第106話 話し相手がほしいだけなのかも
昨日、切り株ねむこさんがツイキャスでひろゆきの話をしてたので、ちょうど思ってたことを書いてみようと思います。
ベガスまでは車で5時間ほどかかるので車中の暇つぶしは重要です。そこで先輩が流したのがひろゆきの「天下一無職会」でした。全国の無職からお便りを集め、紹介するという企画です。
動画配信ですが別に映像は見なくてもいいので、ラジオ感覚で配信を聞いていました。そこではどうしようもないクソ野郎から、感心するような賢い無職まで様々な無職が登場して面白かったです。まず思ったのは「無職」と一言に言っても、様々な境遇の人がいること。当たり前ですね。でも、見落としやすい陥穽です。ラベリングしてしまうと違いがなくなってしまうので、やはりラベルの威力は凄まじい。そして、無職の響きもいとおかし。
投稿で一番好きだったのはコアラのマーチのデザイン公募に毎日投稿していた無職ですね。暇を持て余した結果、おかしい方向に努力が向かう感じのあるある感。すごい身に覚えがある。そして、努力の甲斐あって採用されてしまうのが良いのか悪いのかなんとも言えず、不思議な感情を沸き起こしました。
そんな配信を聞いていて思い浮かんだのが「楽しそうだなぁ」という感想です。いや、無職が、じゃなくて、無職のお便りを読むひろゆきとその友人(ひげおやじ)が。二人はどうやら大学時代のオフ会で出会ってからの腐れ縁なのだそうです。
僕も仲のいい友人とお互いをいじりながら配信したいなぁって思いました。というか、内容はともかく「くだけた会話を垂れ流すだけの配信してみたい!」って思ったんですね。(失礼)
僕はツイキャスしてますが、アラサー男の独白を聞きたがる奇特な人は少ないので、ほぼリスナーなしで喋り続けるソロ配信です。こうして書いているこのエッセイも書いている間は一人なのでこの内容に関して誰かのちゃちゃが入ることはありませんし。すべて僕の一人旅です。それでこれを書けるんだから独身は怖いですね。
そもそも友達を呼びたくても僕はこのエッセイや配信をリア友には隠しているので、仲の良い友人には参加を頼めません。
つまり、自分で誰かを見つけないといけないわけです。一度、カクヨムの縋十夏さんに頭を下げてコラボさせてもらったのですが、超絶楽しかったのを覚えています。「人と話しているとこんなに三十分が短いのか……」と感激し、自分のトーク力のなさにアルコールが進みました。
というわけで、僕をひたすらイジりたい方、暴走する独身を見て楽しみたい方、恋人になってくださる方。ぜひお声がけください。恋人になりたい方は、性別、年齢、身長、懐の深さ、変態度、ピタゴラスイッチに興奮するか、鼻くそに二つ名はいるかを書いて送ってください。主に趣味趣向を重視して、生の変態に耐えうるかどうかを判断したいと思います。
みなさんがもらい事故する可能性はブルジュ・ハリファ並みに高いですが、それでも良いという豪胆な方をお待ちしています。ぜひ、おしゃべりしましょう。楽しみにしています。
ということで、「そして誰も来なかった」というクリスティー的オチが次のエッセイになるでしょう。(名推理)
ちなみに、ラスベガス観光について話したので良ければ聞いてみてください。
https://twitcasting.tv/c:askew/movie/711731912
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