第109話 ……オチの霊圧が……消えた……?

 2話前に「『そして誰も来なかった』というクリスティー的オチ」が来ると予測しました。それを万全を期して待っていたのですが、仕事を終えてぐだぐたしていた時に意外な瞬間がやってきたのです。


 ……オチの霊圧が……消えた……?


 僕は戦慄して、オチを押しつぶした霊圧を探りに行きました。(比喩)


 さて、使い古されたBleachネタをかましました。同漫画を読んだことのない人には申し訳ない。ですが、これから書き記すことも身内ネタみたいなものなので、ご容赦いただけると幸いです。


 前々回のエッセイをまとめると「くだけた会話の配信してみたい」です。(僕のエッセイは各話20文字くらいで表現できます) そして、その時差オチとしてクリスティーヌ的タイトルを後で書けるなーって軽く考えていたら、まさかまさかで淡い期待が実現してしまったんですね。


 そうです、「普段は一日20歩、でもたまに6,000歩」で有名な切り株ねむこさんのご厚意で、なんと「オンラインオフ会」という矛盾を大いに孕んだ非現実的現実が目の前に出現したのです。


 今までもこのエッセイで交流していただく方はいましたが、エッセイという媒体上、コミュニケーションの時間差は必然的に生まれます。そちらのほうが考える時間が生まれるため、自分の肌にあっています。しかし、死んで笑われるには失敗談が必要ではないのか。人は僕が挑戦する姿に笑い、失敗して笑うのではないのか。と自分を鼓舞して向かいます。


 30分ほど軽くご挨拶するだけのつもりがリスナーさんの温かいお声もあり、累計2時間も喋ってしまいました。超楽しかった。


 僕は緊張でガッチガチに強張った身体をなんとかお酒で動かしながらの配信。最初は僕のWifiが途切れてグダグダでしたし、答えに詰まってしまったりと散々でした。でも、ねむこさんが都度フォローしてくれて、非常に喋りやすかったです。以前、縋十夏さんとお話ししたときもそうですが、皆さん相手の緊張をほぐす空気をまとっていますよね。お上手。時間がとても短く感じました。


 お話しが終わって、少しお酒を追加してからシャワーを浴び、不思議な高揚感と解けた緊張にどこかフワフワしながら寝ました。とても素敵な夜でした。


 会話ではとっさの一言が出てこないため荷が重いのですが、今回は(メンタルが)くだけてもいいかという気概で臨めたので、肩の力が抜けてなんとか会話が成立しました(と思っています)。良かったよかった。


 と、ここまでが前置きですが、今日の主題は宣伝です。主役はねむこさん。ねむこさんのツイキャスは強張った心身をゆっくりほぐしてくれますので、ぜひ、夜寝る前とかに聞いてみてください。


 https://twitcasting.tv/c:mashimaro27/show/




 ちなみに、僕の相手をしてくださる奇特な方も引き続き募集中です。誰の霊圧が無くなるのかとワクワクしたBleach連載時のように、前フリの霊圧が消えることを期待しています。



 あれ、今日のオチの霊圧が……ない……(元から)。

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