第2話 先生に告白
コンコン…
「どうぞ〜」
「失礼します」
「前島くんなんで切ってなかったのかな?」
「まだ慣れていなくて忘れていました」
「まぁまだ新入生だもんね
でも、学校の規則だから携帯は預かるね
また放課後に取りに来て」
「はい…」
俺は先生に携帯を渡した
そして教室へ戻った
「おぉ!、蒼良おかえり」
「ただいま」
「どうだった?」
「規則だから携帯取られたよ…」
「マジかよ…どんまいだな蒼良」
「これからは気をつけるよ…」
そして放課後…
「おつかれ〜!蒼良頑張ってくれよ!
また明日な〜!」
「お疲れ〜仁!また明日〜」
「蒼良私もついて行こうか?」
「楓ありがたいけど俺の問題だから1人で行くよ。ありがとう!」
「そ、そう?なら帰るね……」
「うんお疲れ楓」
俺は職員室に向かった
コンコン
「失礼します。橋本先生はいらっしゃいますか?」
「はーい。こっちきて」
「はい」
俺は真冬先生のとこに行った
「前島くん次からは気をつけてよ?」
「はい…分かりました」
「私もほんとはこんな事したくないんだけどね…
そうだ!前島くん今日の授業で分かりにくかったとこ無かった?あったら特別に教えてあげるよ!」
「え?いいんですか?」
「うん!良いよ!」
「ここなんですけど……」
「そこはね〜……」
「先生って彼氏いるんですか?」
「ここ職員室ってわかってるの?笑
いないよ…」
「意外です。てっきりいると思ってました」
「実はね私、彼氏出来たことないんだ…」
「えぇ?」
俺は大きい声を出しすぎて他の先生に見られた
「大きい声出しすぎだよ〜!」
「す、すいません…」
俺は告白するか迷っていた
もし断られたらどうしようと考えた
俺は中学生の時にある女子に告白した
その時は俺に気があるんじゃないかと思って告白したが、結果は振られた
「え?前島くんって私の事好きだったんだね意外〜」
その時から俺は誰も好きになれなかった
でも、先生と出会って電撃が走った
挑戦したいと思った
ここで後悔したくないと思い、告白すると決心した
「先生!」
「ふぇ?」
俺は先生の手を握った
「ど、どうしたの?」
「俺は先生の事が好きです!付き合ってください」
「えぇ?私前川くんと歳たくさん離れてるよ?」
「気にしません」
「私わがままでかまって欲しい時多いよ?」
「それも先生の魅力ですよ」
「う、うん。私橋本真冬はあなたとお付き合いします!」
「ほ、ほんとに?」
「うん!私で良ければ」
俺は自然と目から涙が出ていた…
「ど、どうしたの?急に泣いて」
「俺にも分かんないです。勝手に…」
「とりあえずここ職員室だからとりあえず出よ?」
「は、はい」
俺と先生は授業室に向かった
「前島くんおいで?」
先生は俺を抱きしめた
「よしよし〜」
先生の体は暖かった
「先生ほんとに俺でもいいんですか?」
「自分から告白しといてなんなの〜?いいに決まってるよ」
「先生!俺が先生を幸せにします」
「ふふっありがとう
そうだ!連絡先交換しない?」
「いいですよ」
「はい!これで登録完了ね
今日は遅いから送ってあげるよ。親御さんも心配になってるだろうし」
「俺1人暮しだから親は居ないんです…」
「そうなのね!だったら先生の家にいこう?
ご飯作ってあげるよ!」
「え?いいんですか?」
「もちろん!とっても美味しく作ってあげる!」
俺たちは先生の車に乗り込んだ
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くっつきました笑
これからはイチャラブな生活が始まります!
良かったら評価等よろしくお願いします!
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