山の神
一話
私は、この山の神だ。
綺麗だろう?
女は、何においても綺麗な種だ。
そして、この自然の綺麗さが解るか?
私は、誇りに思っている。
お前の言う事もわかる。
七十二柱の悪魔よ。
私達は、その類いの悪魔は知っている。
有名だ。
だが、弱い。
ああ?
黄色い猿の神だと?
この小さな島のか?
ハハハ!
この比べ物にならん土地の広さでわからんのか?
強さと言う物を。
ハハハ!
お前は悪魔だろう。
どう頑張っても悪魔でしかない。
お前は、本当に喧嘩を売る気があるのか。
ハハハ!
お前のような神を80ほど殺してやったわ!
お前らの国では、消すと言うのか?
どうでもいい。消すぞ。
そうか。
皆、お前がやったのかああああ…
そうか..ああ…
名前だけ聞かせろ。
冥土?
ハハハ!
まあ、聞かせてやろう。小さな島国の神よ。
アンドロマリウス。
地獄の伯爵だ。
名乗ったら、力が消えるとでも?
ハハハ!
そんな奴はゴミの悪魔だけだ。
人間も戦っているな?
エクソシストがなあ?ハハハ!
人間ごときが大悪魔に勝てる道理がない。
ゴミにも気付かず、命を無駄にしている。
笑える話だな!ハハハ!
伯爵か。お前。
格が違い過ぎる。
もう諦めるわ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます