第8話 キングチェインの秘密
水中に潜り街外れの巨体なウミガメハウスに連れてこられました。部屋の中はスキンヘッドの亀老師と無数の書物が棚に並んでいます。
『さぁ、ここで話せ何故封印が解けたまま何だ?』
『未来を変える為に来た2人目が封印の解放されたキングチェインを過去に持ってきたからさ』
『未来人だとぉ?亀爺にそのチェインを見せろ』
首から黄色い勾玉がついたチェインを外して亀老師に渡した。
『フム?普通の獣王チェインじゃのう』
『亀爺、封印された武器は何なんだ?』
(太刀)光魔剣、(扇)風神乱舞、(槍)グングニル、(鎚)ト-ルハンマー、(棍)如意棒、(刀)ムラマサ、(琴)カドゥケウス 『この7つが封印されし武器じゃよ』
頭を抱えるポセイドン 『何故俺たちのガキ共は封印破って槍と太刀使えたんだ?』
『それは、レオンが新たに七色の宝玉がついているチェインの所有者に選ばれてしまったせいだろうさ』
二人は驚いて口があんぐり開いている
『ちょっと待て!さっき継承の儀式は行ってないって言ってたじゃねーかww』
『未来ではすでに所有者になっていたってことさ』
『意味わかんねーえ、分かるように教えやがれ』
呆れた顔をしてどう説明しようか考えていると…
『バカには理解出来んじゃろうて、未来人が来た目的は何かのう?』
『目的は過去の改変です。未来ではたった10人で古の魔物に対抗して破れたと聞いております』
『フム、この時代が大きな分岐点となりうるんじゃろうな、大戦が起きる予兆ぞ!きお引き締めるように』
『さすがは最年長者ですね。僅かな情報でここまで読める何て流石です』
『武器やアイテム収納、念話機能がついとる万能チェインを6つに分け種族の王達に託した張本人じゃからのう』
『7つの武器だけが封印されてのは何故ですか?』
『あまりに強力すぎて力不足の者が不用意に持てば周りや己自信に甚大な被害を及ぼすからじゃよ』
『亀爺、6つの種族って?』
獣人族、
『現在は4種族が所有しておるだけじゃがな』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます