キャラクター・コレクション

キャラ辞典 「メインキャラクター・コレクション」

※年齢は現時点でのもので、人によってはあとひと月もすれば+1歳な方もいます。

※重複になりますが初登場時の外見描写を一部再掲+α



◯師匠  精霊術師 20代中頃を想定してますがだいぶアバウトです。


名前を忘れている理由はのちのち明かされますが、特別不幸な過去やトラウマなどもなく、特殊な家系でもなく、ごくごく平均的な青年です。

ただたんに「あああ」であるという意図もありますし、人は経験や覚悟で誰でも主人公になれる、という意図もあります。

彼も旅の中で成長しているのです。


転移以前の話もちょろっと書いたのでそのうち。

ですが本筋には絡まないので興味ねえよという方は飛ばしても大丈夫です。


・外見

ややインドア派の好青年をイメージしてますが、読者様のお好きにどうぞ。



◯イリム  17歳


大森林奥深くのクミン村のケモミミ少女。

非常に快活明朗、元気の塊である。

年上のカジルやガルムとともに育ったり、両親の代わりに妹の面倒をみたりで意外と精神年齢は高い。

師匠が折れそうなときにバブみを発揮する。


天性の槍の使い手。

精霊術にも多少の適正をみせ、主人公を「師匠」としても、異性としても慕う。


裏話としては、実はなろう掲載の最初期版(1、2日しか掲載してない)ではナナチタイプの獣人度でした。1話にイリムが現れず、師匠が牢屋ぶち込まれるver.です。その後、1~3話改修作業のおり、ついでにと脱毛処理されました。


・外見

童顔で丸い、ふにっとしている。

髪は黄色よりのキツネ色で、サラサラっとしたセミショート。

耳もキツネ+犬タイプ。しっぽもキツネタイプ。

しかし作者の力量不足か、たまに忘れるのかあまりケモミミ要素は全面にだせていない。

しっぽブンブンとかやったほうがいいのだろうか……。


服は黄色の厚手のもので、アイヌの民族衣装に洋風をミックス。



◯カシス  17の夏が終わりそう


宿の一件で仲間となった冒険者。

堂々と元の世界の制服を着こなすJKである。


この世界に来て2年の、異世界経験の先輩パイセン

レイピアやスローイングダガーを扱う軽戦士型だが、本分は調査解錠の盗賊キャラ。

商談や交渉もお手の物。


元の世界ではとある剣術の名家の次女であり、つねに2年違いの姉と才能を比べられていた。そのプレッシャーは彼女に重くのしかかり、そのせいで姉との仲はギクシャクしていた。

幼少のころは、とても仲良しだったという。


・外見

日本刀とか似合いそうなJK。

黒髪ロングで腰まであり、前髪もけっこう長い。

大和やまとなでしこに見えなくもないが、目つきはキツめ。

これで説明済みそうだな……。


◯ユーミル・レア・レーベンホルム  16歳になりたて


長い紫色のローブの下から、じゃらじゃらと鎖の音を響かせる紫髪の少女。

霊動ポルターガイスト』を用いて拷問器具を操る強力な死霊術師である。

異端者である彼女において、まれびとを忌諱することは滑稽ですらある。


目が死んでいるが、心は意外に素直で倫理観も比較的まとも。

姉とはえらい違いである。


・外見

紫のローブ、白磁のような肌。髪は透き通るような薄い紫色で、おさげがふたつ、肩から垂れている。澄んだ空の青を封じ込めたような瞳が印象的だが、なんとなく死んだ目である。


……ぶっちゃけるとイメージ元は世界樹の◯宮のカースメーカーです。


◯ザリードゥ    24歳


大柄な蜥蜴人リザードマンの傭兵。

長剣二刀流を巧みに扱う戦士で、その体躯から長剣が短剣に見えるため【短剣二爪のザリードゥ】の異名を持つ。

戦場で役に立つ奇跡を習得しているが、本人に神への信仰心はあまりない。


傭兵家業で戦に参加するときも、損得よりどちらが正しい戦いであるか、筋が通っているかで選んでいる。……のだが本人は否定します。


色恋はわりとドライな考えで、ひとりの女性とべったりはウンザリするそうだ。結婚なんてもってのほか。互いに最も燃え上がる時だけ楽しみ合い、時期が過ぎたらさっぱり去る。そうして各地を転々としてきたのだが、そのせいか各地に馴染みの女性がいるのだとか。ちなみに各地の色街にも精通し、こちらも顔なじみがそれなりに。トカゲ族はラテン系でもあるのだ。


・外見

トカゲ



◯アルマ     22歳


本名アルマーニュ・ペルト・フラメル

錬金術の名家フラメルの娘。

遠い先祖が【永遠の旅行者】と呼ばれる錬金術師(アルマに言わせるとただの詐欺師)に賢者の石の秘密を盗まれ、没落の一途を辿る。

作中だとどこが没落しているんだ? という感じですが全盛期基準だとダメダメですし、その基準が庶民からすると高すぎるのです。


そのお家を立て直すのが第一の目的。

錬金術師として世界の真理や仕組みの解明が第二の目的。いろいろ大変だね。


世に売り出すため、元来戦闘者向きではない錬金術の、実戦使用を前提とした術の開発も行っている。

作中によくでる高級エクストラポーションはフラメル家の秘蔵術式で、つまり専売品。しかしお値段がなかなかする&大量生産できないので稼ぎはぼちぼちだとか。


余談ですが、これまた作中に頻出する盾のコインWOKは術式が失われており遺跡からの出土品でしか手に入りません。この世界での遺跡探索ダンジョンアタックで、見つかると嬉しいもののひとつ。ちいさなメダルみたいなものか。ちなみに元ネタはソーサリーというゲームブックです。


横道逸れました……。


彼女の開祖であるフラメルとは、もちろんニコラ=フラメルのことであり、自分の意志と力で世界を渡った数少ない人物である。しかも妻を連れて。

【旅行者】とはサン・ジェルマンのことであり、世界中どころか次元も超えてあちこちへ旅行を繰り返している。

こいつは構想中の次作で出演予定。


・外見

金髪の令嬢……というのが第一印象。

ウェーブの効いたセミロングで、とってもさらさらしている。

翡翠ヒスイのような澄んだ瞳が淡い金色に映えている。


……というかすごい美少女だな。パーツがはっきりとしながらもやわらかで、美形特有の圧のようなものもない。トリートメントやコンディショナーのCMにでてきそう。あと、年齢がいまいちわかりにくい。15といわれても、俺とタメだといわれても、どちらでも納得できる。


……本文ママ。アルマの描写が一番長いですね。


------------【追補】


お読み頂いている方からサイズオーダーがありましたので。

まず身長で、だいたいの目安です。


師匠: 170

イリム 125(耳は+15ぐらい)

カシス 160

トカゲ 200

ユーミル150(術式だけでなく身長も姉に吸われた)

アルマ 163


みけ  135

アスタルテ 130


現在のリディア 165


……で、サイズってこっちですよね本来(笑)

本作の少年マンガテイストと合わないのでアバウトに。


アルマさん基準で、彼女は下品でない程度に大きめとだけ。

アルマ>>カシス>>ユーミル>>>イリム ですね。

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