切ないですね……。
この世界での季帆ちゃんはかんちゃんと結ばれないということで、どんな感じになるのかずっと気になっていたのですが。
季帆ちゃんはかんちゃんの幸せを願ったんですね。
彼女の心理描写があったところ、何度も読み返してそのたびに感動しました。
素敵なお話でした。
そしてかんちゃんとななみんもお互い言いたいことが言えて、無事両思いだと確認し合えて。
あと少しで終わってしまうんだなあと少し寂しくなりますが。
本編とは違う結末を描くという行為ってすごく勇気がいることだと思うのですが、よかったです、麗羽さんのきみ明日。
続きも楽しみにしています。
作者からの返信
紫様、返信ありがとうございます。
季帆ちゃんは土屋君にとっての正義のヒーロー。
今回は敵と認識できる人がいないので、アドバイスをして去らせるという形を取りました。
どこでも言ってると思うのですが、土屋君と七海は本当に思いを気づくことができるきっかけやタイミングが必要だったんだと思います。
私のお話、というよりはえこさんの土台が壮大であるが故の完成度になったかなと思っています。
もう少しだけお付き合いいただければと思います。
よかった……ほんとによかった……。
ちょっとまだ余韻を引き摺りまくっています。本編では二人が決別した保健室というのがまた……。
ラスト、ドキドキしすぎて思わず薄目になっちゃいました(笑) うぅ甘酸っぱい。
なんで本編ではこうなれなかったんだろうなぁ……。
「ばかんちゃん」可愛い(笑) この子どもっぽい言葉のチョイスが、すごく七海ぽくて好きです。
土屋とくっつかないなら季帆がどうなるのか気がかりだったのですが、もともと土屋と付き合いたいとかいう願望もってた子じゃないし、土屋が幸せになって「もう大丈夫」と思えたなら、たしかにそっと消えるんだろうな……と。
とても納得のいく展開で、たしかにこれが季帆だなぁ、なんてしみじみ思いました。
挟まれた季帆視点が憎いです。切ないけど、前向きなものが感じられてよかったです。ここ大好き。
素敵なお話を、本当にありがとうございます……!
作者からの返信
えこさん、返信ありがとうございます。
原作者であるえこさんにここまで評価していただけると、私も頭をひねった甲斐がありました。
やっぱり2人に必要だったのはきっかけとタイミングだったのかなと思います。
(ずっと言ってますが)
えこさんの本編でも、喧嘩した翌日には仲直りできるポテンシャルを持っていたので、こちらも七海の特性を生かしつつ、本編を見た人には「あっ」と思っていただける内容だったら嬉しいです。
季帆に関しては、えこさんと同じ考えです。
最初は付き合いたいという願望よりも「死なせたくない」という想いの方が強かったのかなと。
最後の視点も頭を捻りました(笑)
ちなみにまだいくつか、色々なところにフラグを散りばめております。
その内容はあとがきと…おや、もう1話作成が決まりそうですね(ぁ