キャラ辞典 「サブキャラクター・コレクション」

※年齢は登場時のものになります。

※便宜上レベルと言っていますが、正確には存在濃度です。


------------【クミン村】


カジル   22歳


村の自警団の団長を務めるネコ青年。レベルは7。ちなみにスタート時のイリムは4~5。

槍と弓を使う斥候戦士。

大樹海ではマナや精霊力が濃く、ここで生まれ育った者は森の外と比べると強いことが多い。ふつう、人間の村の自警団では、団長でもレベル4ぐらいであり、ヘタすると2ぐらいの者もザラにいる。

RPGだとここは中盤の村というわけだ。


ガルム   23歳


村の自警団の副団長を務めるワンコ青年。レベルは7。

長剣を扱うパワーファイターで、彼の『咆哮』は精霊でさえビビる。

実はかわいいウサギ獣人の新妻がおり、愛妻家でもある。

爆発はしない。


トング君  15歳


村の自警団の隊員で、師匠と同じギリギリ初級の腕前。

豚顔の獣人で、食べるのがなによりも好き。

そして実家は薄焼きパン屋でありそのシナジーによりみるみる太ってしまった。

最初の襲撃から守った女の子とはわりといい仲らしい。

吊り橋効果でそのまま突っ切れ!


ミレイ 13歳


イリムとともに村長宅にて世話になっている獣人の少女。

超がつくほどのお姉ちゃん子であり、イリムは可愛く思いつつも独り立ちできるのかと心配している。

イリムが成人していながらも村長宅の世話になっているのはミレイを案じてのことである。


村長  お爺ちゃん


当初はイリムとミレイを義務感から引き取ったが、今では猫可愛がりな状態で、ほぼほぼ孫を溺愛するおじいちゃんである。

人を見る目があるようで、不審者まるだしであった師匠を受け入れてくれた。



------------【辺境の町】


宿の亭主 58歳


禿げ上がった頭皮に悩む、いつも皿を洗っている宿の親父である。

元二ツ星の冒険者であったが、膝に矢がクリティカルし引退。


宿の亭主として、特に新人には手厚くアドバイスを送る好人物。

ツケてもいないのにツケツケ言い出す奇癖がある。


この方がいなかったら創作という行為はしなかっただろう。

ありがとう、宿の親父さん。


------------【北の砦】


魔術師オスマン 42歳 見た目のイメージはヘルシングのトランプマン


ジェレマイアの幼馴染で、レベルは7。

MPが少ない魔術師であるが、それを術の正確性で補っている。

登場人物では数少ない、ノーマルなタイプの魔法職スペルユーザー



紅の導師、ジェレマイア 42歳 見た目のイメージはアーカードの旦那


転生者であり、正確にはまれびとではない。

魔法使いとして破格のシルシを持って生まれ、特に魔力効率が桁違い。

そこらの亜竜や吸血鬼程度ではまったくお話にならない実力を持つが、チート蜘蛛はさすがに相手が悪かった。

ある人物いわくあと数年修行していたらかなりの存在濃度(13)になっていたと惜しまれている。

スピンオフで突然「ビンゴ!」言い始めたときは焦ったが、面白そうなのでそのまま採用された。


------------【死霊術師の館】


ヴィスレ・C・ラトウィッジ 87歳


ラトウィッジ家の当主。

自陣であるラトウィッジ邸内であればレベルは10近い。

大軍ゴリ押しと、7つの呪いすべてを上級、かつ十指で同時に行える。


師匠の物量弾幕戦法、そして早撃ちクイックドロウのユーミルと相性が悪く、さらには参謀ブレインのアルマまで揃っていたのは彼にとって業報といえる。


若い時は卓越した死霊術師で、数々の魔術戦を生き延びてきた。

老いてからは引きこもり、かつての冴え渡るカンを失ってしまった。


貴族は死刑にできない制度により、光差さぬ牢獄で目と舌と両腕を潰されその余生を過ごしている。

ちなみにかの血の伯爵夫人は同じ条件の牢獄で、3年半を生き延びた。

さすがというか、なんというか……。



ミリエル=みけ   11歳


死霊術の名門、ネビニラル家の娘。

人を指差して行う『恐怖フィアー』が得意技。


小麦色の髪のツインテ娘、アスタルテも純白ツインテ。

異世界で流行っている髪型なんでしょう。

ふたり並んだら姉妹に見えるかもね。


スピンオフのリディアさんと双子と言っていい存在で、昔制作したゲームのNPCと基本骨子を同じくし、境遇・巡り会いが良かったのがみけ、悪かったのがリディア。

つまりみけがリディアみたいになっていたこともあり得るし、逆もまた然り。

こういう対存在はまだ居ますね。



アリエル・N・ネビニラル


みけの姉、ユーミルの親友。

天然型の死霊術師で、死霊に好かれるカリスマを持っていた。

墓場の中でたまたまリーダーを勧誘、ひとり分のコストで群れごといっきに味方につけたりなど妙な運もあったのだが、それが彼女の生に適応されることはなかった。


------------【王都】


クラック   33歳


ザリードゥとカシスの『誓約ゲッシュ』に下品な茶々を入れ、カシスさんにキルアされた人。

みけくえすとにも登場。

被害者にしてセクハラ親父。

一ツ星の冒険者で、盗賊シーフとしてはレベル3、剣の腕はレベル2。



リディア・レア・レーベンホルム 16歳になりたて


みけくえすとに登場し、彼女に冒険者登録を一ツ星スタートさせた。

ユーミルの双子の姉であり、姉妹の仲は悪くない。

非情で合理的、徹底した利己主義者のうえ強力な死霊術師であり、いろいろと恐れられている。

今日も世界のどこかを相方とふたり、自由気ままに旅道中。


外見は有り難いことに素晴らしいイラストを頂けたので、ご興味あればスピンオフで。



カイラン   43歳


二ツ星冒険者で、レベル8。

褐色の大男で、インド式弓術の使い手。

イリムの並列想起へいれつそうき習得の助けとなる。

射撃精度が凄まじく、そこらの魔術をかるく凌駕する。

弓矢の弱点である弾切れが最大の弱点……なのだが軽戦士としても高い技量を持つ。


さらにはチートとも言えるパッシブスキルを保有しているので、不意打ちも闇討ちも遠距離狙撃もすべて無効化する。呪いもだいたい弾くしなんなら魔法を弾くこともある。この能力のおかげで、彼は実際以上に強い戦士といえる。

スピンオフでプチ出演。


余談だが見たことないならぜひ見よう、バーフバリ!!

弓を3本同時に連射する変態や、画期的な攻城兵器がでてきます。


------------【フラメル邸】


じいやさん   38歳


オトナな雰囲気をまとうメイド長で、もちろん女性。

シルシを持ったれっきとした魔術師で、幼き日のアルマに魔術・錬金術を叩き込んだ。

ちなみに若きベルトランの筆おろしもちゃっかりしており、なかなか食えない人物である。

実は真の領主はこの人と言ってもいい。

フラメル領の内政、お財布事情はだいたいこの人が握っている。



ベルトラン・ペルト・フラメル   28歳


フラメル家の表向きの領主で、剣術の達人。

剣の道ラブ、剣の道ライクと突切りろくに錬金術の勉強をしていない。

が、さすがに初級の魔術や錬金術は扱え、剣術と複合した独特のスタイルで戦う。

いわゆる【魔法剣士】タイプで、この世界では稀な存在である。



------------【十字路宿】


土のアスタルテ   めちゃくそ長生き


驚異の存在濃度16。

他の風竜や水竜などは15なので、頭ひとつ抜けている。

エルフの幼女のカタチを装った、れっきとした古代竜エンシェントドラゴンである。

白い肌、髪に赤い目と明らかにアルビノ。

これからもちょこちょこ出てきますよ。


ちなみに金ピカ銀ピカのお供ふたりは王国からムリヤリ与えられた護衛で、最近撒いてやった。

すごく邪魔臭かったらしい。


------------【交易都市】


レーテ    23歳


聖堂に務める地味子さん。

ショートボブで、性格も大人しめ、清く正しく美しく。

昔は闘技都市で暮らしており、あまりいい生活ではなかった。

実は高いレベルの奇跡を行使でき、教会内でかなり期待されているようだ。


マルス    14歳


レーテの弟で、燃えるような赤毛が特徴。基本ボサボサ。

小柄で幼い顔立ちのため師匠は12ぐらいだと思っていた。

ユーミルの瞳を見てドギマギしていたそうで。


怪力のシュプレンガー


異端狩りのレベル8↑。あの時点でのイリムはギリギリ8。

実はそこまで楽勝でもなく、イリムが勝つ目もあった。

奇跡は行使できない。

上司をいつか蹴落としたいと考えており、その勇み足が結果的に師匠たちを見逃すことになる。



勇者レグルス ピカピカの20歳


みずから勇者を名乗る黒髪の青年。まれびとであり、飛ばされたのは5年前。彼自体の存在濃度は10。

大量の魔道具や装備を所有しており、その大半が彼の連れである【賢者】が作成、改良したもの。

ゆえに魔道具使いアーティファクターなどと揶揄されたりもする。

とある国民的ゲームの大ファンであり、もし異世界転移したらもちろん成りたい者はひとつだった。

彼はそれに、成れたのだろうか。



賢者スピカ  ピチピチの200歳


エルフであり、第一級の細工師あり、当然魔法や錬金術などにも精通している。 彼女の手掛けた細工物、魔道具はこの世界での「至宝」とされ、「真珠の~」とも呼ばれる。

金の稲穂のようなキラキラとした長髪が特徴。目が死んでいるし病んでいる。

エルフ族の衰退と、人間の傲慢を憂いており、「人間を滅ぼす」という勇者に共感し彼を助ける道を選んだ。エルフは500で成人扱い。彼女は力がありすぎ、若すぎた。



【レベル表】-------------------


※内部的な暫定表です。

 世界観を損ないたくない方はスルー推奨。

 物語の進行により追加するかも。


レベルは人間クラスだと10段階だが、階段一段の差はかなりある。

基本的にひとつ上のレベルに勝つのは難しく、ひとつ下にはほぼ負けない。

だが、相性や戦法、その時の状態なども絡むので一概にはいえない。

→の方が同レベル内でも強いイメージ。


0.5 子ども・コボルト・ゴブリン

1 一般人

2 狼・ホブゴブリン

3 ダイアウルフ(中)・みけ

4 灰色熊・カシス

5 初期イリム・初期師匠・ダイアウルフ(馬サイズ)・トロール

6 森トロール・黒森時の師匠&イリム・亜竜ワイバーン

7 カジル(暗殺者寄り)・岩トロール・ザリードゥ・ゴブリン津波1セット・アルマ・魔術師オスマン・ユーミル


8 鋼トロール・【交易都市出立後の戦闘寄りメンバー】・下級の竜・中級の吸血鬼

9 

10 黒衣死神・上級の吸血鬼・賢者・勇者


11 中級の竜・セレス(湾口都市限定)

12 真祖・リッチ・リディア・ジェレマイア

13 

14 

15 水竜・風竜・全盛期デス太

16 アスタルテ

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