メモ 3

『負は存在しるのか。


 我々のなりの内に、うろがぽっかりと口を開けて巣食っていると言うのであれば、少なくともれは無未満の負の存在の証明である。


 では、無は存在し得るのか。

 無とは存在の無い事が存在する事を指す言葉といえる。

 無は現実的な存在として、存在はしない。


 我々が無未満の負であると言うならば、無になるまで満たせば如何どうなるか。

 れこそ不確かな死のおとなう時になるのではないか。


 だが、何で満たせば良いのだろう。


 我々の渇望する血は何かの代替であることは明白ではあるが……』

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