第7話
男はルリがもう少しで引っ越し自分の近くからいなくなることを考えた
そして気づいた
「俺はルリのことが大好きだ、今までこんな感情を女の子にもったことはなかった。どうしようもなく胸が張り裂けそうになるほど、ルリと一緒にいたい」
「ルリが大好きだ。ルリがいない世界なんて考えられない」
男は初めて英語の授業と関係ない日にルリに遊ぼうとLINEで伝えた。
男とルリはカラオケにいった。男はカラオケが大嫌いだったがルリと一緒にいられるなら何でもよかった。
帰りに男は言った。
「今から俺の家で呑まないか?」
ルリは了承してくれた。
男とルリは日本酒とハイボールを買い帰った。
男は今日、ルリに気持ちを伝えようと思っていた。
告白が成功したら俺も大学をやめてルリと一緒に東京にいこう。そう思っていた。
男とルリは酒を飲み始めしばらくして男が聞いた。
「ルリは好きな人いるの?」
ルリは答えた
「いない、彼氏は募集していない」
ルリが少し身構えたような気がした
男はショックを受けたが諦められなかった。
男は言った
「今日泊まっていってほしい」
男はルリと身体の関係を持ちたかったのだ。
男は始めて性欲としてだけではなく、好きだから抱きたい。そう思っていた。
ルリは少し笑いそして悩み、言った。
「やっぱり今日はもう帰るね」
そう言い帰った。
男はショックでルリを家まで送れなかった。ルリが出ていった玄関の前で呆然としていた。
そんな自分を後で後悔し責めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます