり、悲しい気持ちで死にそうな彼女を一生懸命支え続ける主人公の献身的な想いで彼女がようやく立ち直ってようやく告白しようとした時に、彼女には別の男性が、、、。
こういう結末を想像してしまう自分にとって、何て心に染みる作品なんだろうと感じてしまいます。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
そして、kazusinn さんの想像される結末、ありがとうございます。
物語の先がどうなるか、未来は分かりませんが、心に染みたなら幸いです。
失恋は……辛いですよね。