女神的な先生に告白したら付き合える事になった件
並木 るい
第1話 先生との出会い
俺の名前は
どこにでもいるごく普通の高校1年生だ
高校に入学する時俺は家を出て一人暮らしをし始めた
俺は料理は出来ない。だから基本コンビニで済ましている
部屋は基本的に綺麗に片付いている方だと思う
今日は待ちに待った始業式だ。
この高校は少し学力が高いが髪型も自由な結構自由にできる高校でもある
家を出た。
学校までは歩いて20分くらいのところにある
正直少し遠い気もするが家賃が安かったのでここにしたのだ
そして20分後…
「よし着いたな。ん?あれはクラスの名簿か?
俺は何組なんだろうか…」
俺は3組だった
担任先生は十津川先生だ。
そして自分の教室に行く途中ある先生にぶつかった
「いて」 「いったぁぁ!」
「ちょっと君ちゃんと前向いて歩かないとダメじゃない」
なんだこの綺麗な先生…
その時俺は先生に一目惚れをした。
「ちょっときいてる?」
「え?」
「え?じゃないの!前を向いて歩いてね」
「前を向いて歩くのは先生の方じゃ?
プリントで前が見えなかったんじゃないんですか?」
「そ、それは……ごめんね。私の不注意だったわ」
「いえ大丈夫です。先生、自分運ぶの手伝いますよ!」
「そ、そう?ありがとう」
「君1年生?」
「はいそうですよ」
「じゃあ君たちの社会の先生になる予定だからよろしくね!」
「そうなんですね!」
「やけに嬉しそうじゃない?」
「え?そ、それは……」
「まぁ良いわ。ここまで運んで来てくれてありがとう!」
「いえいえ!自分はこれで」
あの先生が社会担当かぁ…社会集中できるかな?
そう思いながら俺は教室に入った
そして自分の席に座った。
すると
「おはよう!」
「おはよう」
「俺、
1年間よろしくな!」
「俺は前島蒼良って言うんだよろしくな!」
「蒼良って呼んでいいか?」
「いいよ。じゃあ仁って呼んでいいか?」
「もちろんだよ蒼良」
すると横から
「私ね
隣になった縁だしよろしく!」
「うん!よろしく!」
その数分後…
十津川先生が来て
「皆!この1年間担任をする五十嵐だよろしくな!」
「そろそろ体育館へ移動するからな。準備しとけよ〜」
「「は〜い」」
「蒼良行こうぜ!」
「そうだな。楓も行こうぜ」
「う、うん!」
そして長い始業式が終わった…
校長先生の話は長すぎた…
その帰り道
「しっかし校長の話長かったなぁ〜」
「仁少し寝てたんじゃないか?」
「そ、そんなわけねぇだろ!」
「ほんとかよw」
「そういえば社会の先生めっちゃ可愛くなかったか?」
「俺朝、廊下で会ったんだ。めっちゃ可愛かったよ」
「だよなぁ〜楓もそう思うよな?」
「そうだね。蒼良はああ言うタイプが好きなの?」
「う、う〜んまだよく分かんないな」
俺はあえてなにも言わなかった。
「ふ〜んそっか……仁はどうなの?」
「俺か?う〜ん俺も分かんないな
でもあの先生は彼氏とか居るのかな?」
「どうだろうな…」
俺は正直居て欲しくなかった。
そんな会話をしつつ学校が終わった。
そして次の日…
今日の1時間目は社会だった。
待ちに待った社会である
ガラガラガラ
「皆これから1年間社会を教える橋本真冬です!
気軽に真冬先生って呼んでね!」
先生の授業はとても分かりやすく頭に入りやすかった。
その15分後……ある事件が起こった。
ピコン!
携帯の通知音がなったのだ。
どこからかと思えば自分の携帯だった……
「ちょっと!前島くん携帯の電源は切っとくのが常識でしょ?」
「す、すいません…」
「授業終わりに準備室に来てくださいね」
「は、はい…」
終わった…初日に指導なんてついて無さすぎる
俺の高校は携帯を持って来てもいいが、鳴らすのはダメだ。
そして授業終わり…
俺は社会準備室にやってきた…
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さて、蒼良くんはどうするのでしょうか?笑
私のもう1つの作品もよろしくお願いします
良ければ評価等よろしくお願いします!
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