第2話天国??

俺が次に目が覚めたのは光の中の1つの部屋


であった。


まだボーとする、意識の中男の人と女の子の


話し声が聞こえていた、



「謎の男」


[・・・貴女はまだそんな事言ってるんですか?]


「少女」


[だって、私のせい・・・]

最後まで言い終わる前に男性が言葉を被せた!


「・・・」


[ミシェル!貴女は天使なのですよ!人のせいにしては、行けない立場なのは分かってないのですか?]


「ミシェル」


[わかっています、けど今回の件は私が悪いわけではないんです!ミカエル様!!]


ミカエルと呼ばれた人物はため息をつき話を続た。

「ミカエル」


[やはりわかってないですね、ミシェルがした事は、彼の人生をねじ曲げ、輪廻のから外して、しまったのですよ!今魂の番人ハーデス様からどうするか創成神ガリュー様の判断待ちになっていますし。](ソウセンシン)


「ミシェル」


[何故輪廻の輪から外れたのが私のせいなのですか?普通そうならないはず、ではないのですが?]


ミシェルには、どうしても納得がいかず、ミカエルに聞いてきた!


「ミカエル」


[貴女はそんな事も分からずに居るのですか?しかも全く反省もしていないとは、貴女のした事は重罪なのですよ!しかもこれで2度目なので、そのへんもかんみして、罰を決めなくては行けませんし、颯太さんの許しを得ないと羽も取らなければ行けないほどのね!]


その話をミシェルは恐怖の顔つきで聞いていた、颯太は気づいてないふりをしながら考えてていた、ミシェルの罪の事を!


その男性は俺が気が付いたのに気づき、話し


かけてくる。


「ミカエル」


[気が付きましたか?颯太さん!]


俺は気を失ってる、振りをやめて起き上が


り、話した。


「颯太」

[なぜ?貴方に名乗ってないのに名前を知ってるのですか??ここはどこですか??]


颯太は自分の置かれている、立場と今居る場


所に見当が付かず、ミカエルに聞いた。


「ミカエル」


[ここはまだ天国ではありません!あなた達の言葉を使えば、現世と天国の狭間と言うところです。]


ミカエルは普通に言った。


「颯太」


[天国と現世の間って(激汗)なぜ天国に行ってないんですか?て言うか、もしかしてだけど俺は地獄行きとかですか???]


俺はかなり焦りながら、ミカエルの返答を待


った、その時傍に居た、ミシェルがこの世の


終わり見たいに肩を落とし、話を聞いてい


た。


「ミシェル」


[そんな事は有りませんよ(微笑み)ここに居るのは神と話をして頂くためです!そんな事より、この度はこのミシェルがとんでもない事をして、颯太さんの運命をねじ曲げ終わらせたことをお詫びします。]


そう言うとミカエルは頭を下げ、隣のミシェ


ルの頭を掴んで、半強制的に頭を下げさせ


た。


そんなミカエルの態度にふがいしミシェルが


口を開く!


「ミシェル」


[だから、ミカエル様私が悪いわけじゃありません!だいたい、天使が普通人に見える訳ありませんし、車に当たるとこなんて無いのにコイツが勝手につき飛びして、トラックにはねられただけです。]


そのミシェルの言葉と態度にミカエルはため


息をつき、颯太の方にすまなそうな目で見て


いた、


「ミカエル」


[ミシェル貴女はこんだけ言っても分かろうとしないで、しかもその責任を相手に擦り付けるとは、たとえ貴女が轢かれなくとも、颯太さんは身をていして貴女を庇い助けた事に変わりは無いのですよ!]


ミカエルは少し怒った眼差しでミシェルを睨


みつけた。


ミシェルはミカエルが本気で怒っているのに


気づき青くなり黙り込んだ。


そんなミシェルに再度ため息をつき颯太に話


しかけた。


「ミカエル」


[颯太さん本当にすいません、ミシェルは後ほど罰を与えますが、その前に貴方には神と話して今後の事を決めて下さいね!]


そう言うとミカエルは再度颯太に微笑みなご


ら念話で神ガリューに話してみる。


おかしい事に、ガリューからの返事がないの


で直接部屋に颯太を連れて行くと念話を送り


颯太に説明をするため口を開いた。


「ミカエル」


[何故か神と連絡が取れないので直接神がいる部屋まで貴方を連れていきます、あとミシェル貴女の罰も神に考えて貰いますから、着いてきてください!]


そう話すと、颯太とミシェルを連れて神のい


る部屋まで歩き出した!

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